【京都日程】H25年05月ほんわか読書会in京都
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※読書会の日程や様子をアップしています
【大阪】第116回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年04月19日(金)夜19時~21時20?分頃
今回は夜の部ということで仕事帰りの皆さんにお集まり戴きました~
今回もお世話になりますのはこちら↓
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
今回の読書会の様子です↓
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【純文学がちょっと苦手な主催者M】
『人間失格 (1952年) (新潮文庫〈第443〉) [古書] [文庫]太宰 治 (著) 』
純文学というとどこかとっつきにくくて少し間を空けている所があったのですが、、、
知り合いから是非、読んでみて!!この本を読んで心が揺さぶられた!こんな人だっているんだ!頑張らな!
とかなり強烈にてプッシュされ、読んでみる事に、、iPodの青空文庫からこの電子書籍で手に入れ読んでみました(@_@)
正直どう感想を書いていいのか分からない、、(読書会で紹介した人達スイマセン!、、汗)
一枚の写真と共に綴られたある人物の日記につづられた物語。この人物が人間として失格かは正直わかりませんでしたが、、本心を隠し、生きにくい日々を送る、、、
誰もが社会の中で、少なからず感じているであろう感情がこの主人公にはあるんだなと、、、もの悲しさをかんじましたね(´д`)
『芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~ [単行本]鈴木おさむ (著) 』
著者の方は森三中の大島さんの旦那さんでお笑い番組などでシナリオライターとして活躍されています!(^^)!
物語は30歳を目前に控え、全く売れないお笑い芸人の二人、売れないことに危機感を抱いた田中(ボケ担当)は近所に引っ越してきた (ツッコミ担当)に一冊の交換日記を持ちかけます(と、いうか一方的にポストに投函!)
交嫌々ながらも続けられる日記、、そして、書かれる内容に対してもお互いの意見の相違により反発、、、。それでも、次第にお互いの気持ちをさらけ出しながら日記は続きます。。。
日本中にはTVにも出れないお笑い芸人さんが1万人以上もいて、売れているのはホント一握りとか、、、(T-T)
そんな陽の目を見ない数ある内の一組の二人の架空の芸人さんにスポットを当てた笑いあり、涙ありの物語です(ノД`)
【大切なご親友と参加のOさん】
『コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる [単行本]山崎 亮 (著) 』
※単行本ではなく、ソフトタイプの大型本でしたが見当たらず、、単行本↑にしてます
引退後の趣味として何かしたいなと考えている方もいらっしゃる事と思います(^-^)そんな方へのヒントになればと思います!
著者の山崎亮さんは人口が減少している下町に行き、町の活性化を請け負ってます
そう聞くとイベントをしたり、、、と思われるかと思いますが、まずはそこの人の意識を変え自分事に思ってもらうことが大事とのこと(゚Д゚)
一つ一つは地味な活動なんだけど、町の人がその町を好きになることが大事なようですφ(..)メモメモ
例えば、昔では当たり前だったお裾分けの文化とかね!
町おこしというとピンとこないかもしれませんが、、、
自分事にする事は仕事に役立つのでは??とのことです(_ _ )/ハンセイ
【今回初参加となりますNさん】
『そして生活はつづく (文春文庫) [文庫]星野 源 (著)』
最近、ちょっとずつ?テレビドラマや音楽家として有名になってきている星野源さん( ´艸`)
その星野さんの幼少の頃からの自伝的な物語のようてすね~
といってもお下劣な内容でくだらないんたけど、、どこか本をついてるんだとか(>_<)ヽ
本の中でお母さんとの話が出てくるのですが「お母さんの事をヨウコちゃんと呼びなさい!」や、風呂場から「排水口に流される~、源(??)助けてー!」といったどこかユニークなお母さん(・∀・)
というのも普段から元気のなかった息子を励まそうとの親心だったとか
そんな心温まるエピソードも良いですね(^_^)ノ
『るきさん (ちくま文庫) [文庫]高野 文子 (著) 』
主人公は30代の自由奔放で図書館と切符集めが趣味の女性(ルキさん)、その友達で流行に敏感なえっちゃん
ある時、えっちゃんが流行物のハンカチをルキさんにプレゼントするシーンがあるのですが、、そのハンカチで焼き芋を包んでしまいます(゚Д゚)
そんなある意味正反対なふたりですが、えっちゃんはそんなルキさんに憧れていきます、、、
もともとan・anで、連載されてたようでマンガのようで読者層からの反響も良かったとのこと!
二人の姿に共感したんでしょうねー(*^_^*)
【神戸読書会からお越しのNさん】
『嵐のピクニック [単行本]本谷 有希子 (著) 』
エッセー集の中で1/3は現実にありそうな話、2/3はあり得ない話のようですねσ(^_^;)
そんな中で印象に残ったお話を幾つかピックアップして戴きました(^з^)-☆
とある高級ブティックでお客様がお昼の三時頃に試着室に大量の服を持って入ってから全然でてこない(ーー;)
あれこれと代わりの服を持っていくのだがそれもダメ、、終いには閉店時間になっても試着は終わら徹夜でお手伝いする事に…>_<…
それでもお店の服も全て気に入らない、、、そんなお客様の為にガタゴトガタゴト着替え室を移動させてしまいます(^^;;
その結果やいかに、、???
面白そうなお話もあったのですが文が長くなったので割愛させて戴きますね( ^ω^ )
【筆跡占い師になれそうなTさん(冗談です!)】
『こわいほど当たる!筆跡診断 (廣済堂文庫) [文庫]根本 寛 (著)』
もともと著者の方は本人が書いた書類かを調べる仕事をされているようですね(例えば遺言書とか)W(`0`)W
文字にはいくら真似てもその人にしかない人の性格がにじみ出てくるようです(O_O)
だから嘘の証書とかが見抜けるんですね〜
で、ここでTさんより提案があり読書会参加者の皆さんに三文字(大団子)を実際紙にに書いてもらう事になりました(^-^)/
その文字の癖から8つ?のパターンに別れるとか( ? _ ? )その詳しい結果は、、、読んでからのお楽しみという事で(^_−)−☆
【大事な人!、Fさん】
※しょうがない人の反対は大事な人??(検討がつきません、、、)
『しょうがない人 [単行本]平 安寿子 (著)』
著者の平安寿子さんにおばちゃんを書かせた世界1(2かな??)とのこと!
元気でどこにでも居ている存在(*⌒▽⌒*)(●^o^●)
中にはこの人迷惑やな~と思われつつも、オバチャンゆえ?しょーがないな~と許されてしまったりと、、、苦笑
テレビや雑誌などのメディアではアンチエイジングや美魔女という形で歳をとることを否定?しているけども、、、
この本を読んで年齢を重ねるのを乙なものに感じたようですね(*^o^*)
『PHPアーカイブス 特別保存版 心に響く一○○の言葉 2013年 05月号 [雑誌] [雑誌]』
今まではこういった本は説教くさくて敬遠されてたとか(x_x)
最近、そういう考え方もありかな~と思えて受け入れられるようになったようですね(#^_^#)
本の中で、松下幸之助さんやブッダ?、ガンジー、お釈迦さまなどの過去の偉人の言葉が紹介されていされていらふようですねー
その中からいくつかピックアップして紹介頂きました↓
1. 忘れました、、汗
2. 日々是、好日
3. 思いたったが吉日
それに対する解説付きです。ちなみに、最後のは最近CMでも有名になってきましたね( ´艸`)
時代は変わっても、普遍的な真理ですね(・∀・)
【今回、初参加のTさん】
『専業主婦に、なりたい!? “フツウに幸せ”な結婚をしたいだけ、のあなたへ [単行本(ソフトカバー)]白河 桃子 (著)』
著者の方は晩婚化を研究されているとのこと。その中で見られる傾向に今も昔も結婚して専業主婦になりたい人が多いようですね(*・ω・)ノ
本書では20~30代の女性にアンケートをとり理由を基に纏められたらようですね
自身の母親を見て男女平等とは言われてますが、自分自身も自然体でいたい、、とある種の最後のファンタジーと捉えている方が多いのでは?と推察されてます(*´Д`*)
女性は男性に尽くしたいのではたいう仮定から入り、専業主婦の方の心の葛藤、男性自身はどう思っているのか?はたまた専業主婦の落とし穴なども、、(>_<)
それでもハッピーといえる条件とは??というラストで締めくくられているようですね!
【謎(0807)を残して帰宅されたMさん】
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) [文庫]辻村 深月 (著) 』
山梨県甲府市を舞台に二人の仲のいい幼なじみの運命は時の経過と共に住む場所も境遇も変化し、離れていく、、
時が過ぎて二人に訪れた接点は残酷なモノだった、、、なんとチエミの家でお母さんが包丁で刺されて殺害されているのが発見される。しかも、チエミの姿もなく犯人は恐らく、、
一方、東京でフリーライターとして活躍していたミズホはチエミと真実を知るために聞き込みをするのだが、、、
題名のゼロ、ハチ、ゼロナナという言葉は何かの暗号となっているらしく、最近話題となっている赤ちゃんポストや女性のキャリア格差なと社会的な一面をとらえたミステリー作品となっているようです(>_<)
『聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書) [新書]阿川 佐和子 (著) 』
人の性格によって初対面の人でも旧知の仲になる方もいれば、長いつきあいの中で、信頼関係を築く方がいてます( ^o^)ノ
どちらが良いという訳ではないのですが、著者の阿川さんは土曜の朝にテレ佐和子の朝というインタビュー番組を持たれているようですね
シンプルだけど先入観に囚われない阿川さんの姿に多くの方が共感したのが伝わってきました(^^)/
そんな人となりを表していたビートたけしさんとの対談↓
タケシさんの何気ない仕草(お絞りを目頭に当てていた)から疑問に思った事を素直にお聞きしたようですね。事故の後遺症で目が乾くようですね、、
本来であれば予定の質問に移っていくところなのですが、聞く力というか、、この辺りが阿川さんの人となりが現れているんでしょうね~
【将来はインテリアの達人に??のYさん】
『123人の家 [大型本]ACTUS (編集)』
家具・雑貨のインテリアショップとして知られるactusで働く店員さん123人の実際の家が本で紹介されているようですね(゚o゚;
インテリア雑誌と違って少し生活感がでているとか(逆にその方が実際の雰囲気が分かっていいのかも)
読書会の直前に購入されたとの事で、まだ2人のお宅訪問しかできてないとか(^。^;)
断捨離もひと段落し、、次はお部屋のインテリアをオシャレにするのに参考にされるようですね!
ちなみにActus以外のオシャレな雑貨や家具も乗っているようですよ( ^o^)ノ
マリメッコのファブリックボードが良く目についたかも(・∀・)
【来る前にちょっとショッキングな出来事のNさん】
『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか (新潮新書) [新書]森 博嗣 (著) 』
内容が哲学ということで説明できる程は読めてないとの事で、自分も何てここで紹介しようか迷い中何ですが(^o^;
この読書会でも哲学に関する本は色々と紹介されるのですが、共通?して言われるのが難しく考えるのではなく、抽象的に考えるといーよーと聞きますね!
最近でも話題にのぼる原発は良いか?わるいか?と言われますが、白か黒かで片付ける問題ではないとか
その他、色々な例え出されてましたが、自分も消化しきれてないので書きませんが、、、
会社の上司はその事を知らずしてかもっと具体的に考えろ!、、と
う~ん、、どちらが正しいのか(*_*;
『3月のライオン (1) (ジェッツコミックス) [コミック]羽海野 チカ (著)』
読書会に参加される前に電車の中で、このマンガを楽しく読まれてたようなのですが、、、降りるさいに置き忘れてしまったとか(;_;)/~~~
それでも、何度も何度も読まれた本なので的確に紹介頂きました!
主人公は中学生の時にはpro棋士となった17歳の少年、幼いときに心の傷を負いながらも、人々との交流の中で、心の傷を癒やしていく物語とか(;_;)
この本の影響で最近、若い人たち?の間で将棋が流行っているようですし、Nさん自身泣きながら読まれたとか、、
マンガ好きならばオススメ!との事です(^_-)-☆
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/314061387.html
【H25年02月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/321804476.html
【H25年02月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年01月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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