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【大阪(夜の部)感想】第168回ほんわか読書会in関西

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【大阪(夜の部)】第168回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
読書会…H27年6月19日(金)夜19時~21時頃
今日は金曜の仕事帰りに開催です!
そんな今回もお世話になりますのはこちらかわいい
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大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
※お店の閉店時間が22時となりました
本日の読書会の様子となりますかわいい
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**************今回の本の紹介となりますNEW*******************
【主催者M】
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自伝 波乱を生きる―相場に賭けた60年 単行本 – 1991/4是川 銀蔵 (著)
前回の京都読書会で紹介され、その時に是非読んでみたいと思い今回、紹介することとなりました
大阪の北浜の証券取引所で伝説の人と呼ばれた個人投資家の自伝となります
是川さんは1897年生まれで10代の時から日本を飛び出して中国に渡り、一厘銭商売という、半ば違法な商売に手を染めつつも持ち前の機転で大儲けしていくのですが、その商売の失敗を機に邪道な金儲けから足を洗います
また関東大震災の際、大阪に居ながらにしてトタン板の需要を見越して物をかき集め大儲けするなど、、、かなりダイナミックな人ながらエゲツないなと思うような事もしてたようです
そんな是川さんが商売や持ち前の先を見通す力で株の投資を始めるのですが、初めは全くの素人。それを図書館で必死になって学び当時として200億以上の資産を作ることができたようです
といっても、人生の終わりには殆ど残らなかったようですが、、、(;^_^A
自分も素人が殆ど何も考えずに手持ちのこずかいの範囲でやって少し痛い目にあってきてたので、すごく心に響いたんだと思います(;^_^A
この本は株で儲ける為の本ではなく、教訓を学べる本だと思います
株で一儲け、、、と思っている人に是非読んで貰いたいと思います笑
今回、初参加となりますOさんNEW
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偉大な記憶力の物語――ある記憶術者の精神生活 (岩波現代文庫) 文庫 – 2010/10/16
初版が1983年で5年前に復刊されたのを機に購入されたようですね(^-^)
内容は神経心理学者による著者ですが、一般向けとの事、著者のもとにすごい人物がいる!と紹介受けた人物がS(仮名)という人物でした。その人物の物語です(^O^)/
Sは色々な検査で並外れた記憶力を発揮し紙にギッシリと書かれた何ページもの無意味な数字の羅列をスラスラと暗唱したりと、、、(°_°)とんでもない能力を持った方だったようです
その代わり、見た記憶を忘れる事もできなくて辛い人生も送られたようです(。-_-。)
本を読むのも苦手で、仕事は長続きせず、ショーをして生計を立てるなど、天才ゆえに大変な人生だったようです~_~;
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いちばん初めにあった海 (角川文庫) 文庫 – 2000/5加納 朋子 (著)
若干、古い本で2000年とのことです
こちらの本は綺麗な装丁だったので、読まれたようですね!(装丁が綺麗だと中身にハズレがないとのこと( ゚д゚))
一冊の本(いちばん最初に見た海)をひょんなことから手に入れた所、その中から未開封の手紙が出てきたのですが、、、ほんにんには心当たりがないようですね(u_u)
でも、その差出人の女性は過去に犯した殺人について手紙の中で語っているとのこと
その女性が本来渡すはずだったYUKIとは??図らずも繋がっていく二人を描いたミステリーです(*^_^*)
Kさん
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>改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために 単行本 – 2009/9/16平木 典子 (著)
人付き合いについて悩まれた時にこの30年前に出版された本をよまれたようですね(^。^)
著者の平木さんはこの世界ではかなり有名な方のようで具体的に書かれており、沢山のヒントが得られたようです
まずは自己分析、次に自分はアグレッシブで攻撃的か非主張的かアサーティブかの3つから選ぶようですね
で、具体的にどう自分を変えていくかの訓練が書かれており、実際に行動に移せるとのことですp(^_^)q
性格は変えられないとはよく言われますか、、、そんな事ないんですね(^_^;)
Fさん
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封鎖 (徳間文庫) 文庫 – 2013/7/5仙川環 (著)
普段はフィクションやミステリーはあまり読まないとのことですが、職場の方に紹介を受け読まれたとの事です( ̄▽ ̄)
著者の方は医療系の本をよく書かれており、最近猛威を振るっている韓国の伝染病などがありましたが、、、
この物語でも日本で感染症が発生し、政府がその患者を外部と強制的に隔離してしまいます(>_<) その病気の娘を助けに母がその施設に強行突破していくのですが、、、少し読んだだけで病気で2人の方がお亡くなりにらなったり、、、どんどん亡くなっていくようです 寝る前は怖いので読まない方が良いとのことですが、読後感は良かったようです(^_^;) フィクションも面白いな〜と思われたみたいですね( ̄▽ ̄) 今回、初参加となりますMさんNEW
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果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々 (草思社文庫) 文庫 – 2012/6増田 晶文 (著)
ボディビルに取り憑かれた人のお話との事です(°_°)
初めは健康の為に初める方が多いようですが、筋肉がつけば付くほど、次第にボディビルの魅力にハマっていくようです
次第にプロテインやサプリメントの摂取量も増え、人によってはステロイドを使ってまで肉体改造に走ってしまうようですね(;´Д`A
CMなどでは男女問わず、美容の話が多いですが、一度はまると抜け出せなくなり、飽くなき欲望がもっともっとと、、、
日本のボディビルの選手権ではプロテインの摂取が禁止されており、より健康的な審査基準に変わりつつあるようですd(^_^o)
Yさん
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ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50 単行本 – 2012/4/12福田里香 (著), オノ・ナツメ (イラスト)
フード三原則なる物があり、悪人は食べ物を粗末に扱う、ワイロは菓子折りの中に、遅刻しそうな主人公の口にあるのは食パン、カーチェイスで車がぶつかる先はなぜか果物屋さんのオレンジなどなど、、ある意味、お約束のような物事を集めた作品集です(#^.^#)
今までそんな事を考えた事がなかったので、読んでいくとナルホド!と思えるものもあったり、え?!それは違うかも(^_^;)と思えるものも
Yさんも人から紹介されて面白いなと思われてご紹介くださいましたd(^_^o)
それにしても50個も食べ物にまつわる事を集められた事に驚きました(・・;)
Mさん
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世界から貧しさをなくす30の方法 単行本 – 2006/12田中 優 (編集), 樫田 秀樹 (編集), & 1 その他
コーヒーなどでもフェアトレードという形で知られるようになってきましたが
日本ではチョコレートがあるのは当たり前だけど、その原料であるカカオが海外で栽培される際、子供達が育てているという事実はあまり知られてません、、、(>_<) またそれらの植物を栽培する為に、本来の土地にあった植物を焼き払ったりと(焼畑)、、、 日本の豊かさの土台には貧しい国の人々の犠牲の上に成り立っている事実を知らないといけないですね、、(。-_-。) 紙を一枚一枚大事に使うなど、物を大切にする気持ちを持ちたいですね。。。 著者の人はまず多くの人にそのら事実を知ってもらいたいとこの本を書かれたようです Hさん
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ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 上 単行本 – 1975/1リチャード・アダムス (著), 神宮 輝夫 (翻訳)
児童文学の本として1973年にカーネギー賞とガーディアン賞をという大きな賞を受賞したようです!
昔に読まれたことがあり、今回新装版が出たということで読み比べされたようですね^o^
物語はウサギの群れの物語でその中の一匹が不思議な予知能力を、持っており危険を察知して皆んなでウォーターシップタウンまで逃げるお話とのこと
オスだけの群れなので二部ではお嫁さん探しに出かけたりとウサギ達の目線で描かれているようです
イギリスで有名なウサギといえばピータラビットですが、このウサギ達も負けてはいたさませんねd(^_^o)
子供だけでなく大人も楽しめる児童文学とのことです(^。^)
ラストのMさん
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自然体のつくり方 (角川文庫) 文庫 – 2007/11齋藤 孝 (著)
声に出して読みたい日本語で有名な斎藤孝さんが書かれた本ですね
仕事柄、人と接する事が多いMさん。人それぞれにパーソナルスペースがらあってその距離感に悩まれてたようですね(>_<) でも、この本を読んで距離感が掴めるようになったという不思議な本とのこと 自然体というと現代人のイメージは背筋を伸ばしてということですが、、昔の人はお腹?の中心にある丹田に力を入れて腰から上のの力を抜く事を生活の中で自然に体現していたようですね イチローがバッターボックスに入る時に四股を踏んでいますが、現在の人は意識的にその動作をしないとできないみたいですね(^_^;)そうすることで人間本来の力を発揮しているんですね この本を読んで体と心はつながっているんだなぁと実感されたようです(^。^) *******************以上で本の紹介を終わりますいい気分(温泉)*******************
遅くなりましたが今回の報告を終了したいと思いますいい気分(温泉)
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