【京都(朝の部)感想】第165回ほんわか読書会in京都
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【京都(朝の部)】第165回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H27年05月10日(日)朝10時~12時頃
GWも終わって少し残念ですが、今回も頑張って開催していきます!
さてさて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店(京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
それでは今回の読書会の様子です↓
お一人先に用事の為帰宅され、お一人は席を外しておりました
主催者M
>強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 (一般書) 単行本(ソフトカバー) – 2014/8/23
またまたまた、家の本棚からチョイスしました(^.^)
高校を卒業せず塾や学校すら頼らずにお父さん独自の教育方針によって大検を経て京都大学に入学した話を長男の泰伸さんが書かれた本です
学校をずる休みして、マンガ漬けの一日を過ごしたり
歴史の勉強をさせる前に、お〜い龍馬を読ませたり
数えきれない程の有益なTV番組やビデオを教材として取り入れたり
ありとあらゆる事をトコトンまで追求する姿勢には驚かされました
宝槻さんのお父さんも試行錯誤の連続だったと思いますが
子供達が如何に勉強に興味を持てるかが本の内容の核となっており、受験テクニックについてはあまり書かれていません
強烈なタイトル通りハチャメチャで正直、自分や普通の人が真似できない内容でしたが( ̄O ̄;)
これからの世間の荒波を生きていく力を付けられるキッカケとなる本だと思いますf^_^;)
Mさん
もの食う人びと (角川文庫) 文庫 – 1997/6辺見 庸 (著)
著者の辺見さんはルポライターして世界各地の状況を見てきたひとなのですが、今回は食文化について紹介された本です(^o^)/
その土地どちの暮らしぶりや社会や歴史を、見ていくのですがバングラデシュやルワンダなど貧しい地域の取材が、多いようです(。-_-。)
読んでいると身につまされる写真が多いのですが、作者自身は今の世界の現状を押し付ける意図は無いようです。話自体は20章くらいでサクサク読めるようです
読むきっかけは知り合いの塾の先生に勧められようなのですが、たまたま今回ご参加Oさんも上司からこの本をオススメされたようですねW(`0`)W
Hさん
黄金の烏 単行本 – 2014/7/23阿部 智里 (著)
表紙に人間?の男女が描かれているのですが人間ではなく烏の世界のホラー推理小説のようです(・ω・)ノ
その烏たちが一つの王国を形作っており、初めは皆(烏)、平等な暮らしを営んでいたようです
ところがこの烏、自由に人間の姿に変化することができ、その中で富を起こすもの、人間にならずに烏のままでいる者など、、、徐々にヒエラルキーのような格差を産み出していくようですね(^◇^;)
その王国で事件が起こり、かくぶぞく間で争いが起きたりと、、、この辺り人間の戦争似ている所があるようですが、烏が烏を食料として塩漬けにしたりと、、、かなりエグい表現もあるとか( ̄O ̄;)
短編小説ですが、物語は3部作となっております!
Nさん
古事記―マンガ日本の古典 (1) 中公文庫 文庫 – 1999/6石ノ森 章太郎 (著)
前回、竹田恒泰さんの現代語訳をご紹介頂きまして前回は小説でしたが、今回は漫画です!
現代語訳の古事記よりかなりコミカライズされた内容との事です(^。^)
古事記=歴史兼、神話 となっていますが、日本がどのようにしてできたか理解できるようになってます!細かい内容は省略させて頂きますが
古事記の読破に挫折した方も読みやすい内容となっております(`_´)ゞ
実際、自分も読みましたがかなりコミカルで面白かったです^_^
登場人物の名前には手こずりましたが、、、(;^_^A
シアター! (メディアワークス文庫) 文庫 – 2009/12/16有川 浩 (著), 大矢 正和 (イラスト)
シアターといっても、映画ではなく、演劇のシアターとのこと、
しかし、アマチュアの劇団の運営がうまくいかず、300万円の借金を抱えているとのこと( ;´Д`)
なんとかその300万の借金を肩代わりしてもらえるも、その条件は演劇の収益だけで2年で返済と厳しいものだとか、、、
※有名どころならササッと返せちゃうんでしょうけど
ちなみにNさんも演劇をされてたとの事で、内容もかなりリアルで演劇の大変さ(衣装代など)が身にしみてて共感できたようですね(^o^)/
Kさん
じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書) 新書 – 1996/7/19鷲田 清一 (著)
有名な哲学者が書かれた本のようですね(^。^)
題名の通り、自分って何?︎
という永遠の疑問について書かれています
自分の事は自分が一番知っていると思ってしまいますが、、自分の体は自分では見れないとのこと(鏡に写った自分は厳密には本当の自分ではないとの事)
だから自分自身を表現するのは意外と難しいんだとか、、、分かっているようで分からない存在なので
他人から見た自分として、可愛いとかかっこいいとかいう相対的な評価で自分を理解していくみたいです( ̄▽ ̄)
最終的には色んな人と関わる事で、自分自身を理解するに至るようです
Nさんの学生時代の哲学の先生もこの本に気づきを書き込みながら読む事を推奨されてたようですね!(◎_◎;)
*****さん
自伝 波乱を生きる―相場に賭けた60年 単行本 – 1991/4是川 銀蔵 (著)
東京では景気が良くなってきているとの事でこの本をお持ちくださいました(^-^)/
是川銀蔵さんという大阪の北浜で伝説の相場師と言われた方の自伝です!(◎_◎;)
破産寸前までなったり、個人での資産が200億円となったりと、、、波乱万丈な人生を送られてきたようです
最近、流行り?のデイトレーダーではなく、相場や社会の流れを的確に予測し、その為の勉強を凄いしてきたようです
投資では借金をせずに余剰資金でする事。など相場での教訓が書かれています
晩年には殆ど資産は残らず、残ったお金で後世の為に財団を設立し現在も残っているとのことです(^-^)/
ポケット版 学研の図鑑〈7〉鉱物・岩石 (学研の図鑑 (7)) 新書 – 2002/4白尾 元理 (著), 千葉 とき子 (著), 松原 聡 (著), 高桑 祐司 (著)
鉱物が好きでその関連の話を先生から聞く機会があり、この本を選ばれたようですね(^。^)
御嶽山の噴火や各地で起きている噴火や予兆など、、、対策をどうするか議論が沢山されていますが
その先生の考えでは噴火の予知に沢山のお金をかけるより、シェルターの設置の方が有益とのことでした( ゚д゚)
また、溶岩が流れてきた場合は真下ではなく、横に逃げること
ガスなどの噴煙を避けるには、風向きを考え避ける事(詳しく話されてましたが、正確に書けないので省略させていただきます、、汗)
そんな感じでこの本の内容というより、山登りでの危険回避についてのご紹介でした(^^;;
Mさん
火星の人 (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 2014/8/22アンディ・ウィアー (著), 小野田和子 (翻訳)
ご家族の方に薦められて読まれたとのことです!
時代は火星に自由に行けるようになった世界である人物が一人火星に取り残されてしまうようです( ̄O ̄;)(グループで来ていたが、何かの事故で亡くなったと思われたらしいです)
そこから一人で空気も食料も殆どない中で数年間を如何してサバイバルしていくかが日記調に描かれています(^O^)/
もともとはブログに少しずつ書き始めたらしいのですが、次第に反響が大きくなり、書籍化されたようです!
分厚い本でしたが、文庫本としては結構高値(1296円)が付けられてました(;^_^A
※ブログでは無料で読めたようです
Oさん
赤めだか ハードカバー – 2008/4/11立川 談春 (著)
実はOさんが読書会3回目参加の際に持ってこられた本です(^-^)/
ご自身のベスト5に入っており、二宮君とビートたけしさん主演でドラマ化もされるようですね!
立川談春さんは故談志師匠のお弟子さんで真打になるまでのお話です
葛藤しながら成長していく姿を見て、Oさんも落語がさらに好きになり、落語に打ち込むようになったようですねp(^_^)q
談春さんが今年で落語家になって30年の千秋楽の独演会に札幌まで聞きに行かれたとか?!
この30年で談志と別れる事が出来ました、、、との言葉を心を打たれますます落語家への道を進むOさんでしたV(^_^)V
Iさん
和子の部屋 小説家のための人生相談 単行本 – 2011/7/7阿部 和重 (著)
今回こそは頑張って纏めて紹介しようと思われたようですが、それができずにぶっつけ本番でのご紹介です(`_´)ゞ
角田光代、江國香織、川上未映子、金原ひとみ、朝吹真理子、綿矢りさ、加藤千恵、島本理生、川上弘美、桐野夏生…など(wiki参照)
そうそうたる小説家との対話形式での人生相談のお話です!(◎_◎;)
※イメージは徹子の部屋??
毎回、素晴らしい小説の世界を繰り広げられる方々ですが、見えない部分での心の葛藤は筆舌にしがたいものかと思います(。-_-。)
お隣で沢山のお話を聞いてましたが、少しシンプルにブログに掲載させて頂きます(;^_^A
紙の動物園 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2015/4/22ケン・リュウ (著), 古沢嘉通 (編集, 翻訳), & 1 その他
前回もネットで話題になっているお二方の作品を紹介頂きましたが、この方も中国人?の作家さんのようです( ゚д゚)
しかもSF、ホラー、ファンタジーなどにおけるヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞受賞と3つの世界的な賞を同時に獲得した稀有な作品とのことです!(◎_◎;)
読み出したら感情的になり、最後のオチで思わず泣いてしまったとか
カフェで読まれてたとのことで少し危ない人に成りかけたとのことですσ(^_^;)
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
読書会後は希望者でこちらのお店にランチにご案内しました↓
※自分は家事の為、直帰させて頂きました
FESTIVIN(BEER & WINE)
http://festivin-kyoto.com/
住所:〒604-8066京都市中京区伊勢屋町362
tel.080-2455-5539
営業:hours.11:30 〜 00:00 (L.O 23:30)
それでは今回の報告を終わります
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