【神戸読書会感想】第107回ほんわか読書会in関西
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【神戸読書会】第107回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H24年12月9日(日)朝10時~12時頃?分頃
・ランチ会…H24年12月9日(日)昼12時?分頃~14時?分頃
今年もあとわずか、、読書会はまだ神戸の後にもう1回残っていますが
今年の神戸読書会は今日で読み納めとなります
さて、お世話になりますのはこちら↓
スターバックス神戸北野異人館店(1階)
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
今回の読書会の様子となります↓
※他のお客さんも多数写っております
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【主催者M】
『人生逆戻りツアー [単行本]泉 ウタマロ (著)』
図書館で表紙のあまりの滑稽さに手を取ってしまいました笑
それとは対象的に主人公のおじいさんは木に登って降りれない猫を助けようとして足を踏み外して亡くなってしまいます( ;´Д`)
天国に召される中でおじいさんが過去に起きてきた出来事を守護天使達と回顧するのですが、、、
奥さんに逃げられたり、仕事で大失敗したりと、、散々だと思ってきた人生の真実を再認識して行きます(。-_-。)
あげくには閻魔様は表紙に出てくるお釜ちゃんだったり、、(; ̄O ̄)
シリアスなスタートでしたがウイットに富んだ物語で外国?を舞台にした魂の輪廻転生をコミカルに描きますd(^_^o)
【Hさん】
『池上彰のやさしい経済学―1 しくみがわかる [単行本]池上 彰 (著), テレビ東京報道局 (編集) 』
経済について知りたいな〜と思われた時、沢山本があってなかなか選べないですよね(ーー;)
そんな時にTVの経済の講義番組で池上彰さんが講義されているのを見てスゴく分かりやすかったようですね(^O^)
自分もつい一、二年くらいでこの人について知ったのですが、本当にここまで分かりやすく何でも答えているな〜と関心させらましたからね(O_o)
経済の問題は時代の流れによって解が違うようなのでその都度問題に対処しなければならないとか、、
分かりやすいので繰り返し読みたい!そんな経済しあがっているようですよ(・ω・)ノ
『運命の人(一) (文春文庫) [文庫]山崎 豊子 (著) 』
元々記者という関係から圧倒的な取材力で小説を書くことで有名な山崎豊子さん
こちらの作品も実話を元に作られた作品のようですね、ちなみにH24年度にドラマ化されているみたいですね(^o^)/
舞台は戦後の日本(復旧がだいぶ進んだ時代かと思います)、沖縄の返還が実現したその裏でアメリカ側と日本側である密約が交わされていた、、、
それを知った主人公は沖縄の為に外交官から新聞記者となり、その機密情報を暴きます!
当然、政府の逆鱗にふれ、ありとあらゆる嫌がらせを受け、罪にも問われてしまいます、、、あくまでも、小説としてですが実際にあった悲しい話のようですね、、、
【Nさん】
『洋菓子の経営学―「神戸スウィーツ」に学ぶ地場産業育成の戦略 [単行本]森元 伸枝 (著) 』
ちょうど読書会の開催場所が神戸の北野という事もあり、オシャレなお店が多いですが、特に神戸には洋菓子のお店が多いようですね〜( ゚д゚)
古来よりヨーロッパと神戸の間に貿易があった事もそうなのですが、外国人?向けのHotelで働くシェフ(パティシエ?)は将来独立したい人が働いている事が多かったようですね(^o^)/
でも、無作為に出店されるとHotelやその他のお店も困るので、あるルールに基づいた暖簾分けが発達したようですね(=゚ω゚)ノ
①お世話になったお店のちかくに出店しない
②同じお菓子を売らない
この二つを守る事で独自の新しいお菓子ができ、高級思考のお客様も増えたとか( ^ω^ )
本の最後に有名店のルーツが分かる年表があり、皆さんの興味を誘っていましたねW(`0`)W
【Hさん】
『和菓子のアン [単行本]坂木 司 (著) 』
先ほどは洋菓子の本でしたが、何の示し合わせか今度は和菓子ですψ(`∇´)ψ
やりたい事も無い、目的もない女性フリーター、、その女性が和菓子屋でバイトをする何の変哲もない??物語とか(°_°)
もうちょっと事件でも起こして貰わないと、ドラマ化はされないだろなぁ〜というコメントにさすがKさんと思えましたね(;^_^A
題名のアンは赤毛のアンに掛けているかと思いましたが、、普通に餡子の餡みたいですね苦笑
『旅をする木 (文春文庫) [文庫]星野 道夫 (著) 』
以前に参加されたゲストの方が東京に転勤になるのを機にKさんにお譲りした小説です(^_^)
著者の方?が若かりし頃に一人でアラスカの旅に出られて過ごされたようですね(°_°)
なぜ、アラスカだったかというと、スイスやドイツ?にも綺麗なふうけいは有るらしいのですが、人口的に造られた美しさのようですねσ(^_^;)
それに引き換えここには何物をも拒絶する野性味が感じられるとの事ψ(`∇´)ψ
一匹の動物が赤ちゃんを産み、その一週間後には死骸で見つかったり、、日常の一コマ一コマにドラマがあるようですね〜(≧∇≦)
『バビロンの大金持ち The Richest Man in Babylon [単行本]ジョージ・S・クレイソン (著), George S. Clason (著), 楡井 浩一 (翻訳) 』
人に勧められて読まれているようですが、人生で成功する為の本のようです(@_@)
話には実際に貧乏な人がその出来事を実践して体験しているようですね
元々ビジネス書は叱咤激励されている気がして余り好きではなかったようですが、物語に感銘を受けて何度も読み返したくなる本のようですね(=゚ω゚)ノ
でも、実際にどうするかは、、、別問題とか(゚O゚)\(- -;
【Kさん】
『世界を変えた発明と特許 (ちくま新書) [単行本]石井 正 (著) 』
過去に産業革命を支えた時代の影には色々な技術革新がなされていたようですねV(^_^)V
本の中にはジェームズワットやライト兄弟、エジソン等の特許やそれに纏わる事件などか紹介されているようですね〜
特許侵害にあったり、とっきを守り過ぎる事で更なる技術の革新が進まなかったりと、、、一般に語られている史実の一コマを見れそうで面白そうですね!
マッドサイエンティスト?のニコラテスラについては載っているのかな??気になる(*_*)
『天切り松 闇がたり 1 闇の花道 (集英社文庫) [文庫]浅田 次郎 (著) 』
留置所に刑に服す為にやってきたおじいさん、周りの泥棒に辻説法をし、皆をどんどん公正されていきます( ; _ ; )/~~~
その様子に看守も熱心に聞きにきます( ̄▽ ̄)そもそもおじいさんが留置所に来た理由が義賊の泥棒(石川五右衛門のような)をしてきたとかf^_^;
そのおじいさんだけでなく、登場人物がカッコ良いようですね(=゚ω゚)ノ
【Dさん】
『臓器農場 (新潮文庫) [文庫]帚木 蓬生 (著)』
初めは本屋で素通りしたようですが、勧められて読まれたようですねd(^_^o)
ある妊婦にビタミン剤を投与、、その産まれた子供は障害を持って生まれるようですね、、、そして病院の手術で子供の臓器が必要な時に、、その子の、、、
作品描写がリアルで気持ち悪くなったけれども、作品にのめり込んだとか…>_<…
臓器提供もお金の為であったり、色々な理由があるようですね、、実際の世の中手間はどうか分からないと言われてましたが
以前に紹介された闇の子供達では似た出来事が実際に起こって起こっているようですね、、、
『質問力―話し上手はここがちがう [単行本]斎藤 孝 (著) 』
仕事でお客さんとどう接したらいいのか?という事でこの本を読まれているようですね(^-^)
確かに聞き上手は話上手って言われますもんね〜、それに最近ではビジネス書としては破格の部数が売れた阿川佐和子さんの聞く力もありますからねー
自分も読書会で本の紹介を聞いて如何に質問出来るかって本当にいつも悩みますからね(^^;;
好きな作家の一人でもあるので読んでみようかなと思いますd(^_^o)
『人質の朗読会 [単行本]小川 洋子 (著) 』
ツアーで人が集まった8人は反政府組織によってとある教室に監禁されてしまいます、、
その中で聞き役の犯人側と人質の間で思い出話や物語が語られます
一日、一日と過ぎ、一人、また一人と、、、その様子はICレコーダーなのか、政府軍が後日聞く事になるのようですね…>_<…
まだ読んでいる最中との事なので今後の展開や如何に?!というところなんですが、、
表紙の可愛らしさと裏腹な所がかえって不気味さを増していますね((((;゚Д゚)))))))
【Tさん】
『ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方 イハレアカラ・ヒューレン (著), 櫻庭 雅文 (その他) 』
スピリチュアル?ビジネス書?、、ジャンルを問われると難しいこの本ですが、多くの著者の方がこのハワイの秘法について書かれていますね(^-^)/
自分も30ページくらいのを小冊子状態の本を読んだ事はありますが、この本が一番シンプルなようですね(^з^)-☆
ハワイに伝わる土着の考え方のようで、有名な話になりますが、博士はハワイにいる凶暴な受刑者のカウンセリングをその場に居ずに行い、公正されて出所させたとか?? その刑務所も不要になって閉鎖されたようですよΣ(゚д゚lll)
相手や相手の考え方を変えるのではなく、自分自身の中にあるモヤモヤ?(何と表現されているかは?)を自分でクリーニングして相手を治すようです(@_@)
全ての問題は全て自分にあるとの事、何だかシークレットの考え方とも似ていますね( ゚д゚)
【Mさん】
『ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫) [文庫]垣根 涼介 (著) 』
戦後の昭和、荒れた荒野でCMのようにタバコを吸っているかのような雰囲気の時代背景の中( ´Д`)y━・~~
南アメリカのドミニカ共和国では財政難に陥っていたようですね、、それなのにまるで地上の楽園の如く宣伝し日本人を移民させようとします( *`ω´)
そこに移り込んだ人々は貧困?と食糧難?なのかバタバタ人が亡くなっていきます、、、
Mさんは外務省は何をしているんだ!!!と憤りを感じながらも、読んでいてその物語にはまり込んだようですね!最高の作品のようですねd( ̄  ̄)
『君たちに明日はない (新潮文庫) [文庫]垣根 涼介 (著) 』
NHKでドラマ化されたのをキッカケに本にも興味もたれたようですね( ^ω^ )
TVとは違う路線で描かれているようですが、リストラを代行で行う業務を請け負いリストラされる人とする側の人々の物語との事((((;゚Д゚)))))))
リストラの圧迫面接や社内?暴力、社内不倫をしている人物を会社から辞めさせていくみたいですね( ; _ ; )/~~~
ただ、不当な理由のみで辞めさせる訳ではなく、物語的にはエグいけど最後はそのリストラされた人も救われるようですね(。-_-。)
ラストの部分はネタバレ禁止で伏せておきますね(´・Д・)」
【Sさん】
『イリュージョン 悩める救世主の不思議な体験 (集英社文庫) [文庫]リチャード・バック (著), 佐宗 鈴夫 (翻訳) 』
『立命の書『陰録』を読む (致知選書) [ハードカバー]安岡 正篤 (著) 』
京大の森ノブゾウ氏は2000年にドン底を味わうが、そこから日本が世界に対して特別な使命を持つようになると予言されているようですね(°_°)
その事から思想、哲学の本を学ばれているようですね( ゚д゚)
その為の一冊のようですが、、、こちらは難しい本のようですね(^^;; 一部しか自分が話を理解出来なかったのですが、、、
端的に言ってしまうと、人生は運命によって決まっているように思えるけども、実際にはそうでは無いのだよ( T_T)\(^-^ )と息子に伝えた著書だったようですね
『日本人の信仰心 (筑摩選書) [単行本]前田 英樹 (著) 』
日本人には決まった宗教心は少ないといわれますが、話を聞いているとひとびとが育った環境(気候)が大きな影響を与えているみたいですね(´-`)
西洋の考え方は動物でたとえるならライオンとなるようですね?!、、というのも冷たい気候では麦等の穀物ぐらいしか育たず必然的に動物を獲って栄養としてきた為とか
逆に日本は四季の中で温暖な気候と豊富な水(水、土、光が揃った)により稲作が発展したのですが、稲も上に真っ直ぐに伸び稲同士で争わないんですね( ゚д゚)
その部分の精神文化が日本人の心に宿っているんだなぁ〜と感慨深くなりましたね(。-_-。)
この精神をもっと広げて行かないととりきせつされておりました(^O^)/
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
読書会後は少し離れていますが、こちらのお店に↓
DINING&BAR Sofa
ランチ会の様子です↓
ランチも良いし、夜はバーのようなのでお酒を飲むにも雰囲気が良さそうですよ~
以上で紹介を終了します!
ランチ会お店の情報↓
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DINING&BAR Sofa
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通2-10-18
Tel:078-251-0087
営業:11:30~翌2:00※日・祝は11:30~24:00
定休日:月曜
URL:http://www.hotpepper.jp/strJ000767051/
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■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/314061387.html
【H25年02月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/321804476.html
【H25年02月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年01月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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