├大阪ほんわか読書会 感想☆

【大阪(朝の部)感想】第126回ほんわか読書会in関西

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※読書会の日程や様子をアップしています
【大阪(朝の部)】第126回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
読書会…H25年09月22日(日)朝10時~12時30分頃
ランチ会…H25年09月22日(日)朝12時45分~???
今回もお世話になりますのはこちら↓
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大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
お店が10時丁度に開店でしたが、Mが到着時には既にゲスト3名が到着されてました!
そんなところに、、老夫婦がやって来られて道をお尋ねに目耳
地図を片手にこちらに行きたいとの事、、、
この辺りだけど、、、
と思ってたらMさんがさささ、、、とgentlemanの如く案内されてましたひらめき
読書会にそんな一幕がありました!ではでは今回の読書会の様子ですいい気分(温泉)
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——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–ひらめき
【大阪人なのに大阪が判ってないたらーっ(汗)主催者M】
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『江戸しぐさに学ぶ おつきあい術 [単行本(ソフトカバー)]山内あやり (著) 』
先日、2020年の東京オリンピックが決まった際に日本の持つおもてなしという言葉が出てきました(^.^)今回はそれにちなんだ?本をお持ちしました
実は京都でも江戸しぐさに関する本を紹介したのですが、この本と似通った部分もあるかと思います;^_^A
江戸しぐさとは江戸時代、繁栄した江戸に地方から沢山の人々が集まり800程の町が形成されていまようです( ゚д゚)
当然、地域によって考え方も作法も違う中、江戸では独特の決まり事を決めたのだとか、、、それが江戸しぐさだったようですね
細かい作法については割愛させていただきますが、多くの人達が平和に暮らすのにスゴく役立ったようですよ\(^o^)/
おもてなしとどう関係あるの??と思われた方は本をお読み下さい笑
『リッツ・カールトンで育まれたホスピタリティノート [単行本]高野登 (著)』
先ほどは日本における、おもてなし
こちらは海外におけるおもてなしの心を描いた本となります(=゚ω゚)ノ
創始者のシュワルツさんの思想を簡潔に現した本となっております(^-^)/
出版社のコピーには売り上げを上げるため、、、と書かれていますが、リッツも勿論サービス業としてお金を頂く為の活動をされている訳なのですが、、、
コピーその物を是非訂正してほしいとすら感じました(´-`).。oO
何ページのお話か忘れましたが、、汗
とある物語を読んだ時に鳥肌が立ち、ホントにスゴイな( ゚д゚)と思いました
※感動か伝わりにくいですね(^^;;
そんな素晴らしい手本としてリッツカールトンを色々な企業が模倣をされていると思うのですが、これはリッツ特有の文化?なので真似だけではなかなか本物に近づくのは難しいなぁと思いました(;^_^A
【ジェントル○○○Mさんぴかぴか(新しい)
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『自由死刑 (集英社文庫) [文庫]島田 雅彦 (著)』
神戸の読書会で紹介され続けているこの本は時を経て大阪にやって参りました、、、( ̄+ー ̄)って大袈裟ですが笑
主人公の喜多善夫は夢の中のお告げ?により、この世での執着を捨て自らの命を絶とうとします、、、
そして、自らに許した時間が一週間。。。
その間に美味しい物を食べようとか女性とかに行こうと、ありきたり?な行動(簡単に言っちゃうと酒池肉林?)を取ろうとするのですが、、何故か喜多の自殺を利用しようとする怪しげな人物や周りからの邪魔が入ったりするようです(; ̄ェ ̄)
神戸の読書会でも話題になったのですがラストで喜多は無事に自由死刑を成し遂げたのか、、、
結末は読んだ人の推測でしか分からないのですが、、さて、Mさんの答えや如何に?!
『真説「陽明学」入門―黄金の国の人間学 [単行本]林田 明大 (著) 』
始めタイトルを見た時に、黄金の国って??、、怪しいな、、と思われて牽制してたMさん(^◇^;)
司馬遼太郎さんの本に出てくる主人公(河合次の助?)も陽明学に傾倒していたようで、陽明学とは??と気にされてたようですね
陽明学とは考えている事と実際の行動が一致している事を大事とするようですね(^-^)/
過去の偉人で実践したのが、三島由紀夫や、、(人物を失念しました、、)などのちょっと過激で極端な人が多い?みたいですね(^^;;
ですので、気をつけて読まれたようなのですが、、、意外と良い事書いているなと思われたとか( ゚д゚)
時代背景や朱子学との違いなど読書会内で議論されてましたが、、ここでは割愛させていただきます(話を自分なりに消化出来なかったので苦笑)
【久しぶりのご参加!Iさん】
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『銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫) [文庫]高田 郁 (著) 』
大阪の中心部、ちょうど大阪天満宮のある南森町辺りが舞台の物語のようですね\(^o^)/
大阪ONEブックという、大阪を盛り上げようという試みでも書店の店員さんが是非読んで貰いたい!本という事で近所の堺天牛書店の店員さんも推薦文書かれてビックリですp(^_^)q
物語は寒天問屋のお使いの方が大阪天満宮へ銀二貫を寄進しに行く道中、何者かに切られてうずくまっているお侍?を発見!
傍には敵討ちをしようと子供(お侍さんと逆かも)が立ちはだかっているのですが、止めに入った使用人がこれで許してあげてと銀二貫をあげてしまいます( ゚д゚)
当時の価値で一生遊んで暮らしていけるお金だったとか(;゜0゜)
お店では怒られるし、社に寄進もしないといけない、、、そんな大金なかなか貯まる物ではなし、、、さてさてどうなることやら´д` ;
ラストまで読んでお金の使い方(生き金)を考えさせてくれる小説だったようですね(^-^)b
『ことばはいらない ~Maru in Michigan~ [単行本]ジョンソン 祥子 (著)』
書店でこの本を見つけてあまりにも可愛いかったので買ってきたとのこ(≧∇≦)
タイトルの通り、文字はなく、一匹の柴犬が主人公の写真集とのことです(^-^)/
もともとはBlogに写真と言葉を添えていたようなのですが、柴犬の表情を見ていると本当に言葉は要らないなぁ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*と思わせてくれます
この柴犬のマルちゃんは普段はポーカーフェースで感情をあまり出さないようですが、所々で見せる表情やスタイルが非常にキュート(≧∇≦)
ん、、ん、、、犬が飼いたくなってきた
※後日、ペットショップ見に行ってました笑
【今回は怖い本だらけ~モバQ1冊目を紹介のTさん】
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『贖罪 (双葉文庫) [文庫]湊 かなえ (著)』
とある裕福な家庭の小5の娘さんが何者かによって殺されてしまいます。。。
その時に周りには他の女の子友達がいたのに誰もその時に誰も犯人の顔を見てないとか、、、
なぜ??
三年後、不審にお母さんは犯人探しと周りに居た女の子に尋問していきますが、、、やはり覚えていないと、、
母親の尋問もエスカレートし、罪の意識を植え付ける母親、罪の意識に苛まれる女の子達、、、
ラストはそれぞれの告白と母親の自身に対する贖罪と、、
湊かなえさん、前作の「告白」に通じる不気味さがありました((((;゚Д゚)))))))
【幼少の頃の本をお持ち戴いたひらめきTさん】
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『人形の家 (岩波少年文庫) [単行本]ルーマー ゴッデン (著), Rumer Godden (原著), 瀬田 貞二 (翻訳)』
読書会では昔読んだ本を持ってこられる方が最近多いので、幼少の頃に読まれたこの児童文学を持ってこきてくれました(^_^)v
イギリスのお屋敷を舞台に100年以上受け継がれてきた大切にされていた人形があったようですね(=゚ω゚)ノ
でも、人形にとっての幸せな日々も叔母さんが買ってきた新しい人形によって変化していきますヽ(´o`;
人形の視点から見た、ドールハウスでの物語で小さい時に読んだ時も怖かったけども、大人になってから読んでもやっぱり怖かった…>_<… 児童書だけど、子供には怖い児童書でした(^^;; 『がらくた博物館 (文春文庫) [文庫]大庭 みな子 (著) 』
アメリカの田舎町に流れ着いた色々な国籍の3人の女の子の物語のようですね(^-^)/
でも、それぞれの境遇は波乱万丈という言葉が相応しいぐらい過酷なものだったようですね~_~;
一人はロシアに生まれ、14歳の時に旦那?と祖国を脱出するも旦那が途中でころされてしまいます。。。命からがらサーカス団に紛れ込みそこではパスポートを偽造してくれるおじさんと偽装?結婚までするようです(°_°)
他の二人の女性の物語は割愛しますが、、題名のガラクタとは三人の女性の波乱万丈で流れ流れて生きていく女性の人生を現したタイトルなんでしょうか、、、(・_・;
『日日べんとう 1 (オフィスユーコミックス) [コミック]佐野 未央子 (著) 』
タイトルからご飯のお話だろな〜と思われたようですが、なんと漫画だったみたいですねf^_^;
主人公の女の子は家庭の事情が複雑で小さい時に禅寺で育てられたようですね(°_°)
禅寺という事で精進料理が毎日の食事。禅寺を出てからの生活も雑穀米でのべんとうだったりと、、、
ただ、ただ弁当のお話みたいです(=゚ω゚)ノ笑
二巻めではレシピも登場するようですよ(^_^)v
【恐怖の本を紹介モバQのIさん】
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『予告された殺人の記録 (新潮文庫) [文庫]G. ガルシア=マルケス (著), 野谷 文昭 (翻訳) 』
なぜに今日は真夏の怪談特集(読書会)では無いのに、こうも示し合わせたかのような怖い話が続きます((((;゚Д゚)))))))
とにかく怖くて?面白い小説なのに、、その面白さが説明できない!!!
とある犯罪を犯した?(街の規律を犯した?)男性が街の人々から殺されるまでの過程を示した物語のようです((((;゚Д゚)))))))
かろうじてここまでのSTORYを説明できましたが、書評として下記の二人の対談本に書かれてるとのことです(`_´)ゞ
『世界文学は面白い。 文芸漫談で地球一周 [単行本]奥泉 光 (著), いとう せいこう (著) 』
奥泉さんといとうせいこうさんによる対談本となります(^-^)/
先ほどの予告された殺人も詳しく紹介されているようです(^_^)v
他にも別の本の書評(5個ほど)や京都読書会で質問のあった「純文学と芥川賞作品の違いとは?」といった著者の回答が書かれているようです(^-^)/
※説明してもらいましたが、自分がきちんと理解できなかったのでまたまた割愛させて頂きます汗
【今回、初参加となりますYさんNEW
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『考えない練習 [単行本]小池 龍之介 (著) 』
あの話題の書が文庫本となって登場!
普段雑念だらけ、、、と言われてましたが皆、雑念の塊ですので(^^;;
そんな雑念や普段感じる不安を解消する為に読まれたようです(^_^)b
雑念は自分が集中してないから出てくるようですね、その対処方も書かれているようですが、書かれている事を全部実践するのは難しいとの事(^^;;
実践する内容は一般的な座禅、瞑想とは違い、普段の生活の中でできることのようですね〜
しかもお坊さん?特有の語りかけてくれるような口調とのことで、癒されるかもしれませんね(=゚ω゚)ノ
【ビックリタイトルの本を紹介のダッシュ(走り出すさま)
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『虹 [単行本]吉本 ばなな (著) 』
タヒチでにあるレストランでの物語のようで一、二時間ほどでさらっと読める内容のようですね(o^^o)
著者の吉本さんの本はハワイとか南国を舞台にしたものが多い気がしますね(読書会参加者の方が南国の雰囲気が好きで選ばれてるのかも知れませんがf^_^;)
で、以前までは吉本さんの本を読んでたようですが、最近はあまり読めてなかったとか、、、
それがテレビか何かで吉本さんが対談されているのを見、吉本ばななさんのありのままの姿に共感を持たれたようですね(o^^o)
本書の内容とは離れますが、吉本さん自身にはありのままの姿で生きてこられたみたいですね(^_^)vそんな時はすごくモテてたようですね(°_°)
というより、吉本さんってそんな事を言う人だったんた〜という驚きが大きかったようですけどね(≧∇≦)
『心臓に毛が生えている理由 (角川文庫) [文庫]米原 万里 (著) 』
タイトルを見た時、かなりビックリしました(^^;; そんな奇抜なタイトルに負けず劣らず中身はスゴく面白いエッセイ集のようですね(=゚ω゚)ノ
著者の米原万里さんは翻訳の仕事もされているようで、英語の勉強、特に翻訳を勉強される方は参考書よりもこの本が役に立つ!とまで思われたようですね( ゚д゚)
例えば素晴らしいという言葉一つとっても、ブリリアント!、GOOD!、エクセレント!と色々な表現がある中で、、米原さん?は全て素晴らしい!と一言に纏めていたようです(←で、あってるのかな??)
米原万里さん自身、翻訳家としても素晴らしい人だったようですが、、既にお亡くなりになっているということで、、、残念でなりません、、、(´Д` )
——————-以上で本の紹介を終了いたします晴れ——————-
読書会後にこちらお店にご案内しました~↓
ブラッスリー ブー
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※Mは身内に色々ありましたので、ランチ会はご遠慮させて頂きました
ランチ会の写真は撮って貰ってませんが、メールで楽しまれてたようですかわいい
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お店ブラッスリー ブー
住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-13 阪神産経桜橋ビル1階
Tel:06-6348-1159
営業:【LUNCH】11:30~16:30【DINNER】18:00~24:00
定休日:無し
URL:http://brasserie-boo.com/
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■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
読書会の予定はこちらです晴れ↓■
【H25年09月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/374457072.html
【H25年08月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/371458497.html
【H25年10月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/375825784.html
【H25年09月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/372892044.html

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