├大阪ほんわか読書会 感想☆

【大阪(朝の部)】第150回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)

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【大阪(朝の部)】第150回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
読書会…H26年9月20日(日)朝10時~12時頃
ランチ会…H26年9月20日(日)昼ごろ~
今回は主催Mが8、9月とお休み頂いた関係でゲストの方のみで開催して頂きましたm(_)m
そんな今回もお世話になりますのはこちらかわいい
ロンドンティールーム堂島本店.JPG
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
本日の読書会の様子となりますかわいい
H26年9月20日大阪読書会の様子.jpg
こちらのブログでは初めまして。
本日Mさんの代わりに司会を仰せつかったHと申します。
9/20大阪午前の読書会、参加者は9名。
読書会の後は、全員でランチへ行きました。
ランチのレビューは、後半でMさんにレポートいただいております。
また、本稿の写真もMさんにご提供いただいたものです。
参加者の皆様、拙い司会を盛り立てていただき、大変ありがとうございました。
Fさん、Mさん、何から何までお助けいただき、ありがとうございました♪
そして貴重な機会を与えてくださいました主催者Mさんに、この場をお借りして感謝申し上げます。
それでは、本日の読書会で紹介された本をご紹介いたしますexclamation
【☆ジャンケンでトップバッターを引き当てられたMさん(2冊)】
H26年9月20日Mさん紹介.jpg
『大阪のカフェランチ 桜風舎・編』
前回別の方がご紹介された「神戸編」から、Mさんがお手に取られた「大阪編」。
美味しそうなメニューの数々、見ているだけでお腹が空いてくるようなご本でした!
大阪在住の方、近所の隠れた名カフェが見つかるかも……?
『ユニクロ帝国の光と影 横田増生(文春文庫)』
実際に潜入取材した経験をもとに、様々な方面からユニクロの光と影を照らしていくルポルタージュ。
プラス面、マイナス面、両方を冷静な視点で見られているとのことです。
Mさんがこの本を手に取るきっかけとなったエピソードも、お聞きして印象深いものでした。
【☆進行役・H(1冊)(下記レビューは、Fさんにお願いいたしました)】
H26年9月20日進行役Hさん紹介.jpg
『夏の闇 開高健』
「オーパ」などの釣り紀行で有名な開高健さんの小説「闇三部作」からのご紹介。ベトナム戦争従軍記者のお話である「輝ける闇」につづいて書かれた第二部にあたります。通常図書館から借りだして読むHさんですが、本作は借り出すことが出来ず購入しようかと迷っていた矢先に古書店で積み上げられた本の山の中から発見されたそうです。200円だったそうです。本が呼んだのでしょうか。
ベトナム戦争に記者として従軍、取材し疲れ果てた主人公は妻子を日本に残しパリで恋人と過ごしますが・・・というお話です。研ぎ澄まされた文章と選びぬかれた言葉が美しく、ご紹介者自ら朗読していただきました。
【☆京都よりお越しになったKさん(3冊)】
H26年9月20日Kさん紹介.jpg
『イニシエーション・ラブ 乾くるみ 文春文庫』
『最後の2行で、ミステリーになる』というKさんの名解説。
出版されたのは少し前ですが、最近TVで取り上げられる機会が増え、静かなブームとなっているようです。
参加者の中で読まれた方も何人かいらっしゃいましたが、揃って「必ずまた読み返したくなる」と太鼓判、
未読の方は「ぜひ読んでみます!」と反響の大きい本でした。
『塔の断章 乾くるみ 講談社文庫』
上記「イニシエーション・ラブ」から、同じ作者の本を手に取られたとのことですが、
インパクトは「イニシエーション・ラブ」が上回ったとのこと。
事件が起こって謎を解く、正統派(!?)のミステリー小説とのことです。
『ジジジイ -GGG- 小山宙哉』
今回の紹介された本の中で、唯一の漫画本。
作者は「宇宙兄弟」の方で、ユーモア溢れる短編作品。
「宇宙兄弟」お好きな方は、見逃せません!
表紙の走るおじいさんのイラストが鮮やかで、作品でどんな活躍をされるか、とっても気になります。
【☆二度目のご参加、Hさん(2冊)】
H26年9月20日Hさん紹介.jpg
『二十一世紀に生きる君たちへ 司馬遼太郎(記念館特別バージョン)』
まず、記念館でしか発売されていない特別バージョンに喝采。
司馬先生直筆の原稿もカラーで載っていますが、Hさんおっしゃるに「辛うじて日本語とは分かるのですが……」
どっと皆様の笑いを掴まれました。
Hさんは現在「坂の上の雲」を読まれていて、近々松山に行かれるご予定とのこと。
旅のご感想、ぜひお待ちしています。
『COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 10月号 やっぱり、海外で暮らしてみたい』
全世界1000以上のメディアからの抜粋した記事を和訳して掲載する、非常にユニークな雑誌とのご紹介。
こんな雑誌が毎月読めたら、楽しいですよね。
例えばこんなページが……とワンちゃんの1回の交尾のお値段が書かれた相場表に、「こんな知らない世界が……」と一同、驚きました。
【☆同じく二度目、新大阪からお越しのMさん(2冊)】
H26年9月20日もう一人のMさん紹介.jpg
『楽園のカンヴァス 原田マハ (新潮文庫)』
「読まれた方もいるかもしれませんが……」とMさんはおっしゃいましたが、参加者は全員未読で、興味深々。
ルソーの絵画にまつわるミステリー小説で、徐々に登場人物の過去へ遡り、いろいろな謎が明かされるそうです。
絵画に詳しくなくても楽しめる作品とのことです!
・風に舞いあがるビニールシート 森絵都 (文春文庫)
それぞれ独立したお話が納められた短編集。参加者数人が「好きです!」と手を挙げた作品。
一番好きな話はどれですか、とお話が盛り上がったのですが、見事にバラバラでした。
同じ本を読んで、感想を交換できるのも読書会の楽しみですね。
【☆読書会参加歴は2年ほど、○▲さん(1冊)】
H26年9月20日○▲さん紹介.jpg
『他諺の空似 米原万里』
本の題名は「たげんのそらに」と読むそうです。
単なる諺の解説本ではなく、筆者米原さんの深い教養と鋭い政治的視点に基づいた、文化比較論とのこと。
「ことわざはその国の民族の意識や風俗を表している」という言葉が印象的です。
米原さん自身の魅力についても深く語られたTさん、この方の新作がもう読めないのが残念ですと悼んでおられました。
【☆初参加、お越しくださりありがとうございました!Oさん(3冊)】
H26年9月20日Oさん紹介.jpg
>『無印良品は、仕組みが9割 ~仕事はシンプルにやりなさい~ 松井忠三』
「マニュアルを整備!誰がやっても同じことができるように」がこの本の肝とのこと。
マニュアルは一度作ると大変便利ですが、なかなか手に付かない部分でもあります。
『星の王子さま (サン・テグジュペリ著、小島俊明訳)』
読む度に違うフレーズが心に止まります、とご紹介くださったOさん。
子供向けではなく、「かつてこどもだった」おとなに書かれた本なのですね。
こども時代に読むのを挫折された参加者の方も、「また読んでみようかな」とおっしゃっておられました。
『世界でひとつだけの幸せ ~ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生~ セリグマン・マーティン』
心理学を勉強されたOさんが、この本はすごいと周りの方にオススメされた本。
もともと、30年以上ネガティブを研究されていたセリグマン氏、
「これじゃ役に立たない」と180度方針転換されてHappyを研究されるようになったとのこと。
「訳も読みやすいです」というOさんの言葉に、「読みたいです」という声が多く上がりました。
『☆二度目のご参加、Sさん(2冊)』
H26年9月20日Sさん紹介.jpg
『私たちはどこから来て、どこへ行くのか 宮台真司』
作者は社会学者で、Sさんが「どうしたらこの気持ちが晴れるのか」と悩んでおられたときに
「自分だけの悩みじゃない」と時代の空気を教えてくれた方とのことです。
作者氏自身も非常にパワーのある方だそうですが、ハッキリした方で好みが分かれるのだとか。
『死にカタログ 寄藤文平』
キャッチーなタイトル通り、有名人の生き様から死までををイラストでまとめたユニークな本です。
織田信長の一生も、見開き2ページのイラスト内に、おさめられています。
イラストの表現力の豊かさと、アイディアの光る一冊という印象を受けました。
【☆いつも常連でご参加くださる、松山ご出身の(!)Fさん(3冊)】
H26年9月20日Fさん紹介.jpg
『闘うバレエ 佐々木忠次』
その表紙、天才バレリーナと言われるシルヴィ・ギエムの横顔に惹かれて買ったそうです。著者は東京バレエ団を率いる総監督で、ベジャール/ジョル・ジュドンと言ったバレエ界を席巻した人物がポンポン登場してきます。バレエという文化を日本に根付かせようとする情熱が伝わってくる一冊。
『ミュージカル教室へようこそ! 安倍寧』
劇団四季のミュージカルの歴史や観方を、豪華な写真と解説で網羅した本。
「キャッツのすべてのネコの区別がつくまで通いつめた」とおっしゃるFさんの豊富な知識に、一同聞き入りました。
ライオンキングは子役の役者さんの出演時間に合わせて早めに開演します、なんてトリビアも勉強になりました。
『パタリロ師匠の落語入門 魔夜峰央』
作者は有名な「パタリロ」の方。落語がお好きな方で、作品にも登場するそうです。
イラストも良い味を出しており、入門書として読みやすそうですね。
一通り本の紹介が終わった後は、しばしフリーの雑談タイム。
その後、一言ずつ本日の感想をいただき、読書会はお開きとなりました。
——————-以上で本の紹介を終了いたします。ここからは、Mさんによるランチレポートです!——————-
読書会の後にこちらのお店に行きました!
H26年9月20日ランチ会の様子.jpg
ロンドンティールームから徒歩5分程、大阪駅前第1ビル地下のお店です↓
英国パブ シャーロックホームズ
なんといっても店名に惹かれて入りました。
後で知ったのですが、コナンドイル直筆の書簡もディスプレイされているとのこと。
今回は読書会参加者全員がランチ会にも参加され、話が盛り上がりつつ終了しましたるんるん
以上で読書会・ランチ会の紹介を終わります!
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お店 : 英国パブ シャーロックホームズ(エイコクパブシャーロックホームズ)
住所 : 大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル地下1階
TEL : 06-6344-4869
URL : http://www.sapporobeer.jp/gourmet/0000009113/index.html
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■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです晴れ↓■
【H26年09月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/405395603.html
【H26年8月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/403091365.html
【H26年08月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/403091193.html
【H26年09月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/404720224.html

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