【大阪読書会感想】第82回ほんわか読書会in関西
■ほんわか読書会オフィシャルHP■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
※H24年3月の予定を記載しています
【大阪】第82回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)】
・読書会…H24年2月25日(土)朝10時~12時↓
・ランチ会…H24年2月25日(日)昼12時10分頃~13時15分頃
読書会後13時45分、とあるカフェ(喫茶店)にてアールグレイ片手にモンロー?と共に執筆
今日は珍しく雨の中での開催となります
前日は暖かい日差しと陽気に春を感じましたが、ちょっと後戻り
今日は珍しく訳あって早めの出発!
阪急梅田駅の改札前に行って、フリーペーパーを取ってから会場へと向かいます
【阪急沿線沿い情報誌TOKK】
3月1日号(H24年2月25日発行)
朝特集(すてき朝時間 特集1)
http://www.hankyu-com.co.jp/tokk/index.html
本日、お世話になりますのは↓
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
本日の読書会の様子です↓
※今日は良い適度の人数とりました~
本日の本の紹介コーナーです
【ビブリオバトル】今週の一冊!
※1冊でも大丈夫です!
今回の読書会で読みたい本を答えて貰い、今週の一番読みたいを決めます!
一応、こんな形でアンケート(任意です)に答えて貰おうかと考えてます
http://my.formman.com/form/pc/fbVmUjgp89tJcELV/
【一年に一回?!、物事の集大成が出るM】
『15分あれば喫茶店に入りなさい。 [単行本]齋藤 孝 (著) 』
斎藤さんの本が好きでちょくちょく読んでます。その中で今回気になったこの一冊。
普段、仕事やイベント、遊びの合間にできて数時間(15分どころではないですね汗)。今までの自分はプラプラして本やに行ったり、新しいお店発見とか立ち止まって手帳片手に計画をなったり、、、用事が無いのにわざわざ喫茶店にはいる事を躊躇してましたね(^_^;)今もですが
それをたった15分でもあったら、入りなさい!としかも最近のブームであるパソコンを持ち込んでのノマドワークではなく、シンプルな装備で!
あくまでも喫茶店はコーヒーを飲むだけの場所ではなく、ビジネスパーソンの主戦場だと!そこで後でも紹介されますが、自分の頭を使ってのクリエイティブな作業をしなさいと書かれた本になります
具体的な方法や内容については別途、本にてご確認ください(^_^;)
『ARAKURE あらくれ (ハヤカワ・ミステリワールド) [単行本]矢作 俊彦 (著), 司城 志朗 (著) 』
時は幕末、薩長・倒幕・攘夷という言葉が巷にあふれ、かの坂本龍馬、新撰組の近藤・土方歳三が活躍したした時代。祖国を離れて、一人宛の無い旅路に身を委ね賭博を寝ぐらに彷徨う男、京介。
道中、旅すがら出会った仲間と共に賭場で支那人から勝ち得た割符。その荷物はご禁制の鉄砲・ライフル銃であったΣ(・□・;) ※坂本龍馬に届ける予定だった武器
2人の荒くれはその武器片手に賭博荒らし。しかし、殆どのお金は貧しい人々に分け与え、知り合った江戸で人気の講釈師が2人の任侠の物語を民衆片手に談義を打つ!
一人は荒れ果てた世の中を変えるために、もう一人は昔、侍から受けた仕打ちを傷に、時代に翻弄されながらも、己の進む道を探し求める姿。。。。
戦国時代もいいですが、この幕末の人々のそれぞれの想いを感じる作品。イイですね(涙)
【茶々(淀殿)さん、もといFさん】
『ドラえもん短歌 [単行本]枡野 浩一 (著) 』
前回、ラインマーカーという本を紹介頂いたのをキッカケに今回の本を選ばれたとの事です。ただ、文学というにはちょっと難しいとという事で、サクッと読めるこちらをチョイス
マンガのような装丁共にマンガの物語にちなんだ面白い短歌を紹介。登場人物の吹きだしと共に面白く、奥の深いメッセージが紹介されています。フリータイムの読書タイムでは皆さん、噴き出し笑いを笑
どこでもドアが無かって良かった、彼女(しずかちゃん?)との帰り道 など 。あ〜解る〜と思える短歌が紹介されています(^O^)/
『骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門 [単行本]片山 洋次郎 (著) 』
最近、体の調子が、、、と思った時。カイロやマッサージに行かれる方って多いと思います♪( ´▽`)でもなかなか、しょっちゅうは行ってられないケースもありますよね
そんな時にこの本!と思って手に取られたようですね〜。なかなか、毎回本を借りる訳にもいかず、、次回は購入をされるとか( ̄▽ ̄)
一般的に骨盤の歪みにはこういった体操がイイですよ〜とかいう本は沢山出ているかと思います。この本ではそこから一歩、踏み出して例えば右腹が少し痛いな、頭が痛いな(悪い?)と思えば、骨盤のココとココと状態が悪いからこうしてあげたらイイよーという事が解るようになってます(*^o^*)
他の方との骨盤の相性占いは大ウケでした大笑
【今回、初参加となりますIさん】
『「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える [単行本]水島 広子 (著) 』
あるサイトで紹介されておりこの本に出逢われたとか。著者の方は国会議員もされてた事があり、実際Amazonでも本の評価が高かったようですね〜
特に国会となると、エリートの人の集まりの中、数々の頭脳戦に頭を悩まされた事と思います。そんな中、感情を爆発させず、コントロールする術というのを学ばれたのかもしれませんね(o^^o)
落語家さんも怒りとは違いますが、高座の時は親が亡くなっても涙は見せないといいます(>_<)
プロとしてどうあるべきか、、、
その道を究めるとはその事と同義なのかもしれません。。。
私ですか?、、、怒る時は怒りますよ笑 どりゃー!!!って
感情には勝てません( ̄▽ ̄)
『30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則 [単行本]大塚寿 (著) 』
この方の本でまず、40代の本が出て次にこの本がでたようですね。リクルートの出身の方で1万人の著名人やビジネスパーソン、経営者の方、一般人?の方にアンケートを取られたようですね!(◎_◎;)
全部は見ていませんが、、、一見すると当たり前に思える事も。後ですれば良いと思う事も。先延ばしにしてしまう事も。
でも、30代が過ぎて初めて多くの方が気づくんですね、、、あ〜、あの時にやっとけば良かった(止めとけば)って(>_<)
あなたのやり残した事はなんですか?いつまでにそれに着手しますか?30代が過ぎ、次の40代でも同じ問いが続きます
ゆっくり、、そして、、もう一度、心に問いかけて下さい。今、、、、何を、、、。
【読書会の起原?となる本をお持ち戴いたKさん】
『ジェイン・オースティンの読書会 [単行本]カレン・ジョイ ファウラー (著), Karen Joy Fowler (原著), 矢倉 尚子 (翻訳) 』
アメリカで話題となり、日本でのブームの火付け役となったこの作品。この本で読書会を知られた方も少なくくないのではないでしょうか??かくいう主催者のMは、、、読んでませんが(^^;;
ストーリーは6つのストーリーに別れており、アメリカの男女が一冊の本について各自で読み、カフェではなく、一つ屋根の下で各々の感想を述べ合う。
何かの本で知りましたが、読書会の歴史というのは結構古くからあるようですねΣ(・□・;)
巻末にはジェーン・オースティンの評価やこの本を使っての読書会の仕方も書いてあるようです(^-^)/
『高慢と偏見 (河出文庫) [文庫]ジェイン オースティン (著), Jane Austen (原著), 阿部 知二 (翻訳) 』
そのジェーン・オースティンの読書会の元になったのが、著書である高慢と偏見の間
ラブストーリーなんですが、他のシンデレラストーリーとは一線を画した内容との事。ストーリーはイギリスの貴族階級を舞台としており、階級だけでなくプライドの高い男と身分の低い女性(エマ?)の結婚から大きく物語は推移しsます((((;゚Д゚)))))))
ストーリーも言わずもながら、、エマの周辺に登場する人物の人間としての卑しい部分という部分が出てくるとの事((((;゚Д゚)))))))
大なり小なり、人間社会を風刺し、人間観察をしているかのように読める不朽の名作!この読書会でもこの本のファンの方は多いようですね〜
【翌日、Happy dayのKさん】
『佐藤可士和のクリエイティブシンキング [単行本]佐藤 可士和 (著) 』
テレビ番組、ようこそ先輩!世の中で活躍した人物が自分の母校である小学校に戻り、子供達に色々なレクチャーをする番組があるようですね
そちらに佐藤さんが登場されて、今までの生活の中で何気なく見聞きした作品が実は佐藤さんの作品と分かったようですね
テレビ番組の中では、小学生の子供達で男女でお互いに良く知らない子同士、お互いに質問してもらい色々と相手について発見してもらうことをしたようです
佐藤さんも企業のクライアントさんと面談する時、相手の欲しいイメージしている事を対談の中で察知する事が大事と言われているようです。そして、それをデザインコンセプトとに落とし込んでいく、、。
いきなりデジタルるではなく、A4の用紙にアナログで手書きでコンセプトとを書いていく。先ほど紹介した斎藤さんも同じ事を提言されてましたねΣ(・□・;)
『雪のひとひら (新潮文庫) [文庫]ポール ギャリコ (著), Paul Gallico (原著), 矢川 澄子 (翻訳) 』
以前に読んだ時と最近読んだ時とでは印象が変わったとの事。登場人物は顕微鏡で見ないと分からないような雪の一欠片の結晶!(◎_◎;) その雪の一欠片を一人の女性に例えたようですね!
天から降り注ぐ、雪達。その中である男性と結婚し、雪から氷となり、溶けて水となる、、、その水はいつしか植物へと、、
そんな生活の中、夫が火事の消化の水に使われて絶体絶命の瀕死に(>_<)なったり、子供達との別れなど、、、。
なんだか、人生の輪廻転生を思わぬ視点から書かれた作品のようですね(。-_-。)最後は天に召されて、、、そしてまた、、、、。
【今回初参加となりますKさん】
『格闘する者に○ [単行本]三浦 しをん (著) 』
ミステリーがお好きとの事で今回も。ミステリーというと、少し暗いイメージがあるので、、今回のは明るめのメステリーとのことです!
三浦しおんさんの本で一度、神戸の読書会でまほろば駅前、、、という本がしょうかいされてましたね。今回の本は三浦さんの学生時代の就職活動を通した実体験を下に書かれた本のようでかなり笑えるとの事( ̄▽ ̄)
ここ確認、、ノルウェーの森書いた人、1q84書いた人の本を読まれた方にはちょっとびっくりなPOPな文章で書かれているとの事です
就職活動でマンガ喫茶で時間を潰しながら就活してきた〜とか、とある出版社でのペーパーテストで ある本の作者は誰か?みたいなのが出たりとか。当然落ちたようですが、、これを受かる人はかなりのマニアックだなと(~_~;)
そんな暗い話題すらも明るく笑い飛ばしてくれる作品とのことです笑
『ムーミン谷へようこそ―いつでも、だれでも、好きなだけ [新書]冨原 眞弓 (著) 』
ムーミンについての第一人者である高橋さんが物語について分析した本となります。
フィンランドで生まれたムーミンの物語。著者のトーベンは何を思いこの作品を世に出したのか?その背景には当時の第二次?大戦における国の統制に対する抵抗だった!(◎_◎;)
人としてのアイデンティティを否定され、自由に書く自由を奪われた中、児童書であるこの作品に想いを託したとの事。子供だけでなく、大人にも改めて気づいて貰いたいストーリー(;゜0゜)
それ以外にも各登場人物の詳しい説明やムーミンとミイは実は血の繋がった親戚だった?!等トリビアも一杯です♪( ´▽`)
【懐かしい記憶を思い出させてくれたNさん】
『ワーズワースの冒険 (扶桑社文庫) [文庫]寺崎 央 (著) 』
十数年前?にTVで話題になったこのワーズワーズの冒険。自分の頭の片隅にこの名前が消えずに残っています(どんな番組かはまったく覚えてないのですが、、音楽がすごく印象的だった記憶が微かに、、)
それが、今一度、目の前に出てきてちょっとビックリ!著書ではそんなテレビ番組で出てきた人生にこういう物があったらイイな〜人生が豊かになるな〜という物を紹介♪( ´▽`)
主にお酒やコーヒーのような趣向品のようですがドイツの地ビールの話や祭りの話に何かワクワクしました!ビールはあまり飲めないのですけどね(^^;;
帰ったら、早速、本ではなくYOUTUBEでテレビ番組探して見ます(*☻-☻*)
【ワーズ・ワースの物語(徹底的イタリア)YOUTUBE】
【河井英里 Live シャ・リオン】
【神々の詩 (Poetry of The Gods)】
※主題歌となった曲です!!! 懐かしい!
『神様のボート (新潮文庫) [文庫]江國 香織 (著) 』
江國香織さんといえば、、恋愛小説が多いように思われますが、今回のはなんだか怖いとか!?(・_・;?
メインの登場人物はお母さんと娘。家を出て行った父。本来、登場するはずの父の描写はまったく出てこず、その男性の人物像、意見もまったく出てこない。
その二人の父を思う一途さ、真剣さに逆に怖さを感じたとか、、、一種、独得な世界観を常に体験させてくれる小國さんの作品。
他の方がよく言われる言葉で淡々とした作品。でも、どこか人々の気持ちを惹きつける。紹介を聞いていてちょっと不思議な気分に浸りました。
【今回、初参加となるYさん】
『蹴りたい背中 [単行本]綿矢 りさ (著) 』
作者の綿屋さんはインストールという作品で最年少で賞を受賞した19歳?!
物語は高校一年の一学期。中学に別れを告げ、新しい世界に足を踏み入れた女の子。他の友人がグループを作って仲良くしていく中、一人ぼっちに。同じく男子で同じように一人ぼっちになった男の子。同じ境遇の二人の距離はいつしか縮まっていく。
中学・高校と多感な時期を過ごす子供達。中学生の時に思っていた言葉にできないモヤモヤを作者の方はすーと言葉に表現していてすごいなと思われたようですねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ 同様に、ここにでてくる女の子もそれを言葉にできなくて、想いとは裏腹に男の子を蹴ってしまう
読んでいて、当時の淡い思春期を思い出させてくれる作品のようですね(。-_-。)
以上で本の紹介を終わりたいと思います
【今回の読みたい本】の順位となります
※ゲストの方からの投票がかなりバラケタのですが、、集計の結果となります
ありがとうございました!
読書会後はランチに↓
炉端料理 南や 堂島店
http://r.gnavi.co.jp/k002605/
※これだけの料理がついて、680円?!
以上で簡単ではありますが、ランチ会の報告を終了します
ランチ会後の時間を使い。次の予定の五時間(※文章の作成は3時間)の中で
有効?に活用できましたね(=´∀`)人(´∀`=)
3時間あったらカフェに入りなさい!鋭意、実践中です!
校正は改めて自宅のパソコンにて、、細かい表記や聞き違いはご容赦を
最後にTOKK編集者の方に感謝しつつ、、
万事塞翁が馬、勝って兜の緒を締める
浮かれずに取り組んでいきたいと思いますm(_)m
■ほんわか読書会オフィシャルHP■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです↓■
仮作成【H24年03月ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/253490155.html