├神戸ほんわか読書会 感想☆

【神戸読書会感想】第87回ほんわか読書会in兵庫県

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※H24年5月の予定をアップしてます
【神戸読書会感想】第87回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
読書会…H24年4月08日(日)朝10時~12時頃15分頃
お花見…H24年4月08日(日)昼12時30分頃~16時頃
先月の読書会(3月25日)から2週間の長期休暇を戴き
冬眠から覚めた虫達のように眠りから覚める(強制的に)演劇
やや休みボケが残る中で始まった一日、、、さてさてどんな一日になるのやらあせあせ(飛び散る汗)
※通常は1週間スパンでの開催なので今回は少し楽?をさせて戴きました晴れ
暫く更新を疎かにしたせいか、ブログを書く手も遅々として進みません
何事においても常に行動しておく事の大切さを改めて感じました
さて今月もお世話になりますのはこちら↓
kobe_p02-thumbnail2-thumbnail2.jpg
スターバックス神戸北野異人館店(1階)
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
久しぶりの神戸で違う道で向かった所、思いっきり迷子になりました
到着が5~10分遅れに(9時20分には到着ですが)
そのためが2階のいつもの特等席が年配の夫婦二人に占拠されてましたどんっ(衝撃)
念の為、Mは二階を早く来られたHさんに1階席のテーブルを確保してもらいましたm(_)m
で、仕方なく1階の席となりました、、、
さてさて今回の読書会の様子です↓
H24年4月9日神戸読書会本紹介中.JPGH24年4月9日神戸読書会.JPG
※左の写真が本の紹介中(初!)、右の写真がFree Timeの写真となります
前回と同じ人数でしたが意外とこちらの方が1テーブルですっきり纏まっておりますねひらめき
若干、スタバの店員さんの微笑が気になりましたが(笑)
さて、本日の本の紹介コーナーとなります晴れ
【休みぼけ中のM】
H24年4月9日神戸読書会M.JPG
『救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる [単行本]藤井 聡 (著)』
レジリエンスとは稲穂の様に強い力に対してもさらりと力を受け流す力強さを兼ね備えた”しなやかさ“の事です。
東北の震災等日本を取り巻く震災に注目が集まっています。古来、日本は数多くの自然災害と向き合いながら逞しく生きて来ました。寒い冬が美味しい野菜や果物を作るように、むしろそういった事の後に大きく復興を成し遂げてきた国でもあります。
これから起りうるであろう震災を前にして今、国の政策として何に重点を置くべきか?悲観論ではなく、立ち向かう為の政策を著者の立場から書かれております。無駄の多い公共事業と言われる事業ですが、防災・各地域の活性化・都市部機能の移転等、こういう活用の仕方もあるんだと改めて実感しました
『終末のフール (集英社文庫) [文庫]伊坂 幸太郎 (著) 』
だいぶ前にディープインパクト(インディペンデンスデイと間違えておりました)という映画が上映された事がありました。
設定はそれに近く、八年後に地球に巨大隕石が落ちてくるとの放送が流れ世界中が混乱と自暴自棄により殺人や事件が多発します。
その発表から五年後、残り三年を残し秩序を取り戻した日本を舞台に物語がスタートします。八つの章に別れ、人々が人生に絶望しつつ諦めに満ちた中でも今ある人生を淡々としながらも生きる意味について考えさせてくれるSTORYとなっております。
場所の設定も東北の仙台を舞台にしており、作品の発表自体は数年以上前なのですが何か感慨深いものがありますしたね、、
【朝から1階の席取りをしてくれ、昼からは送迎してくれたHさん】
H24年4月9日神戸読書会Hさん.JPG
『氷点 (上) (角川文庫 (5025)) [文庫]三浦 綾子 (著) 』
『氷点 (下) (角川文庫) [文庫]三浦 綾子 (著) 』
人間にとって原罪(キリスト教などでも語られる産まれながらにして持っている罪)とは何かを考えさせる不朽の名作(^O^)/
北海道を舞台にある夫婦の子供が誘拐され、殺害されてしまいます。 子供の欲しい妻の為に養子に夫が小さな女の子を連れてきます
でも、その女の子は殺人犯の娘だった!(◎_◎;) 妻が不倫をしていた事を知っていた妻への復讐でもあった
その後事実を知り、殺意に燃えながらも堪え娘に嫌がらせしてしまいます。そしてその後、娘もその事実を知り、、
学生時代に読んだようですが今でも鮮明に物語を覚えているとの事、よっぽど印象深かったんですね(。-_-。)
『こころの処方箋 (新潮文庫) [文庫]河合 隼雄 (著)』
よく占い師や心理学はたまた最近では相手の心を読む本が話題になったりと、、自分にとっての他人とは本当に未知なる存在ですよね(^^;;
それをあらゆる手段を使って知ろうとするのでするのですが、心理学の大家でもある著者の方曰く人の心なんて分かるはずもないと(; ̄O ̄)
色々な悩みを現代人は抱えていますが、その大半は人間関係に由来すると聞いたことあります。本書ではテクニック論やハウツーではなくより高い位置から物事を捉えていく事の大切さを提唱されています
とは云うものの1番分からないのは他人ではなく、自分自身なのかもしれませんねσ(^_^;)
【今回初参加となりますMさんNEW
H24年4月9日神戸読書会Mさん.JPG
『悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) [文庫]有吉 佐和子 (著) 』
今回の本選びでドラマにしたら面白いという観点から本をチョイスして頂きました( ´ ▽ ` )ノ
突然死を迎えた女性実業家公子。それを機にマスコミはこぞって悪評を書きたてる!そんな中、あるルポライターの女性が27人にインタビューを行いこの女背像に対する証言をとっていきます(`_´)ゞ
詐欺師・嘘をつくは当り前、偽物の宝石を売りつける女!とすごい悪女として罵ったり、別のある人はあたかも天女のようにかわいかったと証言。証言する人によって色々な奇想天外な彼女の様々な一面が出てきますΣ(・□・;)
ラストを飾るのはその女性の実の子供、、「君にとってお母さんはどんな存在だったの??」
『この人ゴミを押しわけて、はやく来やがれ、王子さま。 [単行本]イチハラ ヒロコ (著), ケリー伊藤 (翻訳), 南平 妙子 (翻訳), 三修社編集部 (翻訳) 』
神戸ビエンナーレにて開催された言葉の展示会にてあまりの衝撃にこの本を買われたとの事♪( ´θ`)ノ一見何気ない言葉の中に含まれる本来の言葉の意味。解説を聞いてへ〜(*☻-☻*)と他の皆さん思われたと思います
全部に解説が書かれている訳ではないので、他の部分については意味深な言葉に見る人の創造性を書きたててくれます♪( ´▽`)この紹介を見ていてついつい、話を書き留める手を止めて写真を撮ってしまいましたf^_^;) 言葉はアートとなり、言葉の持つ力を改めて感じさせてくれましたo(^▽^)o
【心はすでに海外に飛んでいる飛行機Nさん】
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『世界遺産に行こう [単行本]学研パブリッシング (編集)』
580円!世界遺産の旅!限定100万人!早いもの勝ち!
と勝手にこの本を見た時に想像してしまいました♪(´ε` )しかも、世界遺産だけでなくその中でも見る角度やタイミング等Bestショットで撮影された作品群!
行った事のある方も、行った事ない方にも創造性を沸き立たせてくれそうな写真集でしたね(*☻-☻*)
個人的には湖の上に浮かぶモンサンミッシェルがものすごく良かったですね〜
Amazonの本紹介でもイメージ画像に設定されてましたよ(^o^)
『ストレスは捨てられる [単行本(ソフトカバー)]田中 ちひろ (著) 』
ポジティブシンキングとかではなく、NLPを母体とした体の動きに着目!行動する事でストレスを無くしていく事に重点を置いているようすね(^-^)/
例えば 今から1時間以内にニューヨークに移動して下さい!と言われた時に目線を斜め上に上げたグループと目線を下に下げたグループがあるとします
この時、圧倒的に前者の方に出来る!とプラスに考える人がでる!
、、だろう(^^;;という事です
前出の心の処方箋の著者はカント派でこちらは違う方面からのアプローチのようですね~
【知識と行動力を兼ね備えたAさん】
H24年4月9日神戸読書会Aさん.JPG
『独りじゃないよ [単行本]川村 妙慶 (著) 』
癒し系?スピーチ(説法)派の瀬戸内寂聴さんのお話しが好きとの事。その方もいいのですが、別の方もと探された時にテレビ番組で登場されていたようですね~
一日に届くメール、その数200通?! 仏門に入っていない俗世の人ながら常に多くの方の悩みに乗られているようですね。仏教についても分り易く書いてくれており、宗教書だけど、、宗教的でない、、どこか現代人が抱えている問題を解決?してくれる駆け込み寺のような存在なのかもしれませんね~
『想像して創造する―望み通りの未来を創るイマジネーション力 [単行本]尾崎 里美 (著) 』
ちょうど、このスタバのから数百メートル山手にいった所にオフィスを構える尾崎里美さん。Aさんは知人の方からこの方の本を譲り受け、しかも著者の方にお会いしたようですね!
Mも偶然?にも以前に知り合いからこの本の紹介を受け(その人も口コミで聞いたとの事)、この本を読んでいました(本は断捨離の為、図書館に寄贈)。セミナー受講も考えたのですが、、、Mには行動力が足りませんでしたねたらーっ(汗)
自己投資で3000万のお金を費やし、お笑いメンタルトレーナーとして、数多くの方の悩みを解決されています。スピリチュアル系ではなく、心理学やイメージトレーニングに近いようですね。本書では尾崎さんの人生を描いた内容となっておりますかわいい
『ちっちゃいおっちゃん―笑って学べる心のおべんきょう [単行本]尾崎 里美 (著) 』
で、先程の具体的な部分をこの本で紹介しているようです↑
まだ、AさんもMも読んではいないのですが、ある人のメルマガで少し紹介されてたので書いておきますね↓
想像して創造するでも書かれていましたが、人の行動を左右するのが潜在意識と言われている部分。その潜在意識のことをちいちゃいおっちゃんと名付けすごく分り易く書かれているようですねぴかぴか(新しい)
一般的には自己啓発書等で難解な言葉で書かれているケースが多いと思いますが、そういうのに抵抗のある方にもお奨めとの事です(メルマガ発行人の方曰く笑)晴れ
【約180Kmの道程から初参加となりますKさんNEW
H24年4月9日神戸読書会Kさん.JPG
『ワセダ三畳青春記 (集英社文庫) [文庫]高野 秀行 (著) 』
東京新宿区・三畳一間・家賃1万2千円・早稲田大学徒歩5分にある野々村荘
そんなボロボロアパートを舞台に登場するのは7年間在籍の主人公と早稲田探検部の面々眼鏡
UFOを探索したり、お金儲けにインチキ占い師となったり、幻覚植物の人体実験をやったりあせあせ(飛び散る汗)と、、ある種、世間の浮世を離れた世界で生きている人々を描く青春と笑いの物語るんるん
そんな7年間過ごした野々村荘もある女性に恋をする事となり、出て行ってしまうのですが、、お笑いのぶぶんだけでなく恋愛小説としても一番良かった事!←お笑いなのに、恋愛小説???必見です目
『怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道 (集英社文庫) [文庫]高野 秀行 (著) 』
先程の探検部に関連して、先程はフィクション(ネタばれ?)ですが今度は作者自身がインドで有名な謎の怪魚ウモッカを探しに行く旅に出るようですねダッシュ(走り出すさま)
伝説と云われるように怪魚の存在自体が怪しい中、「その怪魚が見つかる、見つからないは関係ない!!」とバカバカしい事を一生懸命するのが面白い!と探検を始めます
単なる仕事としてではなく、己の知的好奇心としての仕事を追及した故スティーブジョブズ氏の生き方を思い出しましたね~
格闘記とあるので、、もしかしたら、、、
【お花見の提案をしてくれたHさんぴかぴか(新しい)
H24年4月9日神戸読書会YHさん.JPG

『新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫) [文庫]宮尾 登美子 (著) 』

『新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫) [文庫]宮尾 登美子 (著) 』
今回は2008年1月より大河ドラマとしてテレビで流行った宮崎あおい主演、篤姫の物語
いつもと変わらず上手にストーリーをお伝えしてくれたHさんでしたがMはドラマをまったく見なかったので誰が誰だか??でしたふらふら
※とりあえずN○Kの大河ドラマのHPを見てを学習しておりますあせあせ(飛び散る汗)
Hさん曰く、この時代の女性の人生は一本道ダッシュ(走り出すさま)人生を突き進んだ篤姫の一生を色々な人の視点から書かれています(実際の所はどうだったかは??)
※もうちょっと勉強して出直してきますm(_)m
『大奥 [単行本]鈴木 由紀子 (著) 』
引き続きHPにて大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の予習をしようと思いましたが、、、
「一年間、ありがとうございました。このHPは終了いたしました」となっておりましたたらーっ(汗)
将軍以外の男子禁制の女達の欲望が渦巻く世界。一人の男性を巡る骨肉の争いを描きます!
※詳しい人物の相関関係をお伝えしてくれたのですが、、よく分かりませんでしたわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
でも、最後は丸く収まるとの事です(通常だったら決して丸くは、、、たらーっ(汗)、、考えるだけで恐ろしいあせあせ(飛び散る汗))
男性が格闘技に熱狂するように、女性もこういった大奥のような女達の戦いに熱狂するというHさんの語りになるほど!と心の中で叫んでいましたいい気分(温泉)
【今回初参加となりますAさんNEW
H24年4月9日神戸読書会A1さん.JPG
『「応援したくなる企業」の時代 マーケティングが通じなくなった生活者とどうつき合うか (アスキー新書) [新書]博報堂ブランドデザイン (著) 』
高度成長時代に行われた良いものを作ってお客様にアンケートを取ってニーズを調査し、販売する(完結)でOKだった時代から大きく時代や人々の考えは変化してきました(;´Д`A
企業もそのあり方を常に変化させてきましたが、今この時代を生きる企業はどうあるべきか?
その一例とも思える企業?が万年最下位でも熱狂的なファンを持つ阪神(虎)。アメリカから始まり東京にもあるミッキー?ランド、アメリカの小さなお店からスタートし、世界中に店舗を広め人々に憩いの空間を提供する(ココのお店)、名古屋のモーニングで圧倒的なあれもこれもと コーヒー以外のサービスを付けてくれるお店など
弱く?ても応援したくなるような企業を目指す→個人にも当てはまりそうですね♪(´ε` )
この本をチョイスした理由は以前に所属していたサークル(部活)の目標と一致してたからだそうですよd(^_^o)
【目指せ!日本の未来を担うKさん】
H24年4月9日神戸読書会TKさん.JPG
『下町ロケット [ハードカバー]池井戸 潤 (著)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のような組織で研究者として働いていた佃航平。ロケット打ち上げ失敗の責任をとり辞職します。。。その後、実家の小さな町工場の家業を継いで行きます。そこで開発したロケットのバルブシステムを特許化!その小さな町工場の技術を巡って特許の争奪戦が始まりますむかっ(怒り)
でも、主人公は頑なに特許を売ろうとしません(Noexclamation)
その心の心境は分かるようで、、読んでみないと不明ですが
ロケットにかける主人公の情熱にKさんは共感されたようですね。
仕事に就いた時の初心を思い起こさせてくれたようですね~
著者の方の本は史実をもとにした小説を書かれる事が多く、この作品も関西であれば東大阪や関東であれば大田区の中小企業の町工場をモデルにしているかもしれないですね~。改めて日本の製造技術に対する奥深さを痛感しましたかわいい
以上で本の紹介を終了したいと思います晴れ
その後、Hさんの提案でイレギュラーの予定ではありますがお花見にかわいい
場所は神戸市立王子動物園にて移動は別のHさんの車でGoダッシュ(走り出すさま)
発案者のHさんは別の用事の為、到着後僅か15分足らずで退室バッド(下向き矢印)
他の3人と共にお花見を楽しむ事となりましたるんるん
お花見.JPG お花見4.JPG
人だかりの中、桜の木の下のベンチで昼食かわいい行き当たりばったりで昼食の準備が出来てませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
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昼食後は動物園内をぐるりと一周し、お花見を堪能しました~
Hさん、ありがとうございましたm(_)m
以上で神戸読書会・イレギュラーですがお花見の報告を終了したいと思います晴れ
ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
読書会の予定はこちらです晴れ↓■
【H24年05月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/268284110.html
【H24年05月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/268283769.html
【H24年05月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】http://dokushyo.seesaa.net/article/268283909.html

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