├大阪ほんわか読書会 感想☆

【大阪読書会感想】第88回ほんわか読書会in関西

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※読書会の日程や様子をアップしています
【大阪】第88回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
読書会…H24年4月13日(金)夜19時~21時半(大分オーバー)
桜の季節がやってきており、多くの方はお花見に参加するか、読書会に参加するかされていると思いますかわいいMもお花見やその他の出来事で春の到来にも関わらず頭が充分に回らず、右往左往しておりますダッシュ(走り出すさま)
直前まで本が全く読めてなかった状態での読書会、さてさてどうなる事やら、、、
今晩お世話になりますのはこちら↓
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大阪ロンドンティールーム堂島本店
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H24年4月13日大阪読書会.JPG
※本日の読書会の風景です↑
今回は金曜日で雨という事もあり、お店は活気に溢れておりました!
というより、近くのテーブルで会社の集まりなのか大爆笑が沸き起こっておりましたふらふら
さてさてそれは置いておいて今回の本の紹介コーナーです↓
【あたかも流暢に話したかのように書くM】
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『粗食のすすめ (新潮文庫) [文庫]幕内 秀夫 (著) 』
巷には健康に関する本が山のように出ており、この食材がいい、あの食材は悪い、これさえ食べておけばOK、偏食はダメ等どの情報を信じていいのか解らない時代になっています(;´Д`A
日本には古来より各地域にあった伝統食が海外には同じようにその気候にあった食事があり各々の体もそれに合わせて進化していきました
しかし、敗戦後の復興時において今までの日本食を排し、欧米か(゚O゚)\(- -;への道筋を歩んで行きます 。それらがもたらした功罪については省略致しますが、 まさに多くの方がご存知の事と思います
温故知新として粗食としての日本食について書かれており色々なご意見が有るかと思いますが一つの指標として頂ければと思います
『経済大国なのになぜ貧しいのか? [単行本(ソフトカバー)]苫米地英人 (著) 』
地下鉄事件での信者の洗脳を解いたり、三菱地所で働いていた際ロックフェラーセンターの買収に財務担当としに関わったDr.苫米地。ある意味天才過ぎて、変わった人にみえますが笑
その苫米地氏がタブーとも思える現在の奴○制度、世界経済に巣食う一種の経済カースト制度について語ります
世界経済が中国に抜かれたとはいえ、世界第三位(GDP)の経済大国日本。一人当たりの生産量は中国と比較にもなりませんし、経済成長率が若干さがっているとはいえ国力の絶対値の小さな新興国でもありません。むしろ、欧米列強よりも力強い回復を成し遂げていけるはずなのに、、なぜ?
政府もマスコミも発表しないタブーがそこには存在するようです眼鏡
【子供達の可能性を間近で見ているGさん】
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『100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1)) [単行本]佐野 洋子 (著) 』
子供用の絵本としてだけでなく、大人にも評価の高いこの本。
なぜ、こんなに高いのか?気になられたとの事。一度読まれた時は良さに気付かなかったけど、今読み返して良さに気付いたようですね~ぴかぴか(新しい)逆にいうと子供達の持つ感性というのはスゴイな~と改めて思われたようですね
生を受け、その度に色々な飼い主に飼われるそして死んで行き、そしてまた生き返る。その度に切ない思いをするのだけれどもラスト白い猫との出会い、そして白い猫の氏に直面します。そこで猫は本当の愛に行き着きます。今まで飼い育ててくれた人々を思い出し、、そして、、、最後は二度と生き返らなかった、、、
悲しい物語なんだけど、最後は本当の気持ちに出会えたのかなぁと心が温まる絵本のようですね
『シズコさん (新潮文庫) [文庫]佐野 洋子 (著) 』
先ほどの本を再度読むきっかけになったのがこちらの本。著者の佐藤さんは小さい頃から母親とうまい事言ってなかったとの事(T_T)
四歳の時にお母さんに手をつないでもらえず、悲しい思いをしてきたようですね。その反動から母親が年老いてから老人ホームにいれてしまいます(ーー;)そういった事を赤裸々に語っておりすごいな~と思われたそうですね
ちなみに題名のしず子さんというのはお母さんの名前。先ほどの猫のお話と関連して、いざ老人ホームに入れながらもどこかネコが感じた感情を感じたのかもしれませんね(;_;)
一年ぶりのご参加Uさん、ご無沙汰です!】
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『真釈 佐藤一斎「重職心得箇条」(小学館文庫)深沢 賢治 (著),石川 梅次郎(監修) 』
もともと1772年安永元年に産まれた佐藤一斎という方が聖徳太子が表した憲法17箇条の書物をもとに書き下ろしされたようですね。
会社?の役員や重職にあたる人間としてどうあるべきかを論じた現代版リーダーシップ論という感じでしょうか(^O^)/
内容についてら詳しく書かれた書評を参考にするとして、この本を読んだキッカケは上司に読んどけといわれたから(^_^;)
さらりと言われてましたが、この言葉の意味する所は、、、ゴマでもすっとこかな笑(冗談です)
『努力論 (岩波文庫) [文庫]幸田 露伴 (著) 』
もともと幸田露伴氏の代表作である五重塔を読んで面白かった事がきっかけとか(大工職人の己の腕を試したいという欲望などの我欲がこれでもか!と表現された作品のようでね)
内容としてはビジネス書のようなハウツー本では無く、同じ努力でも生きる努力とは何かに焦点をあてられているようですね(^-^)/
結局、努力には自分の影響の及ばない運命のようなモノがあるが、全ての要素において運命で決まる訳ではないとも説かれています
少し読みにくいようですが、解説本が出ているようですねd( ̄  ̄)
【こちらの手違いで驚かせてしまったあせあせ(飛び散る汗)Fさん】
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『iモード事件 (角川文庫) [文庫]松永 真理 (著) 』
最近でこそスマートフォンがかなりの勢いで席巻していますが、ポケベルやPHS等がでてきますが、本来携帯というとあくまでも電話のみできるのが普通だった訳です
そんな中、愛モードという形で(、、何か?) メールサービスや情報を提供するサービスが始まった訳です\(^o^)/
著者の方はそのコンテクストの開発に尽力!1000万円かけてビールの飲めるソファーを設置してもらうなど、人々が自由に発想を出し合える場所を作って貰ったようですね (;゜0゜)
その結果はdocomoがCMでヒロスエをきようしたり、大ブームの引き金になったりしたようですね\(^o^)/そんな開発秘話を堪能できます!
携帯からスマホに時代が変わろうともそこに流れる開発者の思いは変わらない気がします(^з^)-☆
【ちょっとしたアクシデントを軽く乗り越えたKさん】
H24年4月13日大阪読書会Kさん.JPG
『「できる人」の極意! [単行本]斎藤 孝 (著) 』
斎藤孝さんの本は好きで自分も何冊か読んだ事がありすごく分かりやすかったですね(^-^)/本書は全く読んでない人にも斎藤さんが書いたコミュニケーションとかの色々な本の総まとめみたいにになっているようですね(^з^)-☆
有名な三色ボールペンの話や倉田真由美さんとの対談では男女のコミュニケーションについて語られています(=´∀`)人(´∀`=)
その中のいくつかを紹介すると
カフェなどで会話が二時間持たない相手とは付き合うな(; ̄O ̄)とかしたい事マッピングで相手とそれを交換したりとかするのもいいようですね♪(´ε` )この辺りは友達とのコミュニケーションにもイイかもしれませんね〜
【数十歩?の距離からご参加のTさん】
H24年4月13日大阪読書会Tさん.JPG
『一歩を越える勇気 [単行本(ソフトカバー)]栗城史多 (著)』
以前にも栗城さんの本(NO limit)が紹介されており、そちらは言葉集のようでしたがこちらは栗城さんの生活であったり、山を登っている時のお話が入っております。そういった面で自伝に近いでしょうか(^^)
また山といってもエベレストを単独登頂、酸素ボンベ無しの無酸素登頂を成し遂げ、山頂では必ず登山のLIVE中継を行うようですね(^O^)/
もともと栗城さんは家で引きこもりだったようですが、彼女に振られてから彼女の趣味である登山に精を出されたよですね(;゜0゜)そして、家に閉じこもっている他の人や色々な人にも勇気を与えたいと思われたようですね(´-`).。oO
でも、栗城さんのお父さんのお話もスゴイ!家の庭で温泉を掘り当てて温泉に入りたいと一人でスタート!実際に温泉を掘り当ててしまったというから、、親子で血は争えないですねψ(`∇´)ψ
【ちょっとショッキングな本をお持ち戴いたKさん】
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『妻ががんなのに、僕は恋人のベッドにいる。 [単行本]クルーン (著), 古田いず実 (翻訳) 』
かなりショッキングな題名ですが、
オランダであった実話をもとにされているようですね(; ̄O ̄)でも、紹介を聞き終わった後にこういう考え方もあるんだ〜奥さんの心広いな〜と思いましたね(´-`).。oO
タイトルの通り奥さんがガンを患っている間に旦那さんが愛人にのめり込んでいくようなのですが、、ガンの治療についての解説もあり妻の弱り果てていく姿を見るに耐えれない男の姿があるようです(;_;)
女性の方も自らの死後を考え、あえて旦那の浮気には口を出さず、むしろ自分の居なくなった旦那の将来を案じているようですね(T_T)
改めて色々な考え方があるんだと思い知らされましたね(。-_-。)
【今回初参加となりますTさんNEW
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『夜と霧 新版 [単行本]ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (翻訳) 』
「究極の状況の中で生き残った人はどんな人か?なぜ生き残れたのか?」
「学歴・体格・健康…etc、それらはまったく関係が無かった」
悪名高きアウシュヴィッツナチスの強制収容所で実際にあったお話となります。ヴィクトール・E・フランクルは実在する精神分析学者でその強制収容所にユダヤ人という理由で投獄され、悲惨で過酷な状況の中で生き抜き、何としても生きて出なければならない!という信念の元生きて出る事がでます。
学者としての立場から、自分が今置かれている究極の状況の中で人々が生き、そして死んでいく姿を目の当たりにし、上記の疑問をもたれたようですね。当時の日常を淡々と書かれていますが、そこから得られる洞察には深い人間観察が滲み出ているようにも感じられます。また読まれる方によっては読書が進まないかもしれません、、
Tさんのコメントで印象に残ったのは収監されている人々や監視している人々を単純に単純にで判断できないという事実と過酷な状況の中で亡くなってしまった人々の中には自殺した人は誰も居なかったという2つの事実に深いものを感じました
【今回初参加となりますNさんNEW
H24年4月13日大阪読書会Nさん.JPG
『海に降る [単行本]朱野 帰子 (著) 』
ブクレコサービスでこの本が紹介されていたようですね~
海底を調査するJAMSTEC(海洋研究開発機構)に所属する深雪は角深海6500のパイロットを目指しますグッド(上向き矢印)しかし、開発担当だった父の影響を受け、閉所恐怖症を発症してしまいます、、、。
「僕が深海6500に乗って見せますよ」とキザで自信過剰な主人公の浩二に影響を受けながらも二人で対立しながらも協力し深海に行きます!、、、そしてその先にあったものとは???
「地球には到達できない場所がある!それが深海だ!」「宇宙に行くより深海に行くほうが難しい!」という言葉におーーーなるほど!確かに!と思いましたねひらめき
※地球上で一番深い海の部分でたった1万1千メートルとの事あせあせ(飛び散る汗)
近くて未知なる場所なんですねぴかぴか(新しい)
『新星座巡礼 (中公文庫BIBLIO) [文庫]野尻 抱影 (著) 』
先程は深海。こちらはその逆の宇宙の星達となりますぴかぴか(新しい)
もともと大正十四年exclamation&question星座巡礼という形で発行されたようですね!
季節ごとに夜空がどのように変化していくかを順を追って説明してくれているようですねー
様々な星座を紹介されており、ギリシャ神話や巻末には星の説明もあるようですね~
何より表現がキレイでプラネタリウムが好きな方はコーヒー片手にこの本をベランダで読むといいかもとの事です三日月
最近では大阪ではキレイな夜空を見る事は難しくなりましたねバッド(下向き矢印)、数年前に奈良にキャンプに行った際、夜空の星のキレイさに圧倒されたのを思い出しましたねぴかぴか(新しい)
以上で本の紹介を終わります晴れ
初めの方は仕事疲れか、緊張の為か、口数が少なめでしたが最後の方はざっくばらんにお話しをされてて良かったなーと思いました晴れ
※ありきたりなコメントでm(_)m 88回目となるとネタ?がなくなりますあせあせ(飛び散る汗)
ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
読書会の予定はこちらです晴れ↓■
【H24年05月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/268284110.html
【H24年05月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/268283769.html
【H24年05月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】http://dokushyo.seesaa.net/article/268283909.html

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