【京都(朝の部)感想】第169回ほんわか読書会in関西
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
※読書会の予定や感想を載せています♨
最新の情報を見るには再度読み込みをして下さいm(＿)m
※任意の場所でマウスを右クリック→更新
※過去に閲覧したページが表示される為
【京都(朝の部)】第169回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H27年07月05日(日)朝10時～12時頃
本日、京都の部です
さてさて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店（京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
店内の内装がかなり変化してました！
イスなどかなり座り心地よくなってます！
ただ、テーブル間に仕切りがあり入口近くの席では読書会が、、、😵
それでは今回の読書会の様子です↓
主催者M
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫 – 2011/9/8スティーグ・ラーソン (著), ヘレンハルメ 美穂 (翻訳), 岩澤 雅利 (翻訳)
だいぶ前に京都でこの本が紹介されており、図書館で見つけたので読んでみようと思いました(^_^;)
ミレニアムの編集長である主人公ミカエルが実業家の暴露をするも、名誉毀損で訴えられます。逆境に陥るミレニアム、、、
そんな時に大企業のグループの会長からとある２つの依頼を受け、極秘にその任務を遂行していきます(￣^￣)ゞ
洋書で登場人物が非常に多く、物語に入り込むのに時間がかかりましたが、物語が進むにつれ引き込まれる自分がいました(^○^)
今回、初参加となりますSさん
新装版 D機関情報 (講談社文庫) 文庫 – 2015/6/12西村 京太郎 (著)
1987年出版ですが、知ったきっかけは新聞とのこと
西村京太郎さんといえば、サスペンスドラマで有名ですが、それとは全く違う小説も書かれているんですね(°_°)
第二次大戦の歴史に興味がらあって読まれたとのことです
物語は大戦の末期、スイスで親友が亡くなり、日本人のセキヤがヨーロッパに行く最中に危険物質の水銀を何者かに奪われてしまうようですヽ(´o｀；
中立国のスイスを舞台に駐在の方や新聞記者が次々と亡くなり、各国？のスパイが暗躍したりと、、、謎が多いようですね
西村さんといえば、トリック！しかも、国内のみ！というイメージが強いですが、この本ではそのイメージを大きく覆されたようです( ^ω^ )
さん
楽園のカンヴァス (新潮文庫) 文庫 – 2014/6/27原田 マハ (著)
著者の原田さんは業界に詳しいようなので、物語もすごくリアルでエンターテイメント性があるようですね
物語は美術品のキュレーターがある大富豪の家に招かれ自信の持つ絵がアンリ•ルソーの夢の真贋を頼まれます。
その真贋を見極めた人に絵を譲ると約束をうけます、そのライバルとしてあらわれる女性が美術館の監視員なのですが、かなりの謎を抱えているようですね(･･;)
真贋を解く為に渡される古文書の存在もあり、物語の展開を飽きずに読めたとのことです(^ ^)
香りの扉、草の椅子―ハーブショップの四季と暮らし (天然生活ブックス) 単行本 – 2015/1/25萩尾 エリ子 (著)
ハーブなどの香りを使ったアロマに関する写真がいっぱい詰まった本とのこと(^○^)
アロマが好きとのことですが、意外と使い方が難しいようですね、、、(>_<)
そういった事の知識を知りたくて、パラパラ見るのも楽しいとの事です(＾ｰ^)ノ
Iさん
香水―ある人殺しの物語 (文春文庫) 文庫 – 2003/6パトリック ジュースキント (著), Patrick S¨uskind (原著), 池内 紀 (翻訳)
偶然にもアロマの本が先ほど出ましたが、今度は香水というタイトル？！
オススメの本を紹介するTV番組でピースの又吉さんが番組の中で33冊中1冊だけこの翻訳本のこれをオススメされており、翻訳本の好きなIさんの目に止まったようですね！
物語は全く体臭が無い男が主人公で色々な物の匂いに以上なまでの執着を持っており、その対象となった女性が誘惑されて、、、、( ；´Д｀)
魑魅魍魎のストーリーが繰り広げられながらも、読者はその展開に引込まれるようです^_−☆
わたしを離さないで 単行本 – 2006/4/22カズオ イシグロ (著)
著者の石黒さんは長崎からイギリスに行き、イギリス国籍を取り、この作品で英語圏最大の賞(芥川賞のような)を取られたようですね(^ ^)
その主人公は16歳まで幸せな生活を送るのですが、ドナーとして臓器提供者に対する適正(生体反応や性格まで？！)をマッチさせる為の行為だった、、、
主人公は？は臓器提供者へのクローンとして育てられているという、奇妙で不気味な物語との事ですが、、、＞_＜
物語としてはエンタメ性があったとのことです(^ ^)
Tさん
静子の日常 (中公文庫) 文庫 – 2012/6/23井上 荒野 (著)
夫も亡くなって、息子夫婦と一緒に住んでいる75歳のおばあちゃんが主人公
スポーツジムで水泳をしたりとお年のわりにすごく行動力があるおばあちゃんですψ(｀∇´)ψ
他の人との人間関係では適度な距離感を保ちつつ、PCを学んで息子が出会い系やっているのに対して忠告したりと、、、(=^x^=)
なかなか楽しく読めたとの事です(^_−)−☆
たそがれたかこ(1) (KCデラックス BE LOVE) コミック – 2014/4/11入江 喜和 (著)
今度は漫画です！
80代のお母さんと一緒に住んでいる45歳、バツイチで地味な女性が主人公、
ある日、ラジオから流れてきたアイドル歌手に恋をします\(//∇//)\
秋葉原のタワレコでラジオの人のCDを買ったりと、その恋をきっかけに地味な？性格に少しずつ変化が(^ー゜)
4巻まで出ています！
Oさん
白痴 (上巻) (新潮文庫) 文庫 – 2004/4ドストエフスキー (著), 木村 浩 (翻訳)
男女の三角関係を描いた作品
重度のてんかん症状を持って生まれた主人公でしたが、快方になり、援助してくれた伯爵が亡くなったのを機に、伯爵夫人を頼っていくのですが、、、そこから色々な人間模様が始まるようですね(￣O￣;)
難解なイメージのあるドストエフスキーさんの本ですが、Oさん的には読み易かったようですね(何度も読み返したそうです）
むしろ読んでいると心地良かったようですね(^｡^)
一度読んで終わりではなく、何度も読見込める本との事です
Mさん
はい、こちら国立天文台―星空の電話相談室 (新潮文庫) 文庫 – 2005/8長沢 工 (著)
東京都三鷹市にある国立天文台の本部には子供達からかかってくる色々な質問に答える部署があるみたいですね
電話がかかってくる部署を舞台にそこで繰り広げられる、質問の数々を本として紹介されているようです
詳しい内容は本書に譲るとして、、、
毎日の事なので、自分で調べたら分かる内容には厳しく対応するとの事で^_^;
著者の方は意外と辛口な印象をうけました^_^;
ただ、残念な事にネットの普及などにより、質問の為の電話受付の部署は閉鎖されたとのことですT_T
広告 2002年11月号 季刊 通巻354号
2002年のバックナンバーにあります
宇宙つながりでポップでエンターテイメント性の高い宇宙をテーマにしたこちらの広告をメインにした雑誌を紹介頂きました(^｡^)
表紙に載っているのはぬいぐるみとしてガチャピンが初めて宇宙に行ったみたいですね(@_@)
この広告をテーマにした、この雑誌では宇宙で広告を出すとしたら？！という事で沢山のコピーライターが書いているようです！
今回、初参加となりますNさん🆕
結晶物語 文庫 – 2003/6/19江本 勝 (著)
顕微鏡などで氷の結晶を見られた方もいると思います。その氷の写真集です(^｡^)
実験で水を凍らして結晶化させているようですが、その際に話しかけると結晶する際に、色々な形に変わるみたいですね
色々な国の言語で話しかけたらしいのですが、日本語で話しかけると一番綺麗な結晶ができたみたいです
ちなみにありがとうなどのプラスの言葉が良いみたいですよ（＾＿＾）☆
放射能生活の注意事項―一億人のために 単行本（ソフトカバー） – 2011/8/22船瀬 俊介 (著)
2011年の福島の原発事故を目の当たりにして、ジャーナリストである船瀬さんが調べてその対策を書かれた本のようです
日本食(玄米食、味噌などの発酵食品)がその放射能の影響を減らせるとのこと
放射能は目に見えないだけに如何に身を守るかが大切ですね
しかも東北だけでなく、関西にも放射能の影響があったと書かれているようですT_T
そんな放射能の影響を減らす為に味噌などの発酵食品の採取などをを提案されていますΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ
Kさん
京の夏祇園祭! (らくたび文庫:ポケットに京都ひとつ)コトコト
これから京都の祇園祭りが始めるとのことで、ポケットサイズの観光ブックをご紹介頂きました（＾◇＾）
7月1日〜30日まで続く長いお祭りですが、日本中から京都とに神様がやって来てお出迎えをし、再度お送りする流れのようですね
山鉾巡行の鉾に纏わるビックリなお話などが満載でした！
※山鉾は鬼などの悪いモノを集め、結界の外に出すための物で、拝む対象ではないようです^_^;
源氏物語散策帖―ゆかりの地をめぐる (らくたび文庫) 文庫 – 2008/2「らくたび文庫」編集部 (編集)
京都というと源氏物語ゆかりの地ですね(^｡^)
※自分はえ？！と思ってしまいました^_^;
この本を片手に京都散策等いかがでしょうか( ^ ^ )/
その他、京都にまつわる本を紹介頂きました！
谷崎潤一郎文学案内 (中公文庫 (た30-51)) 文庫 – 2006/10/25千葉 俊二
谷崎潤一郎さんが亡くなってから50年(生誕129年)という事でご紹介頂きました！
著者の千葉さんが谷崎さんの作品のあらすじを紹介されているのですが、物語だけでなく谷崎さんの人となりも紹介しているようですね(年表もあり( ^ ^ )/■)
ゴシップネタも書いてあるようで、Kさんの谷崎さんに対する印象は、、、、、
エロオヤジ、、
との事です笑
——————-以上で本の紹介を終了いたします♨——————-
読書会後は希望者でKさんオススメのお店にご案内して頂きました↓
※自分は家事の為、直帰させて頂きました💦
サラサ麩屋町PAUSA
http://sarasapau.exblog.jp
住所：京都府京都市中京区麩屋町三条上ル弁慶石町38-1
tel；075-212-2341
営業：
[ランチ]
12:00～15:00
[お茶]
15:00～18:00
[夜ごはん]
18:00～24:00(L.O.23:00)
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
それでは今回の報告を終わります✨
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです☀↓■
【H27年11月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/428928712.html
【H26年10月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/426789946.html
【H27年12月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/430017608.html
【H27年11月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/428284267.html