【神戸読書会感想】第119回ほんわか読書会in関西
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【神戸読書会】第119回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年06月01日(土)朝10時~12時15分頃
・ランチ会…H25年06月01日(土)昼12時20分頃~14時15?分頃
場所は一緒なのですが、先日こちらのスタバを訪れたHさん
なんと、机の配置が大幅に変更されているのを発見!
事前に連絡くれていました
しかも、当日Mの代わりに2階席の大きな机を確保してくれていました(感謝!感謝!)
さて、お世話になりますのはこちら↓
スターバックス神戸北野異人館店(1階)
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
今回の読書会の様子となります↓
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【元気に長生きしたい主催者M】
『医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法 [新書]近藤 誠 (著)』
最近、アンジェリーナジョリーが遺伝的な要因から乳癌の切除した事驚きをかんじました
著者の近藤さんは40年間、放射線治療科で癌の治療に当たってきた人物ですが癌に対しては治療すべきでない!命を縮める!など、、他の医者が嫌がることを言って来られたらようですね(^-^;
癌のみでなく、ちょっとした事で医者に掛かる人が多すぎると警鐘を鳴らし、国民の半数がかかると
言われている癌でも9割の人は治療せずに癌と共存した方が結果的には長生き?できるとの事、、、
医者や薬は必要不可欠なものですがこういう考え方も知って安らかに人生を全うする事も大事なんだな、、と
少し悲しくなりながらも読んで良かったなと思えました(:_;)
【京都で紹介された本を持参のTさん!】
『まぼろしハワイ [単行本]よしもと ばなな (著) 』
この前の京都読書会で紹介されており、早速読まれたという事で紹介頂きました!
しゅじんの人達は自身の父であり、夫を亡くした心の悲しみを癒すために亡き夫が好きだったハワイを訪れて、、、という物語です(/_;)
普通であればあまり幸せに思えない主人公、ドロドロした人生背景で悲惨に思えるけど、、、それらを受け入れて平常心で生きている女性達、、
どこか吉本ばななさんの生き方も反映されているのかな~とのことです(´д`)
『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書 [単行本]エリザベス ギルバート (著), 那波 かおり (翻訳) 』
先程の本の紹介時の感性のままでこちらをご紹介(*´Д`*)
タイトルにあるように少しスピリチュアルっぽいところがあるようで、ライターとして働いている著者の体験談となります(^^)/
離婚に苦しみ、鬱になり、自殺まで考えたようですね、、、
そんな中、気を取り直して訪れたイタリアでは人生をエンジョイ、インドでは一年間心の安らぎを得、インドネシアでは地に着いた生活を送る
といったテーマに、重苦しくなく、時には力強く生きる姿を時折ユーモアを交えながら書かれています(*´▽`*)
苦しんでいる人がいたら楽しいし、深いお話とのことです(*´Д`*)
【人生の羅針盤を持っているFさん】
『My Credo [単行本(ソフトカバー)]浜口 隆則 (著), 村尾 隆介 (著) 』
実は初めて読書会に参加された本なんです(^_^)ノ
人っていろいろアドバイスしてくれるんですが、人によって内容がバラバラな時ありますよね(*_*;
そんな時にはこのクレドが自分の行動指針になってくれるみたいですね!
実際に会社の新入社員にクレドをかいてもらったみたいですね~、でも、貯金するとか、朝寝坊しないとか、、、大事なんですけど、、物足りなかったとかσ(^_^;
でも、何度か書いてもらううちにグンと良くなったようですね(^_^)v
Fさん自身もいつも財布にクレドを入れて常々チェックされてるようです(^_^)b
『部下の哲学―成功するビジネスマン20の要諦 (PHP文庫) [文庫]江口 克彦 (著)』
仕事をしていると部下と上司は切ってもキレない?関係にありますよね~
お酒のつまみに上司の悪口なんて事をよくあることだと思います(^-^;
でも、ふと我に返って上司に対して意見だけ言ってるが、逆の立場だったら??、、、(+。+)アチャー。
お互いの立場を考える事で見えてくるものもありますし、お互いに理解するキッカケになるかもしれませんね~(^_^)v
【今回、初参加のAさん】
『仕事の答えは、すべて「童話」が教えてくれる。 [単行本]千田琢哉 (著) 』
童話が好きでこの本のタイトルに惹かれて手に取られたようですね
自分もこの作者の本を買った事がありますが、、ホントに手広く色んな本を書かれてますよね;^_^)
童話には色々な教訓が隠されていると言われていますが、この本では少し変わった観点から書かれているようですね
キンタローや赤ずきんちゃん、桃太郎と、、など馴染みのキャラクターがでてきます
シンデレラがなぜ、王子様の心を射止めたかなど、、なるほどねーと思わせる話が満載です(^_^)ノ
【ホラーも大好きなKさん】
『Another(上) (角川文庫) [文庫]綾辻 行人 (著) 』
『Another(下) (角川文庫) [文庫]綾辻 行人 (著) 』
小野冬美さんの旦那さんが書かれているホラー小説のようですね
しかも他の本ではラストに至るまでの伏線が微妙な事が多いようですが、この本はスゴイ!ようですね
物語はとある学校の年3組、このクラスの親族や関係者がどんどん亡くなる事態が発生、、
31人の学級なのに31人目の生徒には不幸な事が起こる?ということで、あえて31人目はいない(30人のクラスと皆が暗黙の了解ですごしているようです)
上下巻の表紙を合わせると一人の女性の姿になるのですが、、、、紹介の説明を聞いているうちに恐怖心が芽生えてきます
上下巻となかなかのボリュームなのですが、続きが気になって1週間で読み切ったそうですね
【’みとり猫’が気になってしょうがないHさん】
『BRUTUS (ブルータス) 2012年 12/15号 [雑誌] [雑誌]』
こちらは打って変わって、ほのぼの系で
神戸に参加されている別の方からの預かり本です。有名な作家の方が短編で物語を十数個書かれているみたいですね
Hさんは電車内で読書をする事が多いようなのですが、行きで第一章の「みとり猫」を読んでから帰宅時に第2章の話に進もうとするのですが、、
なぜだか「みとり猫」がむしょーに気になって他の作家の方の本が読めてないとか笑
内容は是非、ブルータスでご確認を!笑
『賢者のおくりもの [単行本]オー・ヘンリー (著), リスベート・ツヴェルガー (イラスト), 矢川 澄子 (翻訳) 』
こちらも童話がメインの物語のようですが、先ほどの童話の内容とはちょっと違うようですね~
「浦島太郎」や「金の斧、鉄の斧」、「ガラスの靴」
話自体はどこかで聞いたような話が多いみたいですね
『徳川家康(6) (山岡荘八歴史文庫) [文庫]山岡 荘八 (著) 』
おっと!馴染みのあるタイトルですね!
というのも他のゲストのHさんが延々と読み続けている歴史小説なんですね(この本だけで 巻まであるとか)
気になって読もうと思われたようなのですが、図書館で1巻がなかなか借りれない、、汗
ということで5巻を借り、1に戻り、4→3→2(順番は間違ってるかも)となったようです
内容的には家康が産まれる前の時代から亡くなるまでを描いた作品なので、初めのほうは順番が変わっても大丈夫だったようですね~
【早くこの本を紹介したかったKさん】
『自由死刑 (集英社文庫) [文庫]島田 雅彦 (著) 』
本当は前回紹介戴く予定だったのですが、台風並みの暴風雨が来ている関係で会を中止してました汗
先ほどのブルータスと同じく、お借りした本を紹介したかったのですが、、今回もご本人は参加されておらずでしたが汗
自分で死のうとした主人公の死ぬまで?の1週間を描きます。その主人公の周りには何やら怪しげな人達が集まり、無気力な主人公は色々な出来事にまきこまれてしまいます
過去今まで読書会で読み継がれてきましたが、「ラスト主人公は本当に亡くなるのか??」これが永遠の謎への投票ですが、今回新たに1票が追加されました
『つるかめ助産院 (集英社文庫) [文庫]小川 糸 (著) 』
著者の小川糸さんの「食堂かたつむり」、大阪の読書会で最初のなった方が持ってこられた本の著者のかたですね(懐かしいな~)
物語は傷心を抱えた女性が旦那との思い出の島(四国?)です。小さな島なのか近所づきあいがホッとで心が和むようですね~そこに子供を産むために助産院に行くようですね。
でもそこの鶴田亀子という院長先生が少し変わってて、3億円宝くじが当たったからのんびりとやろうかな~と鶴亀助産院をスタートさせたようですね
前半はそんな物語で楽しめるのですが、後半はえっ!とビックリな展開になるようですよ!
【人間の永遠のテーマに挑戦!のNさん】
『人は、なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」(光文社新書) 島宗 理(著) 』
う~ん、これは永遠のテーマですね苦笑
自分も以前は読書会に度々遅刻したものです苦笑
例えば、遅れる人に周りがこうしろ!って言っても余り意味がなく、言われている方も大変みたいですね
そうではなく、遅刻の原因となる癖を直す。その癖は実は今居る環境が大きく関係しているようですね
ですので、まずその環境を変えていくのが良いアプローチになるようですね
沖縄には沖縄時間というのが存在するようですね。沖縄には交通機関が十分でないので移動は車となる→車だと渋滞に巻き込まれる→遅刻する→だからはじめから時間にルーズになる→・・・
こういった事から時間がアバウトにならざるを得ないんですね(納得!)
その他、震災や災害時に人々はなぜ逃げ遅れるのかについても人間の行動(癖)から紐解いていくようですね
【ちょっぴり甘酸っぱい本を持参のNさん】
『あの日の僕らにさよなら (新潮文庫) [文庫]平山 瑞穂 (著)』
学生時代は冴えない男子学生と同じく冴えない女子学生(´・ω・`)
そんな二人が出会い良い雰囲気になるのだが、、お互いにギクシャク、、そして自然消滅(*_*;
男の子は社会人となり良い会社に入りモテるようになるも、本命の彼女がいながら別の女の子に(`ε´)
でも、ふとそんな自分に嫌気が指した頃、昔のあの女の子の事が気にかかるようですね(。・ω・。)
そして女の子の名前からあるホームページにたどり着くのですが、、、そこには大きく変化した女性の姿が(゚Д゚)
帯の所に昔の彼女に電話したくなる!と書かれてました( ´艸`)
『犯人に告ぐ [単行本]雫井 脩介 (著)』
男児誘拐事件の担当だったマキシマ刑事は犯人を直前で取り逃がしてしまいます(`ε´)
その事でマスコミや世間から失跡を受け左遷されるのですが、それから何年も後に連続男児誘拐殺人事件が勃発!
恐らく同じ犯人による犯行か?、、、マキシマ刑事が名誉挽回のために活躍、追いつめていきます!
犯人を逮捕するためにテレビ放送で情報を流し、公開捜査に踏み切ります!
警察内やマスコミ?による足の引っ張り合いがありながらもどう対処し、犯人を追いつめていくのか?!(≧◇≦)
話にのめり込み、ラストはグッとくるとの事です(ノД`)
『獣の奏者 I 闘蛇編 [単行本]上橋 菜穂子 (著)』
本屋で表紙を見て、気になってたようですが、もともとファンタジーが苦手で読まれて来なかったとか
でも、京都読書会で精霊の森シリーズの作者のこの本がSさんに紹介されているのを知り読まれたようですね(^^)/
物語はある村では戦用に竜を飼っているのですが、ある日大量に亡くなっているのが発見されます
そのことで女の子の母親が無実の罪で殺害されてしまいます、、、そして女の子は村を出て別の村で匿われ、、、
というファンタジーで子供向けかと思ってしまうのですが、逆に大人にこそ読んで貰いたい本のようです!
【これで斉藤孝さんのファンになった?Hさん】
『10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書) [新書]齋藤孝 (著) 』
自分も齋藤孝さんの読む書く話すが、、、何とかという本を読んでから三色ボールペンと齋藤さんのファンになりました( ̄∇ ̄)
普段からストップウォッチを持って時間を計っているらしい人です(笑)
15分あれば喫茶店、、という本もありますが、今回は本屋さん(゚◇゚)
書店は著者の方の想いが詰まっている場所とか、またオアシスでもあり、脳を活性化させ、刺激を受けるのによい場所とのことです(゚Д゚)
また、昔の純文学(坊ちゃんとか)を朗読するのも良いとのことです!
本好きの方にはベストマッチのアドバイスですね( ´艸`)
『桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) [文庫]朝井 リョウ (著) 』
高校三年生の桐島君はバレー部のキャプテン。でも、何らかの事情でキャプテンとバレー部を辞めるみたいですね、、、(x_x)
そんな桐島君の話題がバレー部だけでなく、周りの人達へと話題が広がっていくようですね(@_@)
世界はこんなに広いのに、ここが人生の全てだ何て思ってた学生時代、、、。
社会に出る事で自分の世界観は大きく広がるけれども、感じている事は学生時代と変わらない、、、のかもしれませんね(´д`)
著者の浅井亮さんはつい最近?まで学生時代を過ごされてたようで、その辺りの感性も表現されているのかもしれませんねー(^з^)-☆
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
読書会後にこちらで優雅に?ランチしました
Bistrot cafe de Paris
余談ですが、、、
食事中、なんだかスゴイ音と赤い車がお店に横付けされました(路駐でしたが、、汗)
こちらのお店のシェフの方とお知り合いの方だったようでお隣の席で気さくにお話されてました
その後、フェラーリのブロロロ、、、(?)という音と共に去っていきました
余談でした
ランチ会お店の情報↓
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Bistrot cafe de Paris
住所:兵庫県神戸市中央区山本通り1-7-21
Tel:078-241-9448
営業:11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:無休
URL:http://cafe-de-paris.jp/
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■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年06月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年05月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年06月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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【H25年05月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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