【京都読書会感想】第109回ほんわか読書会in関西
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
※予定や過去の様子等をアップしてます
【京都】第109回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年01月10日(土)朝10時~12時15分頃
・ランチ会…H25年01月10日(土)昼12時半~?時?分頃
年明け早々に京都にて開催となります
さて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店(京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
今回の読書会の様子はこちら↓
※お二人めっちゃカメラ目線です笑
今回の本の紹介コーナーです
【主催者M】
『ゆうとりあ (文春文庫) [文庫]熊谷 達也 (著) 』
定年退職を迎えた家族は引退を機にユウトリアと言われる山村に移り住みます。そこは同じように都会から田舎暮らしに憧れてきた人達のコミュニティでしたo(^_^)o
一般的に田舎暮らしには色々な面倒が隠されていると言われていますが、あまりの破格の価格や待遇により移りすんだ家族でしたが、、、当然の事ながら色々な問題が起ります(;´Д`A
農作物を荒らす動物達(熊、猿、猪、、)の存在や地元住民の人達との確執など、ユートピアとして考えてもいなかった問題がおこりますが
地元住民にしても森に住む動物達にしてもお互いの存在価値を理解?しながら三者にとっての共存を目指して行きます
爆笑というSTORYはあまり無かったですが、最後まで読み進めたいなァと思わせてくれる本でした(。-_-。)
『神様からひと言 (光文社文庫) [文庫]荻原 浩 (著) 』
カタカタとPCを打つ音や難解な業界用語がプレゼンで語られ、さぞや難しい話かと思いきや、、、ある主人公と同じ部署の人間の登場により破られますW(`0`)W
新たに食品会社に転職した主人公、前の会社でもそうだったようにじょうしとのソリが合わず左遷部屋であるお客様相談室に移動に、、そこは同じような曰く付きのある人間達の集まりだった(;´Д`A
来る日も来る日もお客?のしょうも無い?クレーマーの嵐に晒されながらも、中には看過出来ないクレームが、、、
実は会社の異常な体質に纏わる出来事であった!以外と頼りになる先輩社員(普段は競輪の試合に没頭(´Д` ))に助けられながら
会社の内情に切り込む相談室の面々、それにより暴かれていく社内の実情、、痛快なキャラの設定と共に笑いがこみ上げてくる、サラリーマンにやる気を与えてくれる一冊ですψ(`∇´)ψ
【Oさん】
『新訳 星の王子さま [単行本]アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ (著), 倉橋 由美子 (翻訳)』
星の王子様は各国で翻訳され第ベストセラーになっていますが、日本でも多くの翻訳家の方に訳され色々な訳文で出版されているようですね(^。^)
訳が違うように、人によってこの物語の捉え方もだいぶ違うみたいですね。Oさん自身はその事に何の疑問も持たずに読まれて来たようですが、友人の一言により(人によって解釈が違うんだ〜(O_o))と思われたとの事
自分も以前に青空文庫の中で蛇に丸呑みされる熊?の物語を読みましたが、捉え方が違うんだーと思うぐらいで、、自分も何の疑問も無く読んでたかも、、苦笑
『プリンセス・トヨトミ [単行本]万城目 学 (著) 』
まだ読んでいる最中とのことですが、、豊臣秀吉の拠点であった大阪を舞台に物語が進んでいくようですね
読書会の場所は京都なんですが、隠れた大阪のお店や場所が登場したりと、、、その内のひとつである大阪城の東側にある空商店街。こちらは大阪の空襲から免れ今も昔の姿を残す商店街のようです(^o^)/
ちなみに余談ですが、、、今回の読書会にくる前にその商店街の中にあるお店に用事があり買い物をしてました(1回目は休業日でしたが、、汗)(O_o)
、、、と、STORYに関係の無い話になりましたが、その事に意識が取られSTORYは聞き逃してしまいました(=゚ω゚)ノ
【Nさん】
『COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌] [雑誌]』
『COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 02月号 [雑誌] [雑誌]』
世界各地のメディア200社以上から厳選した情報を纏めた一冊!
確かに最近の日本では海外情報はあるけれども、事件や危機などの偏った情報が多いと大前研一さん?のHPで見た事があります
今回はフランスの雑誌で評価の高い記事を持ってこられました。世界から仕事が無くなるというかなりショッキングな題名で楽天やアマゾン、その他機械メーカーに対する今後の展開をNさんから話頂きました
機会化がどんどん進み、機械では出来ない仕事が残る、、それでもとある企業のその仕事の過酷さにショックを受けましたね(>人<;)
これからのしょうらいを考え機会にもなりましたし、別のクーリエでヨーロッパで行われている農業について知ることがあったら見てみたいなぁと思います!
【Oさん】
『「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫) [文庫]百田 尚樹 (著)』
歴代のボクサーの中で最強と言われる男が居た!?その人物はバンタム級で70戦2戦しか負けた事が無い人物のようです(O_o)
しかも、現在では階級がかなり増えて来て暫定チャンピオンを含めると70人もいるみたいです( ̄O ̄;)
でも、当時は階級も少なかった中でその二敗はファイティング原田と言われた人物によるものだったW(`0`)W
戦後のボクシングの歴史を永遠のゼロを著した百田氏が描いた作品!人間の限界を越えた練習風景を読んでいるとストイックさが伝わってきてウズウズするかもヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
【Sさん】
『百年法 上 [単行本]山田 宗樹 (著) 』
1948年の日本、異次元にあるパラレルワールドで6発の原爆が落とされた、、、。
科学の発展によりある特殊なウィルスにより、現在の姿を永遠に維持できる治療が全世界の人類に施されるようになる
しかし、永続的な命はまた様々な弊害をもたらした、、。その解決策として制定されたのが(100年法)
ウィルス注射から100年経過した時点で自ら死を選ばないといけない法律との事、、、
物語は上→下と続く為、今後の展開や如何に?!
ミステリアスな展開と現代に通じる問題に心が奪われますね
『旅猫リポート [単行本]有川 浩 (著) 』
30歳の主人公?は猫を手放さないといけなくなり、この猫の新たな飼い主を探す旅に出ます(/ _ ; )
その道中で色々な人に出逢うのですが、人生に行き詰まった人や色々な問題を持った人が多いみたいですねσ^_^;
でも、それらを主人と一緒に?に猫がそれらの問題を解決して行くとの事(^з^)-☆しかも、我輩は猫であるのねこのように何故か言葉を喋るのだとか( ̄O ̄;)
Sさん曰く、最初の一行を読んだらこの本を読みたくなるとか?! また、ブックカバーを外した本の表紙に謎のメッセージが載っているようですよ( ^ω^ )
注意!
読み終わってから見てくださいね!!!
【Mさん】
『復活 (上巻) (新潮文庫) [文庫]トルストイ (著), 木村 浩 (翻訳) 』
トルストイ氏の書かれた本は色々あるようですが、この本は良い時期に書かれたようですよ(^з^)-☆
ロシアの貴族階級を舞台に公爵であるネフリュードフと使用人のカチューシャ。二人は身分の差を越えて恋に落ちますが、、
しかし、そんな幸せもカチューシャ?の殺人の罪で捕まってしまい、、何かの運命なのか陪審員があのネフリュードフだつたのです、、、
今まで貴族として生きてきたけども、彼女の生い立ちや境遇に気づいたようですね、、
人間としてどういきるか?今の価値観が本当に正しいのか考えさせられる本となったようですね(。-_-。)
『ベートーヴェンの生涯 (岩波文庫) [文庫]ロマン・ロラン (著), 片山 敏彦 (翻訳) 』
クラシック音楽を選ぶ時、皆さんはどんな基準で選ばれていますか?自分の場合、とりあえず知っている人の名前で選んでしまいますね(そもそも、あまり聴かないのですが苦笑)
そんな中Mさんが選んだのが耳がふじゆうだった、ベートーベンだったようですね( ̄+ー ̄)
今でこそ偉大な人物ですが当時は貧乏で一生独身、老いてからも騙されたりと、、、散々な人生を送られたようですね、、、
でも、そんなドン底にある中で楽曲(歓喜)を書かれたようですねヽ(;▽;)ノ
顔は怖いけど、スゴく優しく、人間味の溢れた人物だったようですねー。人間力というのはそんな境遇から作られるのかもしれませんね(。-_-。)
【Tさん】
『ナニカアル [単行本]桐野 夏生 (著) 』
桐野夏生さんの東京島が話題になり、何か読んで見たいとこの本をチョイスされたようですね( ^ω^ )
この物語の主人公は放浪記を書いた林文子さんについて書かれた実話??のようです
もともと林さんは戦時中、軍に国民に戦況などを伝える役目として従軍させられていたようですね(。-_-。)
戦時中の話題も多く、戦争文学のようにも思えたとの事、、こんな時代があったんだーと思われたようですね、、
ちなみに題名にあるように何があったのでしょうか???
『not simple (IKKIコミックス) [コミック]オノ・ナツメ (著) 』
今回は漫画なんですが、主人公は開始早々に殺されてしまいます、、、
そこから過去に遡って何故このしゅじんこは殺されなければいけなかったのか??と紐解いて行きます
もともとオチが無い(あえて)漫画として単行本で連載されていたのですが、新装版として纏め直されたようですね(^_−)−☆
題名のとおり?、物語や人物の関わりが複雑で説明されるTさんも少し困惑気味でしたがσ^_^;
漫画なのでサクっと面白くよめそうですね、むしろ元々の連載を読むのも面白そうですね( ^ω^ )
———————–以上で本の紹介を終わりたいと思います———————–
読書会の後にこちらのお店に行きました!
旬鮮酒場 天狗 京都四条通店
今回のランチ会の様子です↓
今回は半個室のようなところでランチを戴きました~
以上で読書会・ランチ会の報告を終了したいと思います
***************************
お店:旬鮮酒場 天狗 京都四条通店
住所:京都府京都市下京区四条通り柳馬場東入ル立売東町20-1 ステラ四条 B1F
Tel:075-252-1104
営業:11:30~14:00(L.O.13:30) 17:00~23:30
定休日:無休
URL:http://www.hotpepper.jp/strJ000661202/
***************************
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/314061387.html
【H25年02月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/321804476.html
【H25年02月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/317668779.html
【H25年01月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/312260305.html