【神戸読書会感想】第99回ほんわか読書会in兵庫県
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【神戸読書会】第99回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H24年7月08日(日)朝10時~12時 分頃
・ランチ会…H24年7月08日(日)昼12時 分頃~13時 分頃
前日まで続いた大雨も一段落し、梅雨の中休みとなる晴れた一日となりました。今日はあらかじめスタバの席をゲストの方がとって置いてくれるという事で心にゆとりが♪(´ε` )とはいえ任せっきりにはできないので、、、自分も多少早目(30分前)に到着しておりますのであしからず^^;
本日お世話になりますのがこちら↓
スターバックス神戸北野異人館店(2階)
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地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
さてそんな今日の読書会はこちら↓
今日は5名での読書会となりました
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【主催のM】
『ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11) [ペーパーバック]東野 圭吾 (著)』
毎年 万人の犠牲者を出しながらも増え続ける交通事故。物語の主人公は夜道、車で帰宅中に女性をはねてしまいます、、それ自体は致命傷にはならなかったものの、、後続から突っ込んで来た車により命を奪われます
執行猶予となり、その後はバーで働いていたのだがある日被害者の夫により暴行を受け記憶喪失に、、なぜか事故当日の記憶だけが思い出せない。必死で事件の記憶を取り戻そうとするも周囲の人間の言葉には真実が感じられない
そんなある日、一人の女性が現れる、、あたかも亡くなった女性の生き写しかのような、それでいて妖艶な雰囲気を醸し出しながら、、、
自分好みのミステリー小説でスタート段階から様々な人々の思いが伝わり一気に読めました!
【今回初参加となりますNさん】
『職場スイッチ―ひとりでもできる会社の空気の入れ換え方 [単行本]鈴木 義幸 (著) 』
会社の雰囲気を良くする為に何ができるだろうか?そんな時にこの本をよまれたようですね。よく会社の社風が変わったら!あの人がこんな人やから、変わって欲しい!と他人にアクションを委ねてしまいがちですよね
この本では相手ではなく、まず自分のスイッチを入れる汗。でも、誰も自分のスイッチは押してくれないので、自分で自分のスイッチを入れる!
ある実験ではAグループに不機嫌な人間をいれ、Bグループに陽気な人物をサクラで入れると圧倒的にAのグループの雰囲気がよくなったとの事、Aのほうは勿論、、、汗
この二つの事から自らプラスのエネルギーを発信する事が大事と言われてましたし、実際にこの読書会でもそのように影響を与えられてましたね~
【Hさん】
『私の履歴書(桂三枝)日本経済新聞コラム』
今回も日経新聞掲載、私の履歴書をもってきて頂きました。某番組で「いらっしゃ~~い!」で有名な桂三枝さん。お笑いの世界とはいえ、お堅い雰囲気の落語協会にあって型破りな生き方をされている方ですよね
大学時代には関大の落語クラブを有名にし、浪人時代には常に周りと戦っていた!?という武闘派な一面も。
その型破りな一面は落語への取り組みにも現れてるようですね。落語は一つの型を作るために古典をやるのが普通のようですが、あえてやらないとか。それは今、自分がやっていることが後世で古典落語として残っていってもらいたい!との思いからのようですね。時代の流れの中で古典落語もその数を徐々にですが減らしているようです。だから100年後を見越して今を生きていられるようです
『1Q84 BOOK 1 [単行本]村上 春樹 (著)』
『1Q84 BOOK 2 [単行本]村上 春樹 (著) 』
今までに何度もノルウェーの森などの村上作品に挑戦されたようですが、、全くこの世界観が理解出来なかったようですね汗 今回は発奮して代表作であるこの作品にいどまれました!
細かいお話しはパスするとして、、村上ワールドの名に恥じぬ不思議な物語のようですね~。ファンタジー、ミステリー、ホラーがミックスされているとの事。登場人物の女の子が殺しを稼業にしていたりと、、狂気の世界だとか
今回はハードブックで2冊目まで読まれたようで、是非続編にも挑戦してもらいたいですね!
【Kさん】
『自由死刑 (集英社文庫) [文庫]島田 雅彦 (著) 』
自らの死に際は自ら決める、、、。
そう決意した主人公。その決行の日は1週間後、、、。
物語はFridayからはじまりSaturday,Sunday,,,,,と各章に続きます
主人公が決意してからの人生はドタバタ劇で主人公に色々な形で様々な人がかかわってきます(主人公の自殺を知ってる人もいない人も)。保険金を目当てに賭けられ(未遂?)そうになったり、とある女優との逃避行、初恋の女性に会いに行こうなどなど、、、
ドラマでも上映されたようですが、そちらはハッピーエンドで終わるようですが、、、こちらはちょっと違うようですね※コメディーで面白いようです!文壇の貴公子と言われる著者自ら、表紙に載っているのもナルシスト振りを感じさせてくれます笑
そして最終日のFridayがやってきて、、、
この作者のメッセージとして「死のうと思ってもなかなか出来ないものなんだよ」生きるのも大変だけど(←Mの勝手な推測)それでも生きていこう!っていうのを伝えたくて書かれたのかもしれませんね
『金魚屋古書店 1 (IKKI COMICS) [コミック]芳崎 せいむ (著) 』
前回の神戸でマンガを紹介されていたのを見られてこの本も!という事でお持ち戴きました(^-^)/
とある学生(大学生?)達が同窓会で集まり、その後の二次会に古書店に行くみたいですね(すごく珍しい設定かも^^;)
一話一章という形で色々なマンガにまつわる主人公達の思い出や物語を描いています。マンガって誰もが小さい頃に読んだと思うのですが、その人だけにしかない思い出深い本ってあるとおもいます(*^_^)
巻末には登場したマンガの纏めが紹介されていました〜。マンガをキッカケに人生を見つめ直す、、、。そんな時間もイイかもしれませんね(^_−)−☆
【Kさん】
『「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」 男45歳・不妊治療はじめました (光文社新書)ヒキタクニオ (著) 』
ちょっとビックリなタイトルででの紹介となりましたが!(◎_◎;)一般的に今の不妊治療は女性目線でなされている事が多いようですし、男性の不妊治療に対する対応もまだ充分とは言えない状況のようですね(~_~;)
そんな中、本書は男性の側からのアプローチで書かれているようですね。男女共?に30歳を過ぎると子作りが難しくなるとの事(´Д` )この本を読まれてから町で見かける赤ちゃんへの見る目が変わったようですね〜
女性は妊娠した時点で母になり、男性はその子供が産まれた時点で父親になる(1年足らずの差ではありますが)と言われて(書かれて)ましたが、、深い言葉で印象に残りましたね〜
【今回初参加となります3人目のKさん】
『愛さなくてはいけない ふたつのこと [単行本(ソフトカバー)]松浦 弥太郎 (著) 』
暮しの手帖の編集長として活躍の著者が人生で役立つ(大事なこと)考え方のヒントを女性の目線で紹介されたようですね(^ー^)ノ
過去の経験から裏打ちされた方法なんですが、会社員ではないの(今は変わったジャンルの本屋をされているようです←要確認)でできる部分もあるかもとの事ですが(^^;;
ある問題(課題?)に対して全て2つの提案が書かれているようです。著者の方は自分が臨んだ道を歩めたのも、目の前の事を丁寧にやったからだd(^_^o)という部分はすごく大事な事とおもいましたね(ーー;)
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
その後はちょっと離れたこちらのお店でランチしました!
ランチ会お店の情報↓
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DINING&BAR Sofa
http://www.hotpepper.jp/strJ000767051/
兵庫県神戸市中央区中山手通2-10-18
営業時間・定休日
【ランチ/カフェ/ディナー/バー】
11:30~翌2:00(LOフード翌1:00/ドリンク翌1:30)
※日・祝は11:30~24:00
定休日:月曜
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