【読書会感想京都】第117回ほんわか読書会in関西
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※予定や過去の様子等をアップしてます
【京都】第117回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年05月06日(月・祝)朝10時~12時 10?分頃
・ランチ会…H25年05月06日(月・祝)昼12時半~14時?頃
さて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店(京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
今回の読書会の様子はこちら↓
※5月病の為?、写真を撮るのを忘れておりました
気を取り直して、、今回の本の紹介コーナーです
【もう少し大人びたい、主催者M】
『図書館の神様 [単行本]瀬尾 まいこ (著)』
だいぶ前の読書会で2回ほど紹介されていた本で今回読む機会に恵まれました(^^)/
学生時代、バレーボールの女性キャプテンとして打ち込んでいた清(キヨ)。でも、とある出来事をキッカケにバレーも止てしまいます、、
そして社会人となり、とある高校の文芸部の顧問になります。そこにはたった一人の部員であるクールな垣内君ただ一人(@_@)
心に傷を抱えた女性とちょっと大人びているコナン君(名探偵?)のような二人のほのぼのとした物語
最後は卒業を迎え、爽やかな、でもどこか寂しいようなそんなラストを飾ってくれる本でした(。・・。)
『国家の品格 (新潮新書) [新書]藤原 正彦 (著)』
【浴衣姿での登場のOさん】
『つめたいよるに (新潮文庫) [文庫]江國 香織 (著) 』
本を探す時に自分もそうなんですが、アマゾンとかを見ていると下の方に貴方へのオススメみたいに紹介される事がありますよね(^_^)b
Oさんも落語の本を探していた時にこの本に出合われたようですね
21編の短編小説となっており、落語が関係しているのは『デューク』と言われる犬が落語が大好きなのだとか、、、汗
でも、江國さんの本らしく、どこか最後でキュー、、、と胸が締め付けられるような、、そんな切ない気持ちにさせてくれる物語となっているようですね(/_;)
『小粋な失恋 (講談社文庫) [文庫]内館 牧子 (著)』
どどいつ(都々逸と書くようです)゛ってご存知ですが?
自分は初めて聞きましたが、俳句や短歌のように七・七・七・五という形式で唄われる歌のようですね(wikiで調べました)
そんな短い言葉の中に色々な思いやメッセージを込めて唄われるようですね(^з^)-☆
実際には言葉で残る事が少ないようで、口伝という形で口伝えで残っているのがほとんどで、この本に纏められるのは珍しい事とか(>o<)
さて、本書の都々逸では女性の失恋について書かれているのだとか
でも、現代語訳にしてしまうと、冗長過ぎてイライラするとか、、、
無理に訳さなくてもいいかもですね(^_^;)
【ハワイへの憧れを胸に登場のNさん】
『暮らしの哲学 [単行本]池田 晶子 (著) 』
前回?参加された際にSさんからお借りした本のようですね(今回、参加できてなくて残念!)
哲学書なんですが、小難しいお話ではなく、日常における当たり前に思える出来事をちょっとだけ深く考えてみませんか?
というスタンスの本のようですね(^_^)b
日常に関わることなので、共感しやすいとの事です(*・ω・)ノ
『まぼろしハワイ [単行本]よしもと ばなな (著)』
常夏の島、ハワイ。悠久の時間が流れ、フラダンスと共にゆったりとした時間が流れ、人々の心は穏かな。。。
と、上記は自分のイメージですが苦笑
そんなハワイへの憧れからこの本を読まれたようですね~、そしてこの本を何度も読み返す度にハワイへの思いは募るばかりとか、、、(*゚д゚*)
そんなハワイの雰囲気とは違い、表紙の女性の顔はどこか切なげ、、
亡くなった父(夫)の悲しみ胸にハワイ(ホノルル)におりたつ、、、そこで起こる出来事に癒されるようですね(/_;)
うーん、自分もハワイに行ってみたい!
『結婚のずっと前 [単行本]坂之上 洋子 (著), 野寺 治孝 (写真) 』
本屋にエッセー集として本屋に長いこと並べられていて、綺麗な表紙なのでずっと気にはなっていて手を取られたようですね(^_^)
もともと著者の方は経営コンサルタントとしてTwitterなどでリアルタイムで発信していたところ、かなりの反響があったということで書籍に纏められたようですね(・∀・)
左側に写真右側につぶやかれた一言が書かれてあり、前に進まないといけないな~と思う時にこの本が後押ししてくれたようですね(#^_^#)
女性が読まれるにはスゴくいいのでは?とのことです(^_^)b
【人生と真剣に向きあうMさん】
『30代にしておきたい17のこと (だいわ文庫) [文庫]本田 健 (著)』
小さなお子さんであれば七五三など(例えがかなり小さい頃ですが汗)人生の節目ごとにしておきたいことってありますよねσ(^_^)
30歳という年齢は20代とは違い自由な時間が無くなるようですね、、、10代から20代でもそれは感じましたね(>_< )
人によっては人生のキャリアの方向性を選択する時期のようですね
キャリアだけでなく住む場所、どんな人達とつき合うか?、、、そういった事を一人で自分と向き合う時間が必要なのだとか
最近、そういう時間取れてるかな~( ̄。 ̄;)
『終電ごはん [単行本]梅津 有希子 (著), 高谷 亜由 (著) 』
自炊してかいる方で毎日だいたい3食程、ご飯の支度をされている方が多いと思いますが
なにせ毎日の事、しかも人によっては夜遅くまで仕事や用事をされている方っていると思います(*_*;
家について、グターとなっている時にでもささっと作れて美味しいご飯食べたい!!
って方にはオススメします( ´艸`)
カレーライスやウドンをアレンしたものが多いみたいですね~(p_-)
一人暮らしだと定番のメニューになりそうですね!
【Tさん】
『永遠の仔〈上〉 [単行本]天童 荒太 (著) 』
大阪で紹介されており、さっそく読まれたようですね!しかも上下巻でかなりのボリュームがあります(◎-◎;)
それだけ大阪で紹介された時のインパクトがスゴかったんでしょうね、、
物語は繰り返し虐待されて育ったそれぞれ家族の違う三人の子ども達。。。
そんな傷ついた三人が引き寄せられるように出会う、、そして虐待をした親を殺そうとしてしまいます、、、
虐待した親にもそれぞれの理由があったとか、、、
ミステリー作品で内容がホントに重いテーマでデリケートな話になるので紹介が難しいとか、、、
それでも、最後にこの親子は救われたのかな、、、、
『十八番(おはこ)リレー [単行本]高山 なおみ (著), 川原 真由美 (著) 』
偶然にも先程、料理本が紹介されたばかりでしたが、またまた偶然にも料理本が紹介されてビックリ!(・д・)
料理の世界は奥が深く、さらに上達するために読まれたようですね!
そんな時の料理本何ですが、お野菜がしんなりしてきたタイミングで、、、
そもそもしんなりした状態って何?!
っていう部分を丁寧に解説しながら書かれているようで、、へ~、そんな事あるんだーと納得する事が多かったようですね(^з^)-☆
紹介される料理は定番物が多いみたいですね~(#^_^#)
【目指すは鉱物博士のTさん】
『美しい鉱物 (学研の図鑑) [単行本]松原 聰 (監修) 』
ディスカバリーチャンネルで?スティーブンホーキンス博士の特集がされており、地球が出来た頃について話されていて鉱物に興味を持たれたようですね(^_^)v
宇宙は初めは一つの点だった話、その後のビッグバンが起こった事で宇宙のバランスが崩れ、最近、話題のヒッグス粒子が出来たなど、、、なかなか上手く文章にはできないのですが、、^_^;
そんな宇宙の奇跡の断片が今の地球を創り出している鉱物に現れており、そういった過程が多くの人々を魅了しているのかもしれませんね(^o^)
詳しくは書けないのですが、まるで科学の授業を久しぶりにうけているようなそんな紹介となりました
【西洋文学を語ってもらうなら→Mさん】
『大尉の娘 (岩波文庫) [文庫]プーシキン (著), A.S. Pushkin (原著), 神西 清 (翻訳) 』
Mさんにとっての読書は仕事から切り替えたい時の気分転換としての役割があるようですね(*・ω・)ノ
ロシアの大金持ちの子供として産まれながらも決して特別な生活をしてこなかった主人公、、、あげくには田舎の任地(地主だから)への赴任を言い渡されます(>_< )
その赴任地への道中に嵐に遭いますが、ある男性?に助けられ何とか辿り着きます(*゚д゚*)
その赴任地にいる大尉の娘に恋するのですが、、そこに恋敵が登場するのですが、、
なんとそれは自分を助けた人物で民衆の乱の首謀者でもあったのです、、、(ストーリーが正しいかは???)
読んでて爽快になるとか!内容も難しく無く読みやすいようですよ(*・ω・)ノ
『クヌルプ (新潮文庫) [文庫]ヘッセ (著), 高橋 健二 (翻訳) 』
主人公の心の優しさの為か、心無い人物に騙され、一人延々と放浪の旅に出、そして亡くなっていく物語。。。
と、、こう書いてしまうとスゴク悲しい物語で終わってしまいますが、Mさんは自身が落ち込んだ時に励まし、生きる勇気を与えてくれた作品のようですね(^_^)ノ
他のストーリーが分からなかったので調べると、同じようにこの本を読んで励まされた方が多いんだなぁ~としみじみ思えましたね(゚◇゚)
自分の感想ではないのですが太宰治の人間失格を読んだ人も「人間失格を読んで、(別の意味で?)元気にしてくれたと!」と感想を言ってましたが
また、それとは全く違った印象だったかもしれませんね(^。^;)
【読書に目覚めた!Nさん】
『無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫) [文庫]村上 龍 (著) 』
今回も本を読むモチベーションや気付きを貰いたくて読書会に参加してくれました(^_^)V
本書ではメインテーマが最高傑作はどのように産まれるのか?に焦点を当てて書かれているのかなと思いました
最近、色んな人や本などでも、自分の本当に好きなことを仕事にすべき!
一つの事を突き詰めて掘り下げて学べ!
と、聞く、読む事が多く、一種の専門性を磨く事が大事かなと思う事が多かったのですが
逆に一つの趣味?に捕らわれず、社会や政治など幅広い範囲の分野で学ぶ大切さを説かれているようですね\(^_^ )
その雑多な知識の混沌から最高傑作が産まれるのかな~と想像してしまいましたσ(^_^;
『ダークゾーン [単行本]貴志祐介 (著) 』
将棋の段を持っている普通の平和な生活をしていた主人公(*´▽`*)
それがいつの間にやらモヤの中に居てそれが夢なのか状況の掴めない状況に陥ってしまいます(@_@)
戦え!、、という声に導かれて光が射した瞬間、そこには一目のサイクロプスや翼を広げたサラマンダーや無敵のゴーレムなどの架空?の化け物が?!(x_x)
ただ、それらの化け物は自由に動ける訳ではなく、まるで一つの駒のように磐上で動かされているようですね
主人公はそのゲームのプレーヤーとして闘う中で、その化け物が実は自分の知り合いである事、、を知り、、
沢山の謎はゲームが進むにつれてとけていくようですが、あまりのNさんの白熱ぶりにもの凄く興味がそそれる方が続出しました(^з^)-☆
———————–以上で本の紹介を終わりたいと思います———————–
読書会後はかなり距離がありましたが、
京都ということでTさんのリクエストで先斗町まで足を延ばして中華を戴きました
先斗町の中華屋さん 一品香
今回のランチ会の様子です↓
夜の先斗町のお店はなかなか入りにくいですが(一度、夏の夜に床料理戴きました)
お昼間なので気軽に入れるお店が多いと思います
以上で読書会・ランチ会の報告を終了したいと思います
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お店:先斗町の中華屋さん 一品香
住所:京都府京都市中京区先斗町四条上ル
Tel:050-5518-6937
営業:月・水~日ランチ 12:00~14:30 ディナー 17:00~22:30
定休日:火曜日
URL:http://www1.odn.ne.jp/~cda88300/
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年01月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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