【神戸読書会感想】第119回ほんわか読書会in関西
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
※読書会の日程や様子をアップしています
【大阪】第118回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年05月19日(日)朝10時~12時 20分頃
・ランチ会…H25年05月19日(日)朝12時30分~13時30分頃
今回もお世話になりますのはこちら↓
大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
出会いがあれば、また別れの時もありますね、、、そんな今回の読書会はこちら!↓
今回の読書会の様子です↓
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【主催者Mは人気があるのか???】
『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書) [新書]竹田 恒泰 (著) 』
著者の竹田さんはTV等でも拝見した方がいるかもしれませんが、旧皇族の竹田家の産まれで明治天皇の玄孫にあたる方ようです(@_@)
最近、日本人の日本嫌いが話題になってたりしますが、世界的に見ると日本は世界で1番人気のある国だそうです(*゚д゚*)(最近は順位を下げているとの事、、)
文化や歴史、人に至るまで日本人としての誇りを感じましたね~
でも、逆に言うと今の評価は過去・歴史の中で先人達が築き上げてくれた結果だとも感じました(*´Д`*)
これからの日本で将来の人たちの世界で良い影響を与えれる存在でいたいな~と思えました
「子供に孫に読ませたくなる感動の日本論」との事です!!
【SFが大好きなHさん】
『たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF) [文庫]ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア (著), 浅倉 久志 (翻訳) 』
この本は1985年頃に出版された本なのですか、ペンネームや書かれている内容の為なのか作者はずーと男性だと思われていたようですね( ・_・;)
CIAの設立に関わったりと、、、この作者の人生を本にするだけでも面白いのではないか?!とおもえるだけの人物のようですね(☆。☆)
物語はある男女が宇宙人について調べようと図書館の司書にオススメの本を紹介される事から始まります(o^^o)
そして紹介される三冊の本毎に物語が進んでいきます!一冊目はお金持ちの女の子が親から宇宙船を貰い、黙って宇宙に飛び出してしまうお話とか(゚o゚;
SFだけどこの作者の本は読みやすく、読後にやられた~(≧◇≦)って思ってしまうみたいですね(笑)
【今度は数学の先生に??M先生(←冗談です笑)】
『なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる [単行本(ソフトカバー)]板橋 悟 (著) 』
この読書会では数学に関する本が紹介されてたと言うことで、この本をお持ちしてくれたようですね(^з^)-☆
著者の方は中学の塾講師として2000人に教えて来られたようですね(☆。☆)
でもある時、女生徒からのなぜ因数分解を教えるの?という質問に答えられなかったようですね(゚◇゚)ガーン
その答えが本の題名に現れているようですね!、、、というか答え忘れました(^。^;)
そんな、学生時代に理由もあまり理解せず、とりあえず、、そうだから!となった数学の謎を少しでも解決できるかもしれませんね(*´▽`*)
、、、と、話を強引に終わらせてしまいました(;´Д`)
『不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44) [文庫]山崎 豊子 (著) 』
大日本帝国軍の大本営で作戦などの指揮を担当していた主人公は日ソ不可侵条約を破棄して侵攻してきた軍に捕まり、シベリアで抑留されるところから物語は始まります(x_x)
抑留中にはシベリアでの強制労働でシベリア鉄道の建設にも関わります
その後、10数年の時を経て日本に戻り、日本の商社で働くが、、
山崎さんの特徴でもありますが、物語自体はフィクションですが、その基になる人がおり(物語とネットで調べた実際の人物との人物像は違ったようですね)、山崎さんの取材力には、感嘆させらたようですね(◎-◎;)
【実は今回でお別れのOさん】
『この国を出よ [単行本]大前 研一 (著), 柳井 正 (著)』
ユニクロの柳井さんとマッキンゼーでも活躍された大前研一さん、本当の意味での国際感覚が身にしみている二名の共著となります
話は保育園の年長組の頃に戻りますが、自分達の夢を発表する催しがあり、全く思いつかなかった自分は隣の男の子の「絵描きさんになりたいです!」をそのまま拝借したのを覚えてます( ´艸`)
昨今、夢がない若者達という事が言われて?きましたが、今までの安定した日本の社会が崩れ、それぞれにリスクをとる時代がやってきたようです、、
表題の日本をでよ!というのは日本を捨てよ!ということではなく、リスクを取って海外にでてくることの大切さを提唱されています
Oさんもリスクを取って遠くに行かれるとのこと、、、頑張って下さい(;_;)/~~~
『先島群島作戦〈宮古篇〉―太平洋戦争記録 (1975年) [古書] [-]瀬名波 栄 (著) 』
沖縄が好きなOさんが5年前に宮古島を観光で訪れた際に3000円で購入されたようですね(ちなみに今はアマゾンで3万円くらいになってました、、、汗)
戦中、戦火にさらされた沖縄。その中の宮古島を当時、どうやって守っていくかの戦略を戦後に纏めた本となるようですね
前回の京都読書会で紹介された本の島は壊滅状態で島民による記録はないのですが、、宮古島は大きな戦火にさらされずにすんだようですね
関ヶ原の戦い跡地ではないですが、、当時の歴史を知る事で目の前に見える景色も全く違ったものに見えるようですね(ノД`)
【人間関係の機微をお学びのNさん】
『「対人関係療法」の精神科医が教える 「苦手な人」とのつき合いがラクになる本 [単行本(ソフトカバー)]水島広子 (著)』
精神科医の先生が書いた本を良く読むとのことで、この著者の方もそうなんですかね
ついこの前の大阪の読書会でかなり変わった精神科医の先生が主人公の本が紹介されてましたね( ´艸`)
さて、仕事やプライベートでの悩みの大半?は人間関係に左右されているとどこかで聞いた事があるのですが、、、いかに
普段の人間関係の中で、苦手な人と関わっていくか?
そういう部分に焦点を当てた作品のようですね(^з^)-☆
まず、苦手というのはどういう感情からくるのか?というと相手をコントロールできない不安からくるようですね(@_@)
相手を変えるのではなく、まず自分が相手をコントロール出来ないことを認識すること!そして、相手の人生観を理解するとのことです(゚◇゚)ガーン
相手を変えようとはしませんでしたが、相手から逃げ回ってた気がします^^;
【今回、初参加となりますTさん】
『黒い家 (角川ホラー文庫) [文庫]貴志 祐介 (著)』
表紙を一目見て、ヤバい!
と思いました(><@)
これは夜遅くに読む本ではないと(笑)
物語は生命保険会社に勤める主人公がとある不気味な問い合わせを受けるところから始まります(x_x)
お店から、その問い合わせのお宅に訪問した際(その時に住民も帰宅)、家に死体が!!
その後、自分の家にも誰かが侵入したような形跡が、、、
そして主人公自身も何者かに殺されかけ意図せずに事件に巻き込まれていきます、、
本を読んだ後に自宅に帰るのスゴクハラハラするくらい怖い内容だけども、内容に関しては本を読む手は止まらず一気読みしてしまう魅了な溢れたホラー小説となってます(^^)/
『冤罪の軌跡―弘前大学教授夫人殺害事件 (新潮新書) [新書]井上 安正 (著) 』
ある婦人が何者かに殺され、犯人とされる人物が逮捕されるのですが、、実は無実の罪で捕まえられた人物だったようです、、、
実際には色々なミスマッチ?が重なり、犯人と決めつけられているケースも多いみたいです、、そのような冤罪について書かれている本のようです
しかも、立件された時には有罪になる確率が9割?(正確な数字か分かりません)にも登るようで、、、
実際にあった冤罪事件を基にかかれており、実際にそういうケースが多いとのことでそらおそろしさを感じました(*_*;
【京極ワールドよりMさん】
『分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫) [文庫]京極 夏彦 (著) 』
陰陽師として色々な事件を解決していく京極堂、百鬼夜行シリーズの第一弾のようですね!
幽霊などの悪霊や妖怪を退治するのではなく、憑き物落としということで、人の持つ思い込みや心の闇を落としていくらしいですね(*゚д゚*)
今回は殺人事件を解決していくようですが、その物語の途中に出てくるバラバラに散らばった複数の伏線が最後で一つの線に纏まる!
ん~ん、そこの瞬間が京極ワールドが人を惹きつける要因なんでしょうね~(*゚д゚*)
神社仏閣に詳しい人が出てきたり、個性的な人物が出てくるようですね(^з^)-☆
【今回、初参加となりますIさん】
『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫NV) [ペーパーバック]ジョン ル・カレ (著), 村上 博基 (翻訳) 』
小説『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』は映画にもなった裏切りのサーカスの原作のようですね (^^)/
イギリス出身のジョン・ル・カレによるスパイ小説!
スパイ小説・映画といえば映画「007」のジェームズ・ボンド、ボンドもMI6(エムアイシックス)に所属してますよね(本編との関係は?あまり良く分かってませんが苦笑)(^-^;)
その組織内での裏切り者?(2重スパイ)を見つけられるのか???
※あまりストーリが分かってないのですが、、汗
物凄くオススメなのが、話を聞いてて伝わってきました!
『私が、生きる肌〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕ティエリー・ジョンケ (著), 平岡 敦 (翻訳)』
こちらも映画の原作のようですね~
ジョージ・クルーニー主演で映画化されており、ちょっとショッキングな表紙に目を奪われて何の映画化判らないまま、記憶に残ってました(^_^)/
ストーリはジョージ演じる形成外科医のリシャールが亡くなった愛する妻を蘇らせる為にとある女性(妻と無関係?)を整形していき、まるで亡くなった妻そのものにしていく、、、
という(ある意味ちょっと悲しい)物語のですね>_<
映画で見たIさんは衝撃のラストに驚き、2度も映画を見られたようですね!!
『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること (新潮クレスト・ブックス) [単行本]ネイサン イングランダー (著), Nathan Englander (原著), 小竹 由美子 (翻訳) 』
現在社会でホロコースト(大量大虐殺)が起こったらどうなるのか?という切り口で現代社会に投げかけられた短編の物語。。。
「アンネ・フランク・ゲーム」いうゲームの形で暴かれる人の心の闇。。。
ナチス・ドイツ占領下のリトアニアでユダヤ人に対して行われたホロコーストについては同じ時代背景のアンネの日記と以前に紹介された「夜と霧 新版 [単行本]ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (翻訳) 」に詳しく書かれていると思います
そのホロコーストが今の社会に突き付けられたらどーなるのか???
背筋が少しぞっとしましたね、、(><)
-------------------以上で本の紹介を終了いたします——————-
読書会でのワイワイした雰囲気を持って、希望者でアバンザまでランチに行きました
粋房 寸(ちょっと) 堂島アバンザ店
今回のランチ会の様子です↓
※2テーブルに分かれてしまいました汗
2テーブルに分かれたので片方の方達の会話は聞いてませんが
多分、楽しい時間をすごされたのではないでしょうか
それではOさんも頑張ってきてください!
ランチ会お店の情報↓
***************************
粋房 寸(ちょっと) 堂島アバンザ店
住所:大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザB1
Tel:06-6346-0285
営業:月~金16:00~22:30 土・日・祝16:00~21:30 月~日11:00~15:00
定休日:無し!
URL:http://r.gnavi.co.jp/k046704/
***************************
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年06月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/364393483.html
【H25年05月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/359622164.html
【H25年06月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/364025472.html
【H25年05月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/358209676.html