【大阪読書会感想】第114回ほんわか読書会in関西
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【大阪】第114回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年03月24日(日)朝10時~12時15分頃
・ランチ会…今回はありませんでした~
今回もお世話になりますのはこちら↓
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
今回の読書会の様子です↓
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【一応、大人です、、、の主催者M】
『俺だって子供だ! (文春文庫) [文庫]宮藤 官九郎 (著) 』
最近、今までに紹介される本を紹介する事が多いのですが、本の表紙を持って来なかったので本のイメージをしてもらいにくかったですね;^_^A
本の著者であり、TVでは脚本家?クドカンとして活躍されている宮藤官九郎さん
結婚10年目にして子供を授かったようですが、基本的に子供嫌いだったとか(^^;; カンパという女の子の子育て日記になります
現実世界でもたまたま友人とご飯に行った際には赤ちゃんの写真を延々と大量に見せられましたがσ(^_^;)
クドカンもご多聞にもれず、親バカぶりを発揮されてます(^з^)-☆
大変な事が殆どだと思いますが、そんな何気無い一日、一瞬の出来事を本当に面白おかしく書かれていてスゴくたのしめましたね(≧∇≦)
【奥田 英朗ワールドにハマってるKさん】
『空中ブランコ [単行本]奥田 英朗 (著) 』
主人公は精神科医の さん。毎回、心に病(迷い)を抱えてやってきます(^^ゞ
してはいけない事をしてしまう、強迫観念に捕らわれているお医者さん(*_*;
披露宴で結婚相手のお父さんのカツラを、、してはいけないのに、、、、やってしまった( ´艸`)
作家だけども新しく本を書くのに、書き出すと以前に書いた内容なのでは??と妄想に捕らわれてしまう患者さん
その対処法が注射を打つ事?!
ま、注射が直接治療には役立ってないようなのてすが(゚Д゚)
そんなおかしな精神科医と患者さんとのやり取りに笑ってはイケないんだけど思わず吹き出してしまうお話ばかり!
何冊かシリーズで出されていて自分も読みました(´▽`)
『ワーキング・ホリデー (文春文庫) [文庫]坂木 司 (著)』
主人公は夜の街でホストを務める 。
ある時、見知らぬ子供が目の前に現れてあなたの子供です!って〜((((;゚Д゚)))))))
独り身の主人公は子育てとホストは両立できないと、ホストを辞めて子育てを始める、、ってお話のようですねσ(^_^;)
登場する人達はある意味で追い詰められている人が多いようなのですね
子供は小学5年生のようですが、かなりしっかりしているようですね〜、そんな意味で主人公を陰で支えてくれたりもするようです(^ν^)
親が子を想う気持ち、子が親を想う気持ちが伝わってくるとのことです(^_−)−☆
【初参加のSさん】
『100回泣くこと [単行本]中村 航 (著) 』
主人公と女性が同性を始めるのですが、なかなか上手かないようですねσ^_^;
そんな中、一緒に飼っている犬のムックが命に関わるような病気になってしまいます、、、。
ムックはそのまま亡くなってしまうのか、、と思われたがみるみる元気が戻ってきますψ(`∇´)ψ
でも、代わりに彼女の元気が無くなってしまいます(._.)
またある時には壊れて動かなかったバイクが直ってたり!でも、いつの間にか彼女の元気が、、、(´Д` )
推理小説ではないのですが、謎解きの要素もあるみたいですね〜(^-^)/
『聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書) [新書]阿川 佐和子 (著) 』
始めは紹介する予定ではなかったようなのですが、皆さんの勧めで紹介して頂きました(*^_^*)
TVたっくるなどでコメンテーターなどを務めておられるのですが、そんなTV番組?でゲストの前で急に歌い出してブーイングされたりと、、、Σ(・□・;)
そのブーイングの主はビートたけしさんか大竹まことさんかな笑
今回は本の内容というよりは、紹介を聞いていて著者の阿川さんの人柄がよく伝わってきましたね〜(^з^)-☆
【人の心の闇に潜入?!のMさん】
『輝ける闇 (新潮文庫) [文庫]開高 健 (著) 』
この本の選び方が何ともユニークだつたのでご紹介を(^-^)/
ご自身の好きな本の横にあり、気になって読まれたようですね〜(^.^)
STORYとしてはベトナム戦争の話になるようで、ちょっと重い話とか、、…>_<…読み進めるのにかなり時間がかかられたようですね。。。
ベトナム戦争を舞台にした小説なのですが、闇の部分が多く人間の心理(真理?)をえぐるかのような物語だったようですね( ;´Д`)
最後の最後まで光は見当たらなかったとの事です(^^;;
『ケーブ・ベアの一族 (上) エイラ 地上の旅人(1)ジーン・アウル (著),大久保 寛 (翻訳)』
大昔を舞台にエイラと呼ばれるクロマニョン人の少女が主人公の長篇海外小説のようですね^_^
エイラのお母さんはエイラを残して亡くなってしまいますが、その代わりに別のネアンデルタール人に育てられて、、、
こちらも学生時代にクロマニョン人やネアンデルタール人について色々と歴史の授業を受けましたが、、あまり覚えてませんが、、
場所とか時代とかはどうなってるんだろう??と変な所が気になってしまいましたねσ^_^;
今回で6章でまだ、続きの部分は翻訳されていないみたいです!早く続き出て〜(>人<;)と興奮気味のMさんでした(^o^)
【今回初参加のSさん】
『レ・ミゼラブル (上) (角川文庫) [文庫]ヴィクトル・ユゴー (著), 永山 篤一 (翻訳)』
最近、映画の上映で話題のレミゼラブル(((o(*゚▽゚*)o)))映画のSTORYはさることながら、圧巻のミュージカルシーンもスゴイようですよね(*^_^*)
そんな映画を見て感動がこの本を読むキッカケになったようですね(^-^)/
自分も全然話は知らないのですが、主人公のジャンジャルジャンは妹の為にパンを盗んだ罪で牢獄に入れられてしまいますヽ(´o`;
その刑罰に反発して若者が反旗を翻してフランス革命の火種となり、その時の若者の言葉が心に響いたようですね^_−☆
その言葉にスゴく心が熱い気持ちにさせられたようですね!世の中が変わる時にはスゴイ人が出るだと、心にグッときたようですね!
映画はハッピーエンドで小説はそうではないようなのですが、良い悪いではなく色々な人の人生があるんだなぁ〜と(´-`).。oOと思われたようです〜
【昔の小粋な本をご紹介!のKさん】
『不思議の国のアリス [大型本]ヤン・シュヴァンクマイエル画 (著), ルイス・キャロル著 (著), 久美 里美 (翻訳) 』
よく知られた物語ですが、本の構成が面白くて絵のデザインを人形と本物の人間の写真を組み合わせてデザインされているようですねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
パッと見は普通の絵なんですが、じっくり見るとある意味、ちょっとビックリします笑
見た目は洋書なんですが、日本の作品とのことです!
『カラダにいいものを食べよう マリリン・バーンズ S・クリフォード絵 鶴田静訳』
こちらは85年に出版されたとは思えないほど挿絵が可愛くコミカルな感じの本でしたねV(^_^)V
内容は古いようですが、子供にどういった物を食べさせてあげたら良いかを考えるキッカケになるとのことですp(^_^)q
炭酸飲料に骨(何の??!)を入れたらど〜なるかな〜?といった、子供達の自由研究の元になりそうな面白い実験が沢山載ってるようですよ!
自分の子供の育て方間違ってたかも~_~;っていう意見がありましたけど、、、
この本が将来、その子供の子供(孫に当たる子)達の役に立てたらなんか素晴らしいですね〜o(^_^)o
【青春小説をお持ち下さったTさん】
『風が強く吹いている (新潮文庫) [文庫]三浦 しをん (著) 』
雑誌ダビンチの特集で取り上げられていたようですね(^-^)/
物語は箱根駅伝を舞台に10人の大学生だけで優勝を目指す青春小説のようですね(・・;)
リレー形式で戦う駅伝をたった10人で戦うわけですが、その練習の過程で人間的な成があったり、同じ仲間同士の確執があったり、、、(♯`∧´)
練習や私生活を管理されながらなので終いには気持ちが爆発して一時は部員も辞めてしまいます( ; _ ; )/~~~
もともと陸上経験の無い人達の集まりなのですが、マジメな人、オタクっぽい人、知性派などとにかく面々がスゴく個性的なようですね(^-^)
『かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (角川文庫) [文庫]万城目 学 (著) 』
小学生のかのこちゃん、マーガレット、あと、、、旦那がメインの主人公のようですね(^-^)
旦那とマーガレットの馴れ初めはある雷の激しい風雨の中、マーガレットがたまたま雨宿りした旦那の家先で旦那と出逢ったようですね(≧∇≦)
戸惑いを感じながらも、言葉の違いを超えてなぜか、言葉が通じた旦那とマーガレット、、、そして恋仲に
マーガレットもカワイイし、STORYの中に色々な伏線が張られており、そういう面もスゴく楽しめたとか(*^o^*)
ちなみに読書会で聞いた内容を元にMが改変しているので、実際に聞いた内容とは若干違ってますので(^_^;)
あぁ後、ちなみに旦那とはかのこちゃんが飼っている犬、マーガレットはネコです笑
【メルヘンチックな本をお持ち戴いたKさん】
『秘密の花園 (新潮文庫) [文庫]フランシス・ホジソン バーネット (著), Frances Hodgson Burnett (原著), 龍口 直太郎 (翻訳) 』
小さい頃にこの児童書を読まれたようなのですが、本当に大好きで何回も読まれたみたいですね\(^o^)/
イギリスのヨークシャーが舞台で主人公はインドに行くが母親がコレラで亡くなってしまうみたいですね(´Д` )
その為にイギリスの叔父さんを頼り、大きな邸宅(お城?)で過ごす事になるようですが、その家には沢山の開けてはならない扉が100も存在するみたいですね∑(゚Д゚)
厳格?な叔父さんの言いつけを守りながらも、ある時秘密の扉に入ってしまい、、、
物語が進むにつれ謎は解けていくようですが、子供の頃には分からなかった時代背景などが今、改めて読み返して分かるようになったとかp(^_^)q
そういう意味で昔の本を読み返すと何か発見があるかもしれませんね!
『月の子 (第1巻) (白泉社文庫) [文庫]清水 玲子 (著)』
こちらはマンガとなりますが、美形の男の子っぽいんだけど性別の無い人魚が主人公のお話(^-^)/
人魚は満月の夜?に野獣ではなく美女に変身でき人間と恋するのでしょうね〜
でも、人魚の中で順列があるようで卵を産めるのが一人だけのようですね(´・_・`)
そのために人魚同士でだんだん対立が起きてきます(~_~;)第三位の人魚が権力者の身体を乗っ取って第二の人魚を陥れようとするようです~_~;
クローン技術によりドナーとして臓器移植の為に育てられた人間?などの話があるなど、、
少女マンガにしてはチョつとダークな部分もあるようですね(^^;;
【何事にも動じないHさん!】
『死ぬかと思った [単行本]林 雄司 (編集)』
ご自身の周りでちょっと大変な事があったんだけど、、悲惨な事を楽しく転換し、どんなに辛い経験もわらって過ごせているヽ(;▽;)ノ
ちなみに題名のような事はなく、精神的に死ぬかと思った!って事みたいです(^^;;
カラオケ店?で全裸で歌ってたら人が入ってきてしにそうになったW(`0`)W
などなどそういう意味では気軽に読める本のようですね〜(^^;;
あと天童荒太さんの永遠の子も涙無くして読めない作品との事でオススメされてましたよ!
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
今回は皆さん、予定あり!との事でランチ会はありませんでした~
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年02月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年02月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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