【京都読書会感想】第113回ほんわか読書会in関西
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※予定や過去の様子等をアップしてます
【京都】第113回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年03月16日(土)朝10時~12時 ?頃
・ランチ会…H25年03月16日(土)昼12時半~14時?分頃
今回は申込(返信)連絡が上手くいってなかった関係で
ゲストの方とMも少し混乱した状況となりましたが、、、無事開催です
さて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店(京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
今回の読書会の様子はこちら↓
今回の本の紹介コーナーです
【東京タワーに徒歩で上った、主催者M】
『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ [単行本]リリー・フランキー (著) 』
アーティストやイラストレーターなど多彩な才能を発揮しているリリーフランキーさん
そんな彼の幼い時に過ごした家族との思い出を綴った物語です(;_;)
リリーさんの悪ガキっぷりもすごいのですが、ある意味放任主義的なお母さん(おかん)もまたスゴいです( ̄∇ ̄)
そんな不思議な子育て方針なんですが、他人様に迷惑をかけないという事が基本的な考え方のようなのですが
あ、面白いな~と思えたのが
人様のお家でご馳走になった時に漬け物には最後の方で手をつける。という部分\(^^ )
美味しそうなオカズがありません!って暗に示唆しているからだそうです(゚◇゚)ガーン
そんな家族とも離れて東京に住むようになったりりでしたが、最期はお母さんが癌で亡くなります、、
その時のリリーさんの無念さが本当に伝わってきて泣きそうになりましたね(;_;)
【今回、初参加のNさん】
『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫) [文庫]滝本 竜彦 (著), 安部 吉俊 (イラスト) 』
今年に入って既に30冊読まれたとか!その中から思い入れのある本として持って来ていただきました( ̄+ー ̄)
主人公は万引きや学校の成績も悪く将来に対する展望もぼんやりしている男の子
その主人公が帰り道、チェーンソー男に襲われているエリちゃんを発見(@_@)聴くと毎日毎日、絶え間無く戦い続けているのだとか(>_<)
今やっている努力が報われるか分からなくても、失敗してもいいから、人生に立ち向かって行かねばならない!
人生に悩まれてた時にこの本と共に隠れたメッセージを受け取られたようですね(*^^*)
『老人と海 (新潮文庫) [文庫]ヘミングウェイ (著), 福田 恆存 (翻訳) 』
海上でのおじいさんと巨大魚(カジキ?)の4日間にも渡る死闘の物語!
感情表現が少ない中、身体の動きだけでおじいさんの力ずよさが伝わる!
四日間の死闘の中で魚に勝利するのだが、その中で魚に対して戦友のような誇りを感じるようです(。-_-。)
しかし帰り道他のサメ等に魚を食いちぎられ、おじいさん自身も切なく元気も無くなっていくとか、、、
おじいさんの言葉もカッコいいが、命の大切さも教えられたとか、、
先ほどの本と合わせて、二作品に対する思い入れが伝わってきました(^-^)/
【日々是、選択のTさん】
『選択日記 The Choice Diary [単行本]シーナ アイエンガー (著), Sheena Iyengar (原著), 櫻井 祐子 (翻訳) 』
NHK白熱教室にてNYのコロンビア大学の講義が放映されていて面白かったようですね(^_^)
講師の方はインド系の女性なんですが、目が見えないとの事。。それでも大学のビジネススクールで教授をされているようですねd(^_^o)
産まれたインドでは女性の行動を全て親や他人が決めてしまうみたいですね(°_°) 逆にアメリカでは自分で何もかも決めないといけないと、、(-_-)
それらについての話も面白かったですねd(^_^o)
この本では自分がした選択に対してその後、どう変わっていったか?逆にその選択をしなかった時にはどうなっていたか?をコラム形式日記形式で振り返る事ができるみたいですね(^O^☆♪
これによって正しい?選択が出来るようになるかもです(=゚ω゚)ノ
【今回初参加のOさん】
『ペリリュー・沖縄戦記 (講談社学術文庫) [文庫]ユージン・スレッジ (著), 伊藤 真 (翻訳), 曽田 和子 (翻訳) 』
太平洋戦争時代、戦火にあった沖縄県ペリュー島を舞台に書かれたドキュメンタリーとの事です
なかなか相手国である米軍側からこういった本が出される事が少ない中、一兵士の目線で描かれているようですね
内容が戦争の話なだけに、重苦しく、読み進めるのに苦労したとの事ですが 、、
でも、その中で主人公が成長していく過程が表れているようですね
Google earthで観れるようですが、実際にOさんはこの島を訪れた事もあるとの事ですね( ゚д゚)
『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書) [単行本]今野 晴貴 (著) 』
ちょっとブラックユーモア溢れる題名と前置きの話をして頂いて(その部分は省略でσ(^_^;))
サラっと読んでもらった方が良いみたいですね〜♪( ´θ`)ノ
『3日もあれば海外旅行 (光文社新書) [新書]吉田 友和 (著) 』
海外旅行といえば、社会人の方などはGWなどの長期休暇の際に有給を取って少し長めに行かれる事が多いと思います(^з^)-☆
最近ではLCCなどの格安航空で関空からアジアに行けるようですね?!
タイであれば金曜夜出発到着、土日とタイで過ごし、日曜日の夜には帰国と、、、;^_^Aちょっと強行軍ですが可能なようです
チケットも日本で片道だけ調達し、現地で往復チケット(ここ重要!)を買うと日本で往復チケットを買うよりお得なようですψ(`∇´)ψ
Mは1.5往復どころか1往復で済ませられないかと考えましたが、、、さすがにダメでしたσ(^_^;)
【以心伝心???のOさん】
『空飛ぶ広報室 [単行本]有川 浩 (著) 』
阪急電車を書かれた有川さんにしてはちょっと特異な分野かと思われたのですがΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
自衛隊の航空部隊であるブルーインパルス(曲芸飛行などを披露することで有名)のパイロットを目指す主人公。しかし不意の事故でパイロットに成れ無くなってしまいます>_<
もう一人の主人公は民間のTV番組で美人ディレクターとなるも片道だけ挫折?し、自衛隊の広報室にやってきました(*_*)
この二人が挫折を味わいながらも、航空機を飛ばす映像を使ってもらったりと、、陰で隊を支えますo(^_^)o
夢敗れた二人の物語との事ですが、有川さんの事だから甘酸っぱい爽やかな物語を展開してるのかなぁ〜と妄想してます(´-`).。oO
『64(ロクヨン) [単行本]横山 秀夫 (著) 』
長年バリバリと刑事の仕事をしてきた主人公、ひょんな事から広報部に配属されます>_<
題名にもある64とは昭和64年。この時に起こった未解決事件が時効を迎えようとしていた、、
当時、刑事として事件を調べていたのだが、、今は広報担当の身、、
広報部と刑事部の間で長年?続いてきた対立も、、、(ーー;)
結末は衝撃のラストだとか(((o(*゚▽゚*)o)))
【ファンタジーの王道を行くSさん】
『獣の奏者 I 闘蛇編 [単行本]上橋 菜穂子 (著) 』
竪琴を持った女性が獣に対して音楽を奏でている様子を想像してください(・Д・)ノ
ファンタジーは取っ付きにくいイメージがあるようですが、上記の事ができればこの物語は理解できるとの事です(^-^)/
全4冊で今回お持ちなのはトウダ編と王獣編。この2冊の表紙に書かれているグリフォン。その力ゆえにそれを支配する者との間で政治的な意味を持つようですね
そしてこの猛獣を巡り、国王と軍との権力のバランスが崩れかかっているようです、、ヽ(´o`;
一応、児童書の分類らしいですが著者の方も子供向けだけに書いたのではないとの事、登場する料理も美味しそうで子供に読ますには勿体無いとのことです( ̄+ー ̄)
『暮らしの哲学 [単行本]池田 晶子 (著)』
著者の池田さんはSさんが始めて読書会に参加された時に知られたようですねo(^_^)o
今回のジャンルである哲学書は難解と思えるが、この本では今まで正しいと思ってきた事が実は正しいとは限らないのでは、、、(´-`).。oOと感じるようです
だからと言ってこうしなさい!という本ではなく、私はこう思う。とやんわりと書かれているようですね
お亡くなりになる寸前までペンを握っていた池田さん、次はお前だ!と言う強烈なメッセージも最後のページ?に残されているようですよ(;^_^A
【よしもとばななさんが大好きなNさん】
『スウィート・ヒアアフター [単行本]よしもと ばなな (著)』
本屋さんで高校受験の中で紹介されていたようですね〜。
もともと吉本さんの初期の作品が好きで読まれてきたようですね(^.^) この作品では作風が変わってきているとか
物語は主人公が恋人とドライブ中、事故に会い恋人が亡くなってしまいます、、主人公も生死の境を彷徨いますが一命を取り留めます/ _ ;
主人公はその事からあの世の世界の人達と交流できるようになり、、、
STORYの舞台が東京と京都を舞台にしており、ここが読書会も京都ですし、吉本さんの描く京都がスゴく良いみたいですよ〜o(^_^)o
『水曜の朝、午前三時 (新潮文庫) [文庫]蓮見 圭一 (著) 』
もともとかなり遠路でこの本に出会い、題名に惹かれ、帰ったら買おうとメモされていたようなのですがそのままに、、(^_^;)
その後、京都で知り合いの方からこの本の題名を聞いた時に、あらビックリ!
そんなNさんと不思議な出会いをした本のようですね(*^^*)
物語はガンにかかり伏せっている中で、主人公が20歳ぐらいの頃を振り返り、、、という物語のようですね(。-_-。)
実際にはもっと詳細を話されていたはずなんですが(^^;;
と、、とにかく!
登場する人物達の心理描写がスゴく良いとの事でした〜(^-^)/
【今回、初参加のNさん】
『いつか陽のあたる場所で (新潮文庫) [文庫]乃南 アサ (著) 』
この主題であるTVドラマを2、3回も見て是非、本を読んでみたい!!となったようですねψ(`∇´)ψ
主人公の41歳と29歳の女性はとある罪により刑務所で服役中に出会い、仲良くなります。そして出所、、
一人は元々の夢だったパン屋を目指しパン屋に、、もう一人は自分が何をしたいのか分からないままリハビリセンターで働く事に、、(´Д` )
パン屋で自分より大分年下の20代の職人さんに偉そうに言われながらつ、、もう一人リハビリセンターでのセクハラに、、
夢を持てない者と夢を追い続ける二人が再度出会い、励まされながら頑張る姿に心を打たれたようですね☆〜(ゝ。∂)
重いテーマながら軽いタッチで書かれているとの事です(^з^)-☆
【意外とCool??なDさん】
『漢方の診察室 (平凡社新書) [新書]下田 哲也 (著) 』
古来より長年に渡って人々の体調や健康の管理に使用されてきた漢方
その漢方薬について勉強したくてこの本をチョイスされたようですね(^^ )(^.^)
しかしなかなか日本では馴染みが薄く、病気といえば薬に頼られる方が殆どかと思います
心身が弱くなると身体だけの体調のみならず、感情の体調管理にも関わってくるようですね(@_@)
だからこそ漢方薬と人々を結びつけたくてこの本を書かれたようですね(^_^)ノ
『100万人が笑った! 「世界のジョーク集」傑作選 (中公新書ラクレ) [新書]早坂 隆 (著)』
震災などで落ち込みがちな気持ちをこの本が元気にしてくれたようですね(*^_^*)
著者の方はルポライターとして世界各地を取材していたようですね~
その際に出会う様々な面白い出来事などを記録されていたようですね!
最期の話者ということで、十分にお話し頂けなかったのが残念でしたが、面白いネタを何個か紹介頂いて面白かったのが中東にある酒屋さんでのお話し( ´艸`)
ネタバレになるし、文面では面白さが伝わらないので書きませんが、、、
ププっと笑える部分となるほどな~と酒屋の親父さん対して妙に感心してしまいました(・∀・)
———————–以上で本の紹介を終わりたいと思います———————–
読書会後に予め調べていたお店に向かいましたが、、、なぜか閉まってました
仕方ないので、お隣の夜居酒屋になるこちらのお店に↓
今回のランチ会の様子です↓
料理もボリュームがあり、美味しかったです
以上で読書会・ランチ会の報告を終了したいと思います
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お店:四季遊人 京都高倉店
住所:京都府京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町585
Tel:075-211-6606
営業:17:00~24:00 ※ランチ時間帯はなくなってるようです
定休日:無休(月曜?)
URL:http://www.hotpepper.jp/strJ000692285/
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■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/314061387.html
【H25年02月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/321804476.html
【H25年02月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/317668779.html
【H25年01月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/312260305.html