【京都読書会感想】第105回ほんわか読書会in関西
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※予定や過去の様子等をアップしてます
【京都】第105回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H24年11月10日(土)朝10時~12時15分頃
・ランチ会…H24年11月10日(土)昼12時25分~13時30分頃
今回はお久しぶりの方や初めての方がご参加!
どうなることやら???
さて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店(京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
今回の読書会の様子はこちら↓
今回の本の紹介コーナーです
【身に付けよう常識、、、の主催者M】
『身につけよう!江戸しぐさ (ロング新書) [新書]越川 禮子 (著) 』
徳川幕府、江戸時代。約400年余り、天下泰平続いたこの時代に江戸の一つの作法として制定されたのがこの江戸しぐさと言われるものらしいですね(°_°)
時代劇などを見ると押込み、強盗、辻斬り、、、と怖いイメージですが、実際には一年に起こる事件は1、2件だけだったとか(;゜0゜)
その礎となった考え方(色々あるんですが)が相スイマセンという考え方だと思えます
例えば、誰かに足を踏まれてもお互い謝るとの事。自分に踏まれた非があるかもしれないし、自分が誰かの足を踏むかもしれない、、だからこほの相スイマセンなんですね(^_^)
徳川幕府が倒れてからその文化はだいぶ消されてきたようですだいぶ消えかけたようですが、、今の世の中で見直したい文化の一つのだと思えます(。-_-。)
【ファンタジーを語らせるならSさん!】
『華竜の宮 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) [単行本(ソフトカバー)]上田 早夕里 (著), 山本ゆり繪 (イラスト) 』
SFにハマっているというSさん!
エピローグにて地球の温暖化により将来海抜が260m上がるとよそくされる((((;゚Д゚)))))))
そして2017年実際に恐れていた事が現実となってしまい、、危機感を募らせた政府(科学機関?)が動物だけに適用されていたDNAの改変を人間にも適用してしまうΣ(゚д゚lll)50年後の未来の為に人間が海でも生活出来るようにと、、、
作者の方は前にSさんが紹介されたされたアゲート蜂の作者のようですね(・ω・)ノ
この物語では海洋冒険小説という枠組みのみに囚われず、ハードボイルドな小説に仕上がっているようですよψ(`∇´)ψ
『私とは何か さて死んだのは誰なのか [単行本]池田 晶子 (著), NPO法人わたくし、つまりNobody (編集) 』
実はこの作者の方は出版される前にお亡くなりになっているようですね。それを周りの関係者の方が原稿を集められて出版されたとか
SさんはSFだけでなく哲学も好きなようで、この本ではそう言った哲学書の概念を破壊してくれるようですねo(^_-)O
哲学書というと難解な言葉で理解も難しいというイメージがあるのですが、この本ではそんな事はなく、平易な言葉で綴られているようですね(^∇^)
他の方がこの著者の本(『人生のほんとう [単行本]池田 晶子 (著) ←第43回京都にてTさん紹介』?)紹介されていて興味を持たれたようですね~
『虫眼とアニ眼 (新潮文庫) [文庫]養老 孟司 (著), 宮崎 駿 (著) 』
養老孟司さんと宮崎駿さんの対談集となります、具体的な内容は、、まだ読み始めという事ですので、、、σ(^_^;)
今の日本のあり方について二人でお話されているようですね
初めのページに二人の理想郷がアニメで書かれてあり、これからの子供達がここで育ったらイキイキと育つとだろうな〜と思えましたね(^з^)-☆
逆に今の街やコミュニティは子供達にとって安全な場所になりつつある。。と思えますが、その事で子供達の可能性というのも狭められているのかな〜(´-`).。oOとも思えたりしましたね
【日本と海外との架け橋!Mさん】
『ワイルド・スワン(上) [ハードカバー]ユン・チアン (著), 土屋 京子 (翻訳) 』
隣国である中国とはニュースで色々と言われていますが貿易やビジネスにおいてもお互いのギャップがあって上手く行かない事が多いみたいですね(-。-;
もちろん時代背景も歴史も全く違うのですが、、、
この話は中国の四川省を舞台としたお話実話をもとに書かれており中国の歴史や文化をひもといていけるみたいですね
満州国の時代、男尊女卑の風潮の中、女性は纏足という幼い頃からとても小さな靴で育てられる(足が大きくならず、逃げ出せないようにとのこと)ようです。。小さい足が美女の象徴でもあったようですが、、
文化的な違いも色濃く、今でもその名残があるようですね(>_<)
【ソーシャルな仕事を手がけるNさん】
『なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編 [単行本]山田 英夫 (著)』
竿竹屋はなぜ儲かるのか?みたいなタイトルですが、、三菱関連のコンサルをしてから転職し早稲田の教授をされているようですね(・ω・)ノ
企業の流通システムに変化が起こり、今どんな企業が伸びているのかを自社ブランドで中抜きを行ったUNIQLOやネットの流通を確保した大塚商会、破綻しかけの旅館を人気店に押し上げた星野リゾート等を例にとり説明されているようですね(^з^)-☆
きっかけは経営を勉強した人から聞いたことのようで、本の目的はドラッカーの本は難しいが、これからの時代ネットがあるのでアイデア次第では色々な商売を考えられるとの事ψ(`∇´)ψ
経営者向けに書かれているけど、なぜあの会社は儲かるのか??気になる人にはオススメのようですね( ̄▽ ̄)
【凛と生きているTさん】
『春燈 (新潮文庫) [文庫]宮尾 登美子 (著) 』
天璋院篤姫の原作を書かれた作者の方みたいですね!
その作者自身による自伝との事ですが、、
このブログを書くまで篤姫の自伝と勘違いしてました^^;
幼少時代は四国で芸子さん達を紹介する家で育ったみたいですね
その後も後妻の母との関係で悩み、葛藤と波乱の人生を送られたとか、、
この自伝を書くときも相当悩悩まれたようですね。。。
ちなみに四部作だったみたいで、、、この本は2作目だったみたいですね(-。-;
題名だけ見ても分かりませんよね(~_~;)
どの本から読んでも分かるみたいですが、今は一冊目から読まれているようですねσ^_^;
『シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう [ペーパーバック]ドミニック ローホー (著), Dominique Loreau (原著), 原 秋子 (翻訳) 』
作者の方はフランスの方で、断捨離の本や節約本と言った類の話では無いようです(・ω・)ノ
日本でも教鞭を執られたようで、日本の文化(禅や宗教についても)も学ばれ造詣の深い方のようです
タイトルからは想像できませんでしたが、お金は力になる!と
逆にシンプルに生きることの難しさにも言及されているようですね
タイトルの言葉に惹かれ、自分も読書会の後にbook offで本を探しました
この作者の本(断捨離関連ではないです)では無かったのですが、日本の作家の方の本でなかなか良い印象を持ったのを覚えております(H25年2月22日までの時点では紹介してません)(´-`).。oO
【男女の心の中を探索のSさん】
『不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40)) [文庫]山崎 豊子 (著) 』
50周年記念で唐沢寿明さん主演でドラマ化されていたようですね(^.^)
この本自体も昭和のかなり古い時代の物をお借りしたようなのでかなり古いらしいですね(^з^)-☆
主人公はシベリア抑留され、戦後帰国した際には軍に関わる仕事を避けて日本の商社で良いポジションに着かれたようですね♪(v^_^)v
でも、次第に商社で扱う品物が戦闘機の部品となってきたりと。。。シベリア以来の不毛な毎日を送られるようになるようです、、
読み出すと一気に読めてしまうし、TVドラマも良かった!との事(^-^)/どこまでが実話なのか分からないけど、、その道の筋の人に狙われないのかとヒヤヒヤされてましたね((((;゚Д゚)))))))
『最後の恋 MEN’S: つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫) [文庫]朝井 リョウ (著), 石田 衣良 (著), 荻原 浩 (著), 越谷 オサム (著), 伊坂 幸太郎 (著) 』
7人の売れっ子男性作家が自分の恋愛観について書かれた本のようですね( ̄▽ ̄)
感情的な事はあまり書いてないので、、男心が分かるかな〜と思ったらしいですが、、、
分からない(; ̄O ̄)
という結論に、、(¬_¬)
女性版もあるようなので、女心を知りたい男性諸君はぜひ(・ω・)ノ
【奇跡的に?再度参加!のOさん】
『県庁おもてなし課 [単行本]有川 浩 (著) 』
県庁おもてなし科は実際に高知県にあるみたいですね(°_°) それにまつわる物語を有川浩さんが書かれています( ^ω^ )
高知県に来てくれる人におもてなしをし、県の魅力をもっと伝えたいとお役所が尽力されているみたいです!でも、何かと役所特有?の決まり事などでなかなか上手く行かない模様、、(´・_・`)
著名人に出演してもらうにも、そんなんじゃダメ!!!とダメ出しを食らったりと(~_~;)
高知だけではなく、地方が元気になるにはどうしたらいいかな〜という視点で読まれたようですね(*^^*)
しかし、役所は制約が多いなぁ〜(; ̄O ̄)
『奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫) [文庫]石川 拓治 (著), NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班 (監修) 』
TV番組のProfessionalで紹介されていたようですね
もともとは普通のりんご農家をやってたみたいですね、でも奥さんの農薬アレルギーの発症により無農薬での栽培に挑戦されます^_−☆
しかし、日本では野生で育つリンゴはないらしいですね!(◎_◎;)当然の事ながら全くうまくいかない、、
最後の希望が絶たれたと思った時に荒れ果てた荒野に一本の樹が見つかった、、、
一般的な農法では農薬を使っているが、身体に害のない範囲でのしようとの事です(^-^)/
ちなみにこの奇跡のリンゴ、、全く腐らないようですよ!(◎_◎;)
———————–以上で本の紹介を終わりたいと思います———————–
読書会後は2人寂しく??ラーメンをすすりに行きました~↓
麺屋虎杖 四条富小路上ル
今回のランチ会の様子です↓
今日は一人ランチか?!と思いましたが、、お一人ランチに付き合って戴きました
少しピリ辛のカレー風味でなかなか、美味しゅうございました
以上で読書会・ランチ会の報告を終了したいと思います
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お店:麺屋虎杖 四条富小路上ル
住所:京都府京都市下京区富小路四条上ル立売東町17-3 1F
Tel:075-212-7973
営業:11:50~23:00(L.O.22:30)
定休日:不定休
URL:http://itadori.co.jp/shop/shop_11.html
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年02月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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