【大阪読書会感想】第98回ほんわか読書会in関西
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※読書会の日程や様子をアップしています
作製中…【大阪】第98回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H24年6月24日(日)朝10時~12時05分頃
・ランチ会…12時15分頃~13時30分
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
今回の読書会の様子です↓
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【主催のM】
『人生と親友になれる生き方 [単行本]ドロシー ロー・ノルト (著), Dorothy L.Nolte (原著), 石井 千春 (翻訳) 』
「私達は聞く、耳をふさいだまま」
聞けども、聞こえずに通ずる言葉、、
一見当り前に思う言葉、、
出来てて当り前に思える言葉、、
既にできていると思う行動、、
でもそこで、ふと心に問いかける。
本当に出来ているかと、、?
生きているとふと人間関係で悩む事ってありますよね?
そんな時にこの中のドロシーおばさんの言葉に耳を傾けてみてください
ふと心の荷が軽くなるかもしれませんよ
【Fさん】
『新・エゴグラム入門 [単行本(ソフトカバー)]津田 太愚 (著) 』
よく血液型占いであの人はあんな性格だ、この人はこんな性格だとか当てはめて見たりしますよね。かくいう自分も好きなのですが(^^;;
そういった画一的な系統だけでなく、きちんとした質問に答えて行く事で(回答に30分ぐらいかかるようですが汗)その人のタイプが分かるようです
タイプには厳格な父親タイプ、優しいお母さんタイプ、合理的な性格、元気な子供のタイプ、優等生で親の事を聴くタイプと5つのタイプに分かれているようです。それらを折れ線グラフでその人のタイプを表すようですね
ちなみに5つのタイプは磯野家の登場人物に当てはまるようですよ(^_−)−☆是非、当てて見てください笑
『裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書) [新書]長嶺 超輝 (著) 』
数ある裁判の中で裁判官は被告に罪状を通達するのですが、その厳粛な場において語られた曰く付き?爆笑?のお言葉集となります
かなり侮辱した発言で物議を醸した判決や聞いている傍聴側(読者?)がカチンとくる言葉、ある意味、爆笑モノのお言葉まで、、、
もちろん裁判長として事前にいう言葉を決めて本当に言葉が適切か被告や被害者に対して配慮した言葉を一言ずつ選んだ上で判決文を言い渡しているようですが、、、
そこは裁判長も人として感情に流されないようにしてても、、、物議を醸しても伝えないといけない!と伝える事もあるようですね(。-_-。)
【Tさん】
『塩狩峠 (新潮文庫) [文庫]三浦 綾子 (著) 』
今回一番好きな本という事でお持ち頂きましたd(^_^o 今回のお話は北海道で実際にいた人物をと出来事をモデルに書かれた小説となります。
主人公の母はキリスト教徒で当時の世の中では受け入れられず姑に勘当され家を追い出されてしまいます。・゜・(ノД`)・゜・。
その息子である信夫は母は亡くなったと聞かされていたが、キリスト教徒の為に弾圧されたと真実を知ってしまい、子供を捨ててまで選んだキリスト教に反発を覚えます(T_T) しかし、成長の過程でキリスト教の良い部分に目を向け始めます(。-_-。)
そして信夫の乗る塩狩峠で走っていた列車のブレーキが壊れ、現代にまで残る事故が起こります、、、。
【Tさん】
『白いメリーさん [単行本]中島 らも (著) 』
主人公の姉妹はある時目のひとみが丸から縦に割れて変形してしまいます!(◎_◎;) ビックリした姉妹は父に相談するのですが、、、この日が来たかと躊躇いつつも納得した様子、、
お前たちのお母さんは実はヘビ女だったんだと衝撃の告白をします(´Д` ) 普通だったらそんな身の上を嘆き悲しんで終わるところですが、この姉妹はこうなったのは仕方ないσ(^_^;)折角だからヘビメタバンドでもしようか〜と前向きに捉えます(^O^)/
自分の責任の無い所で人生を台無しにしてはいけないというメッセージをTさんは受け取られたようですねd(^_^o)
『短歌の友人 [単行本]穂村 弘 (著) 』
最近、穂村ひろしさんの本が紹介される事がおおいですねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ今回の本では短歌を通して今の社会について考える趣旨のようですね
俳句自体は生徒との関わり方に戸惑いながらも生徒を見守る学校の先生、誰にも助けを求める事も出来ぬまま悲嘆にくれる20代の女性等の一般?の方から選んだ俳句が紹介されております。
それらの俳句に対して穂村さんがコメントしていくのですが、先程の女性の話だけではないですが、この世の中で優しさというモノが無くなったと言われている。、、、でも、そうではなく優しさは世界中で溢れかえって逆に行き場をなくし酸欠状態になってしまっているのだと(~_~;)
最後はこの本の前の持ち主(名前の知らない)に対する洞察が秀逸でしたね( ´ ▽ ` )ノ
【Mさん】
『悪の教典 [単行本]貴志 祐介 (著)』
よく本屋等に並べられていて表示のカラスが何とも言えない雰囲気を醸し出していましたが、、、紹介を受けるまでこんな内容とは思いもよりませんでした((((;゚Д゚))))))) かなり分厚い本でしたが、内容もミステリー小説ですーーと最後まで読み進められたようですよ
物語はとある学園で殺人事件が起こります。そして犯人は人々の心に上手に入っていき、一人また一人と殺人を繰り返していきます( ;´Д`) 犯人は学校でも信頼や人望も厚い人物。しかし、己の興味と暇つぶしの為にゲームのように行われる殺人、、、
最後は、、、となってしまうのですが、、、犯人の視点からも書かれているので犯人は分かっているのですが、これらの事件がたった一日で起こったと効いて空恐ろしさを感じました((((;゚Д゚)))))))
【Mさん】
『走れ,タカハシ! (講談社文庫) [文庫]村上 龍 (著)』
先程も普段書いている暗い本ではなく、こんな明るい本を書いているとの事で今回の本を紹介戴きました。というか、、、明るい本があるのになぜか一般的に暗い本しか評価されないようですね
広島カープに高橋選手という方がいるようですね。その高橋選手の施設応援団のお話のようですね〜
【今回初参加のYさん】
『家守綺譚 [単行本]梨木 香歩 (著) 』
時は100年前を舞台にカッパや竜の卵が出て来たりとファンタジーっぽい物語。
友人家族から頼まれて家屋の家守をする主人公。人魚がでてきたり、カッパがでてきたりとおっかなびっくりながらも、周りの人々には当たり前の日常のようですね
季節ごとにでてくる草木等の表現も素敵なようですね〜
8年ぶりに読み直して、この本の良さに気づかれたようですね
【Fさん】
『入社3年目までに勝負がつく77の法則 (PHP文庫) [文庫]中谷 彰宏 (著) 』
仕事で行き詰まっている時にこの本を紹介頂いたようですね〜
もちろん、入社から3年以上たっている方にもよいようですね
逆に今、この本を読むことで初心に戻れる事も大事なことですね(^_−)−☆
特にFさんが痛感されたのは、信頼一生、失墜一瞬という言葉。毎日の積み重ねは勿論、その苦労もたった一つの出来事で失落してしまう事のようですね
自分もそれは痛感しますし、信頼を積み重ねる大変さも身にしみています汗
『年収が10倍になる!魔法の自己紹介 [単行本(ソフトカバー)]松野恵介 (著) 』
お客さんと会うことの多い営業の人の為にこの本を読まれたようですねー
でも、読んでいくうちに自分に役立つ!と思われたそうですね!自分がどんな人か伝えるのが自己紹介ですが、それプラス私は貴方にとってどんな事ができるかを伝える事が大事なようですねd(^_^o)
この読書会でもかれこれ98回近く自己紹介して来たわけですが、、1回目の読書会で読みたかったな〜と思いましたね苦笑
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
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