【大阪読書会感想】第90回ほんわか読書会in関西
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※読書会の日程や様子をアップしています
【大阪】第90回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H24年4月29日(日)朝10時~12時10分
・ランチ会…H24年4月29日(日)朝12時20~14時頃
巷ではGWの始まるこの時期(Mは土曜日仕事でしたが)、残すところ今月も90回(大阪)となる読書会のみ!気合を入れて12分前に到着(遅!!)それでも一番乗りでした~これで以前の○刻も帳消し、、、にはなりませんが
すっごくお天気に恵まれ、部屋の中で読書会をしている場合ではない衝動に駆られます
とはいかないので、通常通りに今回も開催いたしました~
さてさて今回の読書会(Free Time時)の様子です↓
※皆さん、一心に本を読まれていますね~
今晩お世話になりますのはこちら↓
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
今回の本の紹介コーナーです↓
※今回初参加のSさんは紹介は無しで、見学をされております
【落語の奥深さにはまりつつあるM】
※でも本の紹介は上手にならない、、、汗
『落語百選 冬 (ちくま文庫) [文庫]麻生 芳伸 (編集) 』
京都のゲストの方のお話から落語を読むきっかけとなり、落語による表現力の磨き方、それに付随してしゃべれどもしゃべれどもの小説やその映画のDVD、落語のCD等を聴くようになりました( ̄▽ ̄)
この本のシリーズである春夏秋冬という4冊を通して各25話が収められております。これを覚えたら落語ができると言ってた通り落語のお噺が書き下ろされています。
25話の内三話程CDで聴いておりましたが、噺の中核となるお話は本文と変わりませんが、話の前後となる頭の部分は落語家さん特有の小話で味付けされておりまた違った味わいがありましたねd(^_^o)
しかしながらこれだけ落語を聴いたり、表現力を磨いている?のに相変わらず話が上手にならないのはこれ如何に(T_T) お粗末でございます
【今回初参加となりますHさん】
『恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫) [文庫]市川 拓司 (著) 』
作品によって好き嫌いが別れるとの事ですが、映画?かドラマになった今会いに行きますに似ているとの事です←こちらはメルヘンチックのようですね(#^.^#) そういった意味でもメルヘンが好きか嫌いかで別れるようですね
主人公の相手の女性は品行方正で清純派のじょSTORYの肝となる処は後半に集約されており、その核心部分を伝えないで小説を紹介するのは難しいですね♪( ´▽`)とのことでした
「ただ、君だけを愛している」という名前で映画化もされているようですね~主演が玉木宏、宮﨑あおいを演じており女性側のイメージはピッタリだけど、、男役は逆にかっこ良すぎかもとのことです笑
字が大きいので比較的読みやすいとの事ですよ
【本のチョイスに花丸をあげたいと思うFさん】
『県庁おもてなし課 [単行本]有川 浩 (著) 』
実はこの本を一年間の予約のうえ、ようやく前日に借りたとの事(;゜0゜)さすがに直近なので次回の読書会に回そううと思われたようですが、、、なんと後に234名待っていると知って慌てて読んで今回紹介戴いたようです!
なんと言ってもあの阪急電車で有名どころになった方ですらこの本の人気が伺えますね♪( ´▽`)
お話は高知県にあるとあるお役所の中にある観光客の方をおもてなしをし、地域活性化の為に立てられた部署のようですね\(^o^)/お役所仕事の為になかなか物事が前に進まなくて大変な様子が描かれているようですね(^^;;
以前に空港で働く人々を描いたアポやんとはまた違った感じの作品のようですね〜
ちなみにこの科は実際に存在するようですね!(◎_◎;)
『こんなオレでも働けた (講談社BIZ) [単行本]蛭子 能収 (著) 』
漫画家、テレビドラマやバラエティ番組でお茶の間の癒しとなっているエビスさんこと蛭子能収さん。そんなエビスさんのサラリーマン時代の苦悩を描いた作品!エビスさんにもサラリーマン時代があったんですね(゚O゚)\(- -;
そんな当時は一般の方?と同じように苦悩に満ちた生活を送られていたようですね、、、。辛い時があっても自分は死体なんだと自分自身に言い聞かし乗り越えてきた逞しさが感じられました( ; ; )
でも、そんな蛭子さんを見て、何だか以外とシッカリ物何だなぁと思われたようですね(#^.^#) 巻末には読者の方への質問に答えており上司が嫌い!というサラリーマンの人に烈火の如く意見を述べているを知ることもでき
Fさんじゃないですが蛭子さん、すごいな~と思いましたね(=^ェ^=)
【長時間の本の紹介にも脳が疲れないNさん】
『海馬―脳は疲れない (新潮文庫) [文庫]池谷 裕二 (著), 糸井 重里 (著)』
よく頭を打った時に脳細胞が減った〜(´・_・`)って思うけども、案外大した事ことないみたいですね(^^;; というのももともと全体の数パーセントしか脳を使って無いので大丈夫みたいですねψ(`∇´)ψ
記憶を司る海馬について書かれているのは勿論の事、その他の脳機能についてのお話や盲点の実験(脳が勘違いする事について言及)等簡単に出来る脳の働きを実感できるテストも多数掲載されているよすねd(^_^o)
お話の中で個人的にピンときたのが、脳にとってマンネリ化が一番の大敵との事(>_<)いつもと違った刺激を脳に与えないといけないな〜と改めて思いましたね(^^;;
それにしても糸井重里さんってほぼ日手帳作ったり、色々な協会の会長やってたり、長距離マラソン走ったり(今井雅之さんと勘違いしてました)とホントに多才ですね〜(^∇^)
『サクリファイス (新潮文庫) [文庫]近藤 史恵 (著) 』
ロードレースを舞台にしたミステリ小説。初めはタイトルが何だか苦手でてにとられなかったようなのですが、、実際に読んでみてもっと早くに読めば良かった〜(>_<)って思われたようですね笑
たまにTVでロードレースの様子などをみた事があったのですが、レースはタイムトライアルの個人戦と思ってたのですが実は団体戦なんですねΣ(・□・;)
エースが勝つ事がチームの優勝ψ(`∇´)ψ
その為にエースを支えるアシスト役がいたり、任意での紳士協定があったり(o^^o)、トイレタイムまであるようですねヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ミステリーという名の通り、スペインの強豪チームからスカウトがきたり、エース候補を巡る黒い噂もチラホラ出てきて爽やかなスポーツの要素から一転します。。ラストは衝撃の結末に(;゜0゜)
【心は高校生の時代にタイムスリップのMさん】
『夜のピクニック (新潮文庫) [文庫]恩田 陸 (著) 』
県立高校の進学校にはちょっと変わった特別な授業があった。それは全校生徒で80キロの距離をひたすら歩くピクニックがある事(; ̄O ̄)
そんなピクニックのSTART時には各々仲の良い友人、友達とおしゃべりしながら歩き始めます。そんな時に交わされる高校生だな〜と思う内容が多いようですね(^-^)
大した内容の事はしゃべってないようけど、この子達シッカリモノだなぁ〜と思われたようですね^^; Mさんも読んでいて高校時代を思い出したりされたようです(^_−)−☆
そんなピクニックのメインとなる高3の女の子はこの機会を使ってある男の子と話してみようと思います。でも、それは恋愛感情からではなかったのだ、、 、3年間の誰にも打ち明けてこれなかった秘密を胸に秘めその時にまで歩き続ける
【今回初参加となりますAさん】
『とにかくうちに帰ります [単行本]津村 記久子 (著) 』
この物語では雨で帰れなくなった人々が登場します。主人公のOLは雨のせいで苦手な男性社員と一緒に帰る羽目に(ーー;) そんな人々の雨の中帰るだけの物語のようなんですが^^;
どんなによる遅くなっても家にどうやっても帰ろうとする方っていますよね(^。^)かくいう自分もそんな人々の一人ですので何となく分かる気がしますね〜( ´ ▽ ` )ノ
注文していた紅茶が届くからとか、部屋でくつろげるためなら何でもします!ある人々からしたらたわいない理由なんですが、なんとも面白いですねd(^_^o)
本中には無印で実際に売られている家でくつろぐセットが紹介されているようですね(^_−)−☆
本の装丁もさりながら、直筆で書かれた著者の頭の中が面白かったですね(^_−)−☆
『ポトスライムの舟 [ハードカバー]津村 記久子 (著) 』
内容作成・確認中
著者の方はOLとして働きながら執筆されて第140回芥川賞受賞まで取られた方のようですね
先ほどの物語と同じ著者のようですね(^-^)/ 派遣社員で働いている音楽に依存している女の子の物語σ(^_^;)一見するとミステリーのようですがそうではないようですね(^-^)/
何も持ってないけど、自分は音楽だけで生きていけるのではないか?
最後の一説がスゴイ♪( ´▽`) ロッキングオンの編集者が毛筆でコメントをくれているようですね
※図書館で取り寄せ内容を確認しますねt
【今回で参加一周年を迎えましたHさん】
『ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫) [文庫]』
普段は必ずミステリー小説とそれ以外をお持ち戴きますが、今回はミステリー以外で一球入魂ならぬ一点入魂で紹介戴きました
イタリアに住む著者の塩野さんがハードカバー本を1年に1冊のペースで全15冊に渡って描く壮大な歴史ドキュメンタリー小説(文庫本で全43巻?!)!!古代ローマ時代に起こった1000年の歴史を時間軸に応じて紐解いていきます(BC736年~AD1453年の一部の歴史より※分裂等もあるので正確な年代についてはお調べ下さい)※文献などの史実を元に書かれているので小説ではないようです
この小説を書き上げるまでは著者の塩野さんは著作がストップしないように健康診断を受けなかったとの事!そこまでしてこの超大作に望んだ意気込みが分かりますね、、、Hさんの意気込みも良くわかりました笑
長期の歴史になるので序盤からゆっくりとクライマックスまで物語りがもりあがっていくので、、最初は肩肘はらずに気軽に一冊だけでも読んで楽しんで戴けたらとの事です
【紹介戴いた本との関連深いKさん】
『つづきの図書館 [単行本]柏葉 幸子 (著), 山本 容子 (イラスト) 』
こちらは児童書のようですが、児童書としてだけではもったいない!との事で紹介戴きました~
Mを含め良く図書館で本を借りられる方は多いと思います。でも借りても2、3週間で本を返却しますよね。借りた方は物語のラストを分かっているわけですが、、、
物語は裸の王様に出てくる王様が自分の本を借りてくれたある青田サナエちゃんという女の子のその後の物語(続き)が知りたいと図書館書士の女性モモさんに尋ねて探してもらいますその話しを聞いた他の絵本の主人公も我も我もとその書士の所に現れ、、、という物語
最後に探している人が実は図書館書士のモモさんに関連している人物だった???
なんだかほんわかする物語ですね~
『いい奴じゃん (講談社文庫) [文庫]清水 義範 (著) 』
警備会社で働く25歳、日本一?アンラッキーな男鮎太次から次へとアンラッキーな事が起き、、毎日必ず痛い目にあう、、、。さっきは指を挟んでしまう
そんな毎日を送りながらも当の本人である鮎太は何事も無かったかのようにポジティブに物事をとらえてしまうそんなカラッとしたイイやつ
そんな鮎太の言葉が何とも言えず清清しい
「本当に運が悪かったら今頃、とっくに死んでますって」
そんな鮎太をこれから先、銃撃が待っているとの事
※Kさんもまだ全部は読めてなかったらしいですね~
PS.読書会後の引越し準備の際、荷物を一旦置く際にMも指を挟んでしまいました
なんだか指挟みそうだなぁ~~とイメージしてたからかも
Mの場合、ここまでポジティブにはなれないなぁ~(←ソコ!)
おっと、、今日は風呂のお湯を入れすぎた汗
以上で本の紹介を終了します
読書会後はランチに。大阪では珍しく新しいお店を開拓しました
brasserie boo|ブラッスリーブー
http://brasserie-boo.com/
なんと元プロ大リーグプロ野球選手のNOMO選手がプロデュースしたお店でした
沢山のワインが沢山!呑めないのですが
今日はこちらをチョイスです↓
※4名で読書会以上に色々な会話で盛り上がっておりました(内容??忘れました笑)
レジ前には店員さん?の名刺が
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brasserie boo|ブラッスリーブー
住所大阪府大阪市北区曽根崎新地2-5-3 堂島TSSビル 1F
TEL06-6348-1159
営業時間ランチ 11:30~16:30(LO 16:00)
ディナー 18:00~24:00(フードLO 22:00)
ランチ営業、日曜営業
http://brasserie-boo.com/
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■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです↓■
【H24年05月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/268284110.html
【H24年05月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H24年05月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】http://dokushyo.seesaa.net/article/268283909.html