├大阪ほんわか読書会 感想☆

【大阪読書会感想】第80回ほんわか読書会in関西

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※H24年2月の予定をアップしてます
【大阪】第80回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
読書会…H24年2月010日(金)夜19時~21時頃
今回は大阪金曜の夜開催分となります。早目に到着し、Iさんからの提案に耳を傾けておりました。それについてはまだ提案段階で現在自分の中で色々と熟考しております。
今回は初めてのゲストの方が来られてから多分80回目となる読書会(誰も来なかった初めの時期とかを入れると既に100回は、、たらーっ(汗))。ほんわか読書会としてもうすぐ100回という大台が見えて来た中でのご提案なので良い区切りだなとも思っております。
とはいえ、まだまだ20回。期間的には僅かで簡単なように見えますが越えないといけない壁はまだまだ沢山あるなぁ〜と(´・_・`)まずは個人的な予定変更がない事。病気にならないよう体調管理に気をつけたいと思います(`_´)ゞ
度々お世話になり、今回もご迷惑をかけてしまったのは↓
H24年1月13日大阪読書会 ロンドンティールーム 堂島本店.JPG
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
今回の読書会の風景です↓
H24年2月10日大阪読書会.JPG
※いつもとちょっと雰囲気が違いますね~目
さてさて、本日の本の紹介のコーナーとなりますひらめき
【人生の岐路に立つM】
H24年2月10日大阪読書会M.JPG
『誰も知らない五つ星ホテルの24時間―匿名ホテルマンの爆笑告白記 [単行本]イモジェン エドワーズ‐ジョーンズ (著), Imogen Edwards‐Jones (原著), 和波 雅子 (翻訳) 』
某イギリス・ロンドンの5つ星Hotelで従業員として働いていた某氏。そんなVIPなゲストが集まるHotelを舞台とした物語。Hotelバビロンという名前は当然の事ながら仮名ではありますが、この本で語られている話は実際にあった事をもとにしているようです
その話しをぎゅーと24時間という時間の中でかなり変わったVIP(有名なミュージシャン、ロイヤルファミリー、アラブの富豪まで)なお客から飛び抜けた個性的な行動をする従業員まで! 爆笑(自分の場合、失笑してましたが)の物語が
高級Hotelの印象とは裏腹に影?、表で繰り広げられる失態の数々、、お昼時にはちょっと紹介するには憚られる内容ですが、、難しい本の読書の合間や高級Hotelの裏側を覗きたいた方にはうってつけの内容です!
さてこんな高級ホテルでこんなんだったら、、普通のホテルは??? ちなみにイギリスの5つ星ホテルを調べた所30個近くあり特定はできませんでした〜 たらーっ(汗)
『さりながら [単行本]フィリップ・フォレスト (著), 澤田 直 (翻訳) 』
先ほどの本と対極な本となります。初めに著者のバックボーンをお話すると、、
フランスの大学でもともと日本文学等を批評する研究をされてましたが、阪神大震災の発生した時期に3歳の愛娘が骨肉腫にかかり、その一年後になくなってします、、、。 そのショックから今まで執筆してきたジャンルの本から子供に関する本を書く作家に転身した経緯があります。
この本の中で三人の日本人の物語が登場します。俳人 小林一茶、作家の夏目漱石、写真家の川端 庸介(第二次大戦中、軍に従軍した写真家、長崎原爆の恐ろしさを写真に残した人物)。そして所縁のある京都と神戸での物語。そんな所以のある人々や地域で起こった出来事を振り返りながら、自らの人生と照らし合わせる著者。後書きで分かったのですが、この三人と著者には共通した事がわかります。
子供を亡くした父親の無念さがとにかく伝わってきます。感傷的な部分が多く、読み慣れてない事もあり、少し理解しにくい部分がありました。 日本文学に精通した著者だけにより深い三者の描写には感嘆たる想いをかんじました。
日々是成長!Aさん】
H24年2月10日大阪読書会Aさん.JPG
『朝にキク言葉 [単行本(ソフトカバー)]ひすいこたろう (著)』
最近、Aさんは早く起きられて朝活をされているようです!で、早く起きた分運動をしたり、お花に水をあげたりとかされているようですね〜。普通だったら朝の慌ただしい時間なんですが、早起きする事でゆったり時間が過ぎるようですね
そんな早起きする気持ちにさせてくれたが、このひすいこうたろうさんの本だったようですね!ひすいさんは天才コピーライターとも言葉のソムリエとも呼ばれているようですね驚
そんなひすいさんの書いた言葉や他の方(
哀川翔さん、高杉晋作等、、歴史上の人物等)が言った言葉を朝にシャワーを浴びるが如く浴びるとすっごく!元気になるとの事。
講演会にも行かれたようですが、ひすいさん自身、話すのは大の苦手とか、、、。それでも、こんな自分でもこんな結果を出せたんだと。
自分が頑張れるのは自分の為だけではすぐに困難に当たった時に辞めてしまう。でも、家族や自分の大切な人びとの笑顔の為なら頑張れると!
でも、自分の両手が重い荷物でふさがっていたら(余裕がなければ)、人に対して何もしてあげれないですよね、、、。大変な時こそ、は笑うんだよって
※カールルイスのコーチの話にて
尽きない話しの中で色々な人物の話があり、多くの気づきを得ました 。全部は書ききれませんので(書けるのですが)ここで次の方に回したいと思います。
『感動の条件 ~あなたの一生を1時間で変える本~ [DVD付] [単行本]
永松 茂久 (著) 』

おっと、その前に今読まれている本の紹介がありました 。
もともと、小さな屋台で陽なた屋(ひなたや)というタコ焼きを売られていたようですが、ある人との出会いにより、商売人としてではなく、まず人としてどうあるべきかを学ばれたようですね
そして、1日に30万円近く売り上げるまでに! この方も先ほどの話とかぶる部分もありますが、 、自分は誰の為に働いているのか??を考え、常に人の為に!っていう思いで動いている方のようですね。
例えば、世界一を目指すボクサー。でも自分が世界一をになる為に頑張っても途中でなえてしまう。。。そうではなく、自分のトレーナーを世界一にするんだ!!!(人の為に)
って想いでやるから頑張れると(世界一になるかは別としてですよ) 。Aさんの話をきいており、常々そういう事を意識して活動されているんだなと改めて感じました
【森本レオのようなナレーションをされた初参加のMさんNEW
H24年2月10日大阪読書会Mさん.JPG
『鞍馬天狗〈4〉角兵衛獅子 (1981年) [古書] [-]大仏 次郎 (著) 』
普段から文学作品を読まれる事が多いとの事ですが、鞍馬天狗Σ(・□・;)自分は当時の放送や再放送でも見た事はありませんが、何かのワンシーンで紫色の頭巾を被った鞍馬天狗が登場しているのを見たぐらいですねf^_^;)
鞍馬天狗は色々な方が書かれているとはおもうのですが、著者の方の経歴もまた凄い!外務省で働いていたようですが、阪神大震災をきっかけに外務省を出て作家となられた方のよですね。美空ひばりさんもこの作品をもとに役を演じたのもこの作品とか
舞台は京都、この原作が作れたのも戦前戦後辺りとか。京都を舞台に海外作品のスピード感溢れる怪傑ゾロをモチーフに日本風に描かれているようです!初めは何となく読んでみよ〜かな〜という気持ちで読まれたのが、途中からはまり込んでしまったとか(^^;;
時代設定も幕末の新選組が活躍した時代。森本レオばりのナレーション付きで近藤勇が盗賊である鞍馬天狗を追い詰める場面(最終的には子供の杉作引き止めにあいワザと逃がしてしまいます)の話を聞かせて頂きましたψ(`∇´)ψ
書かれた日本や海外(フランス革命)の影響を著者が受けているのもあり、メッセージ性があるとの事。文体も読み易く、展開も早く、スピード感はゾロの次に来るとの事ですε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
【人生とは?達観に近づきつつあるIさん】
H24年2月10日大阪読書会Iさん.JPG
『「論語」の人間問答―登場人物のエピソードで読む (PHP文庫) [文庫]狩野 直禎 (著) 』
普段から古典、特に論語の勉強をされているIさん。その論語を勉強する際にどうしても、各人物について調べないといけないようなのですが、、有名な人は載っているようなのですがあまり著名でない方はなかなか文献を探しても見当たらないとの事(>_<) この本だと殆ど全ての人(論語に関する)を網羅しており、人物辞典になるとの事ひらめき
で、この辞典の中で得られた事として紹介された言葉が
「行くに小路を寄らず」という言葉。初めIさんはこの言葉の意味を「進むなら王道を行け」と解釈されてたようですが、実際にはそうではないとの事。
こみち.JPG
※こちらの点線部分が小路との事です
最近の風潮として如何に楽をするかが持てはやされていますが、一見遠回りに思える道を行きなさいと諭されていると知り、最近聞いた話ですが「できないビジネスマン(営業?)ほど、スキルやテクニック論に走りたがる」と聞いて、、、ビジネス書ばかり読んでるMとしては身が引き締まる思いでしたふらふら
『人生論ノート [新書]三木 清 (著) 』
本の見た目からは分かりませんでしたが、本の発行は第二次大戦前頃に遡るようですね。Iさん自身、瞑想について調べる為にこの本を手に取られたようです。人生におけるテーマ、、例えば怒り孤独健康嫉妬瞑想、等十数個に渡るテーマでかかれています。本自体はごく薄いもので、各章も一個一個の文章自体は短いようです。でも意味がスゴク深いようです。
Iさん自身、あるテーマについて何度も何度も読み返されたようです。著者の方がこの本を書かれたのが、40歳ごろだとの事。そんな歳でこれだけ深い内容の本を書かれるという事は、、平均寿命が短かった事もあり精神的な成熟も早かったのでは・・と語られておりました
Aさんが紹介された、ひすいさんの本の中にあった一節、、、
【幕末の志士・高杉晋作】の言葉~
「ぼくは金輪際、二度と困ったという言葉は吐かない」
幕末15分おきに厄介な出来事・事件に見舞われた激動の中、
波乱万丈の人生を送った高杉晋作
「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり」
高杉晋作 辞世の句
以上の言葉を持って今回の本の紹介を締めくくりたいと思います
今回は人数も少なく7冊での発表でしたが、本に纏わる想いを存分に方って戴けましたかわいい
ありがとうございましたm(_)m
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H24年03月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/254610414.html
【H24年03月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H24年03月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/254610063.html

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