【大阪(朝の部)感想】第158回ほんわか読書会in関西
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【大阪(朝の部)】第158回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H27年01月25日(日)朝10時~12時頃
・ランチ会…H27年01月25(日)昼ごろ~
今回、十分な準備ができぬまま当日を迎えてしまいました
今回はご友人を連れてのご参加が2組ありました
そんな今回もお世話になりますのはこちら↓
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
今回は大阪初?の2テーブルで開催しました
人数の振り分け、席の確保、司会進行、席決めなど、、、
当日、徐々に人数が増えだしてからあたふたしてしまいました^^;;
——————-今回の本の紹介コーナーです——————-
読書会 うさぎさんチーム
※Fさんのかめさんチームにちなんで命名しました笑
【主催者M】
夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 単行本(ソフトカバー) – 2014/12/20水野敬也 (著)
数年前にドラマにもなったので、ご存知の方多いかもしれませんが
ゾウの頭を持ったインドの神様であるガネーシャが人生を変えたい人の元に現れ、数々の課題や試練を出しながらその人の人生を変えていく物語です
今回で3作目となり、今までの2冊も読んでいるのですが、ストーリーが面白いので今回も家族で読むために買ってしまいました(^^;;
ジャンルはビシネス書や自己啓発のような感じで、物語の要所要所で課題が主人公と読者に課せられますが、自分は課題を飛ばして主人公とガネーシャの繰り広げる無茶苦茶なやりとりを楽しんでます
今回の主人公は初めて女性で、女性目線で書かれています
ガネーシャはメタボのガネーシャでは無くバージョンアップした筋肉ムキムキのブラックガネーシャとなった分、教えも強烈なものとなってます( ̄+ー ̄)
第1巻を読んだのもブームになってから4〜5年経ってからなのですが、読まず嫌いだったのを後悔しました(;^_^A
今回は第1版を読みましたので、ご興味ある方は一読の価値あり?かもです笑
【Mさん】
図書館戦争 単行本 – 2006/2/1有川 浩 (著)
手に取ったキッカケは仕事で疲れた心を癒すために阪急電車で有名なほっこりとした文章を書く有川浩さんの本を手に取ったのがキッカケとのことです(o^^o)
物語は日頃通っている図書館を含めて色々な書物が国によって検閲を受けるという法律が制定した日本が舞台となってます(;゜0゜)
その検閲を管轄する部隊が図書館に送り込まれ、それに反対する既存の図書館の人達の自由を争う戦いです(T ^ T)
現実世界の日本中の図書館にも「図書館の自由と読書のプライバシーに関する宣言所」が掲げられているようですね( ゚д゚)
この本が出されたのは数年前ですが、最近、言論の自由を争う事件もありましたし、節度を守った上での自由は必要不可欠ですね( ;´Д`)
【Sさん】
告白 (中公文庫) 文庫 – 2008/2町田 康 (著)
フライトが急遽3時間延期になり、その合間に本屋で既知の作家さんを見つけて読まれたようです(^-^)/
かなり分厚い本ですが、てんぽが早いので読みやすかったようですね(^。^)
物語は1893年に実際に起こった河内十人斬りと言われる事件をテーマに書かれているようですね{(-_-)}
現在の堺の河内長野で起こったこの事件は今でも河内音頭の演目の1つとされているようですね( ゚д゚)知りませんでした!
主人公の熊太郎は親の離婚で継母に可愛いがられるなど恵まれた環境だったにも関わらず、些細なことで落ち込む傷心な持ち主、、、
太宰治の人間失格に出てくる主人公が明治に生きてたらこんな感じだったのかも、、(´-`).。oO
本の帯にはなぜ人は人を殺すのか?という文言と怖い雰囲気ですが、物語自体は面白可笑しく書かれているようです(;^_^A
ちなみにかなりの読書家でもあるお笑いタレントのピースの又吉さんも帯中で推薦されてました笑
タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 2009/2/25カート・ヴォネガット・ジュニア (著), 和田 誠 (イラスト), & 1 その他
爆笑問題の太田光さんの奥さんが社長を務める芸能事務所のタイタンはこの本から取ったと言われているようです(^^)
その太田さんのベストスリーに入るだけのお気に入りの本がこのタイタンの妖女とのことです(^-^)/
物語は不思議なSF小説で、大富豪だった主人公は宇宙の不思議で広大なエネルギー?に翻弄されて、地球から色々な星に飛ばされる(旅をする?)ようですヽ(´o`;
一方的な出来事に対して悲観するでもなく、主人公は大きな流れに身を任せ生きていこうとします♪( ´▽`)
その辺りが先ほどの本の主人公とは対局な人物なのだとか(^。^)
太田光さんの解説も書かれているようですよ(*^o^*)
【Kさん】
強く生きる言葉 単行本 – 2003/4/1岡本 太郎 岡本 敏子
芸術家の岡本太郎さんの奥さんの敏子さんが太郎さんの話を聞いて書かれた格言めいた本との事です*\(^o^)/*
読んで思ったのが太郎さんのエネルギーの強さに驚かれたようですね!仕事で疲れた時に読むと、人はそれぞれでも良いんだ( T_T)\(^-^ )と思わせてくれ悩みか解消したようですね
各ページの内容は繋がっていないですが、通して読まなくてもパッと開いた時に「今日の一言」みたいな感じで使ってもらうのも良いようです(^O^)/
KさんはP8の言葉にグッと来たようですね(≧∇≦)
家に同じ本がありますが、詳細は各自でご確認お願いします笑
【Kさん】
文學界 2015年 2月号 (文学界) 雑誌 – 2015/1/7
1933年から発行の歴史ある月刊誌ですが、重版が掛かったのが今回の号が初めての事です(;゜0゜)
というのも、先ほど告白の帯でも登場したピースの又吉さんが書かれた純文学で
漫才をテーマにした作品とのことで漫才コンビ、スパークスの神谷と徳永のお話「火花」が掲載されたからとのことで話題になったようです(((o(*゚▽゚*)o)))
この雑誌自体は純文学の作家さんが有名、無名問わず作品を書かれているようです
Kさん的には物語が面白いとは思わないとのことですが、、、(^^;; 言葉の表現が面白い人が多いと思われたようですね(^.^)
【今回初参加となりますKさん】
そらみみ植物園 単行本(ソフトカバー) – 2013/7/8西畠 清順 (著), そらみみ工房 (イラスト)
TVでも有名になってきた世界各地の僻地でかつ危険な場所などに生息する珍しい植物を依頼主(富豪や王族?)に代わって採取するプラントハンターの西畠さん(*^o^*)
いつも思うのがそれらの植物を持ち出していいのか??と思ってたのですが(特にオーストラリアでは食品の持ち込みに非常に厳しい規制があるので)、、、
それらの実物ではなく、写真に収めた物をイラストレーターの方々にオマージュの細密画にして描いてもらう手法にしているようですd(^_^o)
確かに僻地に画家さんを連れていくの大変ですからね(^^;;
掲載されている植物には木に登って果実を食べるヤギの姿やトヨタのCM(オーリス)で使われた土も水も与えなくて良い植物、スペインのサクラダファミリアのデザインの元になったヤシの実、東日本大震災の後に47都道府県の桜の苗を一つの鉢に入れ同時に咲かせた物とか(((o(*゚▽゚*)o)))
一番、びっくりしたのはライオンの口にトゲトゲが刺さったイガグリ植物の説明でした(;゜0゜)
※説明はやめときます…>_<…
非常に珍しく、楽しい図鑑でした!
カラー版 – スキマの植物図鑑 (中公新書) 新書 – 2014/3/24塚谷 裕一 (著)
先ほどの植物繋がりでこちらの本をサクッとご紹介くださいましたら(^O^)/
先ほどは世界各地の珍しい植物でしたご、こちらの本では普段の生活の中、建築物のコンクリートの割れた隙間にこんなにも多彩な植物が生息していると教えてくれる本でした(*^o^*)
人間から見たらとんでもない所で咲いてるなと思ってましたが、意外にも植物にとっては快適な環境とのことです!(◎_◎;)
植物図鑑 単行本 – 2009/7/1有川 浩 (著)
先ほど有川さんの本が紹介されましたが偶然にもこちらも(o^^o)
先ほどの本は植物図鑑でしたが、こちらは小説のようですね(*^o^*)
道端でひょんな事からイケメンの男性が居候する事に!そんな彼は家事洗濯が得意なようですが、、、
そんな彼には変わった?趣味があった、、、?( ̄O ̄;)
こちらもサクサクっとご紹介頂きましたのでちょっと調べて書きました(^^)
今回、三冊の本をご紹介頂きましたが人間は光や自然の恵みによって生きていることを忘れてはいけないと思われたようですね(。-_-。)
【Fさん】
飲んで死にますか やめて生きますか―アルコール依存症ものがたり 単行本 – 2003/10三輪 修太郎 (著)
前回、大阪人の格言と言ったチャラい本を持って行ってしまった(e_e)とのことで、今回は真剣な本をととの事です(;^_^A
人には色々な事情があり、お酒を飲まないとやっていけない人達が沢山います、、、(´Д` )
でも、その反動で身体を壊している方が殆どです、、、
著者もその一人で本当にこれ以上落ちるところがないというくらい人生に落伍する直前に立ち直る事ができたようですね(。-_-。)
それは臨床心理学の専門医の先生に出会えた事が大きかったようですね*\(^o^)/*
その中で治療の中で痛感されたのが人は生きていく中で他の人から愛のスタンプを常に押してもらっているからこそ生きられる。というものでしたo(^_^)o
お話の読後感はヒャッホー♪───O(≧∇≦)O────♪と飛び跳ねたくなる程だったようです
最後に愛してくれている両親に感謝したいとのお言葉で〆くくられてました(#^.^#)
以上でうさぎさんチームの紹介を終わります
次は司会・書記をしていただいたFさんテーブルです↓
※Blogの原稿(下書き)もFさんにしていただきましたm(_)m
翌日には原稿を送ってくれました!仕事が早い!
読書会 かめさんチーム
【司会進行代行のFさん】
Fさんは2冊をご紹介。
臨機応答・変問自在―森助教授VS理系大学生 (集英社新書) 新書 – 2001/4森 博嗣 (著)
最近ドラマで放送されたミステリ「すべてがFになる」で有名な推理作家&工学部教授の森さんのご本。森教授の講義は試験がなく毎回の講義の質問で評価されるそうです。その質問は講義に関係するものもありますが、非常にユニークなものまであるそうです。その質問の中から選りすぐりの質問をチョイスした一冊。
ミラクル・ファミリー (講談社文庫) 文庫 – 2010/6/15柏葉 幸子 (著)
一家に一人、どこにでもいるお父さん。でも、何か隠し持っているかもしれない・・・。そんなお父さんと家族を主人公にした9つの暖かいお話。冒頭の「たぬき親父」は中学校の教科書にも乗りました。
【Mさん】
よしもとばななさんがお好きなMさんのオススメは、発行されたばかりの最新刊。
鳥たち 単行本 – 2014/10/24よしもと ばなな (著)
姉弟のように育った二人は共に母親を自殺でなくした「まこ」と「嵯峨」。母親たちを死に追いやったコミューンから去り、その記憶をその地において来て、暮らす二人の恋の形とは。よしもとばななさんは、最近、宗教が題材に入り込むことが多くなったとのことでした。
【今回、初参加のAさん】
尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ 日本図書センター
転職した時に、最初に想定していなかった「中学・高校」の補助教員的な業務の中、この本を読んで中高生への対応が変わったそうです。テレビでは、バラエティ的な印象の強い尾木ママですが、しっかり子どもたちを見て考えていることがよく分かる本だそうです。
【ご常連、Tさんご紹介のハードカバーの一冊】
アフリカの日々 (ディネーセン・コレクション 1) 単行本 – 1981/4/25アイザック・ディネーセン (著), 横山 貞子 (翻訳)
著者は1914年から31年までアフリカに住んでいました。そこで農園を開き、アフリカとアフリカの人々を愛した著者の感性やその文章に感動したそうです。雄大で壮大で果てしないアフリカの大地とそこに住む彼らの声が聞こえそうです。ご紹介は、図書館の本でしたが「ぜひ購入したい」と力説されていました。
【もうひとりのTさん】
もうひとりのTさん】はお腹が減っていたので表紙に惹かれて買ったという一冊と画をもとめて購入したという本をご紹介。
侠飯 (文春文庫) 文庫 – 2014/12/4福澤 徹三 (著)
ある日、自宅そばで銃声が。そうするとヤクザが勝手に家の中に入りしばらく居ると言い放つ。その上、居座ったヤクザは「まずいものなど食えるか」と自ら料理をし始める・・・。レシピもあって、美味しそうな描写もあって、主人公も成長するお話とか。
自己肯定感って、なんやろう? 単行本 – 2008/7/1高垣 忠一郎 (著), 山田 喜代春
もともとは絵を書いている山田喜代春さんの画集が欲しかったそうですが、高くて手が出ず、この本を購入されたそうです。もともとは不登校の子どもたちを持っている親御さんや対応する先生のための本。挿入されている画にそえてある言葉が傑作です。
【Tさん】
Tさんからは、話題の方の本と実用的な本の2冊です。
炎上する君 (角川文庫) 文庫 – 2012/11/22西 加奈子 (著)
直木賞を受賞された西加奈子さんの一冊。題名のインパクトに惹かれたとのことでしたが、内容は荒唐無稽でちょっとついていけない話もあったとのこと。表題作は、まだわかりやすかったとか。
日常会話なのに辞書にのっていない英語の本 (講談社+α文庫) 文庫 – 2002/2/20松本 薫 (著), ジョン・ユンカーマン (著)
ネイティブな人の普通の英会話に使うけど辞書には載っていない言葉が乗っているありそうでなかった本。いままで無かったそうです。英語に興味があったり、海外とのやりとりが多い方、洋画を字幕なしで見たい方等にオススメ出来そうです。
【Hさん】
Hさんは このミスの大賞作品をご紹介してくれました。
生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ) 単行本 – 2013/1/10安生 正 (著)
北海道根室沖の石油掘削サイトで全員が亡くなった。原因を調査するべく、赴く自衛隊員と病理学者。その法則性に気がついたころ北海道の内部で同じことが発生していた。隔離される北海道。脱出を図る市民。なんとか救おうとする人々。ノンストップ・サスペンスの一冊だそうです。
【Wさん】
Wさんのご紹介は、ちょっと変わったご本です。
わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─ 単行本(ソフトカバー) – 2014/3/31畠山千春 (著)
畠山千春 木楽舎
若き20代の女性が、生活の糧に選んだ職業はなんと猟師。ライフルで獣を撃って捕獲し、それで生計を立てる。その状況や狩猟免許の取り方、野生動物の解体の方法などまで紹介している実践的な本です。
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
なんとか読書会もそつなく終了し、読書会後に希望者をこちらのお店にご案内しました
人数が10名くらいなので普通のお店では席が足らないので、、、
BEERTERIA PRONTO 大阪堂島店
自分は数日前から祖母がインフルで入院中なので先に帰宅させて頂きましたm(_)m
別席で話せなかった方もこちらで交流戴けたかなと思います
今回、司会進行と書記をして頂きましたFさん、参加して頂いた皆さんに感謝いたしますm(_)m
それでは読書会・ランチ会の紹介を終わります!
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お店:BEERTERIA PRONTO 大阪堂島店
住所:大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40 サントリービル1F
Tell:06-6344-0030
URL:http://www.pronto.co.jp/shop/detail?shopid=PR00009528
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H27年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H26年02月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
【H27年02月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H27年01月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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