【読書会感想京都】第129回ほんわか読書会in関西
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※予定や過去の様子等をアップしてます
【京都】第129回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年11月03日(日)朝10時~12時15分頃
・ランチ会…H25年11月03日(土)昼12時30分~13時半頃
寒くなったとはいえ、早朝からちらほら
特に外国の方の姿を良く見ますね(特にスタバ内では多いかも)
さてさて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店(京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
さてさて、今回の読書会の様子はこちらです↓
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【主催者M】
『屍者の帝国 [単行本]伊藤 計劃 (著), 円城 塔 (著) 』
以前の神戸か大阪でゲストの方がこの本紹介された際、時間を見つけて是非読んでみたいと思いました(`_´)ゞ
早くして亡くなった早去の天才伊藤さん、とその伊藤さんの原稿を元に本を纏めらた盟友の円城さん、、、
正直、紹介に感化されている部分も否めないのですが^^; これを手掛けた人は天才?!と思ってしまいました(^^;;
タイトルにもあるように19世紀、フランケンシュタインの創造より100年が経過した世界では死者を生きる屍とし、あらゆる仕事に従事させている世界だった、、( ̄O ̄;)
イギリスで屍者の蘇生プログラムを学ぶJohnワトソン(シャーロックの)はとある組織の密命を受け、屍者の帝国設立を目論む組織の陰謀を暴く為にイギリスよりロシア、日本、アフガニスタンに向かいます(`_´)ゞ
若干、バイオハザードを見ている気分になったりするので読まれる方を選ぶ内容かもしれませんσ(^_^;)
ストーリー的に難しい所はありましたが、登場人物の名前も映画や小説、伝説の人物からの名前を使用しているので物語に没頭し易かったです(^-^)/
またハリウッドの映画を見ているかのようなストーリー展開でスゴく楽しめました(=゚ω゚)ノ
【Iさん】
『眠れる美女 (新潮文庫) [文庫]川端 康成 (著) 』
前回、Gマルシアの本を紹介した際、著者の方はコロンビア大学のノーベル賞作家で川端康成にインスパイアされたようですね!
と、紹介されたようですが
少し簡潔すぎたかな、、(ー ー;)と、思われたようですね
で、その本つながりで眠れる美女なんですが、、、ここでは書けない?ようなエロスの世界が広がっている小説だったとかf^_^;)
60代の老人と10代の若い娼婦との物語なんですが、最初の一行目で物語に引き込まれたとか∑(゚Д゚)
死んでるかのように眠りこける少女の姿を見ているうちにに老人は愛と死と◯(あと、一つ忘れましたが、、)感情を抱くようですね(。-_-。)
あまり上手に書けませんでしたが、、、次の本の紹介に行きたいと思います(`_´)ゞ
『わが悲しき娼婦たちの思い出 (Obra de Garc〓a M〓rquez (2004)) [単行本]ガブリエル・ガルシア=マルケス (著), 木村 榮一 (翻訳) 』
先ほどの眠れる美女と同じくエロエロ小説(^^;;なんですが、、
先ほどは老いと死の感情が感じられたのですが、こちらの90代のご老体?からは生きるバイタリティのようなモノを感じましたψ(`∇´)ψ
老紳士は裕福な家の出で、生粋の遊び人だったとか^^;多くの女性と浮名を流しながらも90歳になるまで本当の恋と言えるモノに出会えて来なかったようですね、、、(´・Д・)」
でも、90歳を前に家で働いてくれる若い家政婦に本当の恋をし人間性を取り戻して行くようですねT^T
【Tさん】
『さよなら、お母さん: 墓守娘が決断する時 [単行本]信田 さよ子 (著) 』
東北の震災後に書かれたようですが、震災の後では家族を大事にすべきとの絆の重要性が叫ばれてきました
著者の方は心理カウンセラーとして働く中で今までと違った悩みを持つ患者さんが増えてきている事に気づきます(´・Д・)」
娘さんが母親から「結婚しなくていいから、、」と言われて逆に困ったり、、、
娘の立場だけでなく、旦那の視点であったり、母からの視点でかかれているみたいですね
また、事例もスゴく沢山書かれており複雑な家庭が増えてるんだな〜との印象を持たれたようですね´д` ;
逆に色々な方の立場で書かれているので当人だけの考えだけでなく相手の考え方が分かる事って大事だなとブログを書いてて思いましたd(^_^o)
最終的にはお互いに独立(卒業)といけない、でないと家族、家族となり過ぎてギスギスする家庭が増えているみたいですよ( ̄O ̄;)
『食べる女 (新潮文庫) [文庫]筒井 ともみ (著)』
さよならお母さんを読んで、衝撃のあまり食欲が湧かなくなったTさん(-。-;
タイトルを見て食欲の湧く本を読みたくなったみたいてすね(^^;; 以前にも料理本や料理人が主人公の本を紹介されたのてすが、、それでは同じなのでちょっと違った本書をチョイスされたようてすね(^-^)/
作者の考えに合った人達のエピソード?をまとめた美味しい短編集となっているようです(#^.^#)
料理人見習いになるも初めは全くできなかったが、女将に習って学んでいきます。その中で食事をする事の楽しさをしり、副産物的に妻の料理ベタ?によって逃走した旦那が帰ってきたりと、、、(^^;;
食べる事で生きる力を取り戻していきますψ(`∇´)ψ
でも、帰ってきた旦那が上から目線て、、、、笑
【Oさん】
『書くことについて (小学館文庫) [ペーパーバック]スティーヴン キング (著), Stephen King (原著), 田村 義進 (翻訳) 』
この本は原稿の段階で書きかけになってたのを奥さんがスティーブキングに勧めて出版されたようですね\(^o^)/
偉大な方なので学生の頃から遺憾無く才能を開花させてきたのかと思いきや、、かなり苦労されたようですね(´・Д・)」
初めは出版社に全く相手にされなかったのが徐々に反応が返ってきたり、添削までしてくれるようになってきたとかψ(`∇´)ψ
特に漫画業界は新人の発掘に熱心との情報もあり、添削して貰えるケースが多いようですね(=゚ω゚)ノ
そんな下積み時代の経験から執筆に必要な事をこの本で沢山書かれているようです!
ちなみに本を沢山読むのは大事なようですねd(^_^o)Oさんも小学校の時にに小説を書かれた事もあるとか、他の方は漫画を書いていたとか、、、
そういった意味では読書会のメンバーの執筆経験率は高いかも( ̄▽ ̄)
【今回、初参加のIさん】
『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく [単行本(ソフトカバー)]堀江 貴文 (著)』
約8年前にIT業界の風雲児として騒がれた堀江貴文さん
当時の堀江さんに対する世間のイメージはお世辞にもあまり良くなかったですね^^;
今まではあまり、自身の事は話さなかった堀江さんがこの本では自身を曝け出しているようですね∑(゚Д゚)
現在改めて堀江さんをみた時に実はこの人はスゴい人かもと思われたようですね(=゚ω゚)ノ
それと同時に今まで築いていたイメージと本来の姿は違うナイーブな一面や子供のような純粋さ?とパワーで小さい頃に果たせなかった事を実現させるパワーも持ち合わせている事にも気づかれたようですねψ(`∇´)ψ
そして八年前になぜ、お金が全てだ!と言ったのか?その辺りについても詳しく書かれているようです(・・;)
『負けを生かす技術 [単行本]為末 大 (著) 』
時間の関係で先ほどの一冊紹介にしようと気を使って頂いたのですが、他の方からのプッシュでこちらの本も紹介頂きました(`_´)ゞ
著者の為末大選手は陸上のアスリートとしてだけでなく、コメンテーターや投資の世界でも活躍されていると聞いたことがありましたが
Iさんもこの本を読んでアスリートというより哲学者だな〜という印象を持たれたようですね(-_^)
特にスポーツ選手や何かで結果のこした方は小さい頃に夢を持つことが大事というが、為末大選手的には夢を持つ事には良い面と悪い面があるとの事( ゚д゚)
※詳しい理由はちょっと書き留めれてなかったです汗
そういう面でこの本をよんで考えたかを広く持つ事ができたようですねd(^_^o)
【△▲さん】
『置かれた場所で咲きなさい [単行本]渡辺 和子 (著) 』
最近、何かと話題になってたので読まれたようですねd(^_^o) 自分も地下鉄?の広告でみたような気が、、、
著者の方は現職のシスターで9歳の頃に目の前で父親が殺害された過去があるようですね、、、
そんな過去があるにも関わらず、父には9歳までに一生分の愛情をもらったと気持ちを気丈に持ち、生きておられるようですね
どんな状況でも腐らず頑張りなさいよ、とのメッセージが書かれたエッセイ集のようですね
震災の事にも書かれているみたいですが、もう少し深みのある意見を書いてて欲しかったとか、、(^^;;
【Kさん】
『黒いカーニバル (ハヤカワ文庫SF) [新書]レイ ブラッドベリ (著), Ray Bradbury (原著), 伊藤 典夫 (翻訳) 』
黒いカーニバルという本のタイトルに惹かれて購入されたようですね\(^o^)/
乗る者を若返らせたり、年を取らせたりする観覧車にある犯人が逃げ込む物語や売れっ子?小説家の物語などなど
短編の物語が書かれているのですが、紹介をきいていると摩訶不思議な世界観だなぁ〜と思わせる物語なのですが、、、少しゾッとする部分もありましたね((((;゚Д゚)))))))
海外版、世にも奇妙な物語です(=゚ω゚)ノ
『ウィーン幻想 (1979年) [古書] [-]竹宮 恵子 (著)』
清華大学?の教授?である著者が描かれた1970年代に描かれたウィーン合唱団を舞台にした漫画との事です(^o^)/
合唱団では特別な才能のある人物はあえて採用せず、合唱団全体としての力量をあげる事を大事にされていたようですね( ゚д゚)
また、男の子の声が声変わりしてしまうと、その時点で在団資格が無くなり卒業させられてしまうのだとか、、、(ToT)/~~~
京都にある漫画ミュージアムにこの本が置かれていたようですね、本自体は絶版になっているようですが、ネットで探されたようですよp(^_^)q
版権元はオーストリアのウィーンにあるらしく、、、新たに出版するにはウィーン合唱団まで許可を取りに行かないといけないとか( ̄O ̄;)
うーん、、2〜30万円あれば(その他の費用もかなりかかると思いますが汗)是非、著者の方にはウィーンに旅立ってもらいたいものです*\(^o^)/*
【Nさん】
『礼儀作法入門 (新潮文庫) [文庫]山口 瞳 (著)』
前回、山崎豊子さんの不毛地帯を紹介されるなど、山崎さんの本をこよなく読まれてきたようですが、別の本もイイかなと隣の棚にあったのがこの本だったようです( ̄▽ ̄)
著者の方はサントリーでコピーライターをされていたようなんですが、意外にも手紙を書くのがスゴく苦手で手紙の前で一日悩んだりしてたんだとか(O_O)
でも、ある時悟りを啓いてからは自分が思うように書かれるようになったようですね( ̄▽ ̄)
本書としては他人に迷惑を書けない、健康である事など、、一般的な堅苦しい礼儀作法とは違う作法を提案されているようですね( ゚д゚)
結婚式での友人によるスピーチは一般的には短く!と思い込まれてます^^;
でも、逆にそれを聞かれる親御さんにとってはかけがえの無い時間が永遠に続く事を願っているものなんです(#^.^#)
一見、何気無いタイトルに思えましたが;^_^A深い相手への思いやりに満ちた本のようですねd(^_^o)
【Aさん】
『秘密―Hayashi Mariko Collection〈1〉 (ポプラ文庫) [文庫]林 真理子 (著)』
前回、林真理子さんの良いんだか悪いんだかを紹介されてたんですが、偶然にも別の方も林さんの本を紹介されてました(^з^)-☆
それで今回、林さんの書かれたエッセイ8話をオムニバス形式で紹介されている本書を選ばれたようですね
タイトルのとおり、人間誰しも多かれ少なかれ人には黙っていたいヒミツを抱えているもの\(//∇//)\
そんな男女のヒミツを暴露する人もいれば、墓場まで持っていく人もいるわけで、、、σ(^_^;)
そんな厳選されたヒミツ?(暴露されたヒミツ???)でドロドロとした本書で読んだ男性を女性恐怖症にするかもとのことでした( ̄O ̄;)
『娘道成寺殺人事件 (角川文庫) [文庫]山村 美紗 (著)』
◯◯事件などの二時間TVドラマで登場する山村紅葉さんは著者の山村美沙さんのお母さんだとか( ゚д゚)
TVドラマは良くみるけど、小説を読まれている方は少ないのではないでしょうか(・ω・)ノ自分を含め^^;
京都を舞台とした殺人事件なのですが、TVとは違い、時間の制約が無いので沢山の人が亡くなったりも、、、( ̄O ̄;)
原作とTVドラマとで内容が変更になっているようですね(´・Д・)」
また、そんな殺人事件だけでなく、観光ガイドがそんなになかった当時の京都の観光名所を知れる貴重なガイドブックとしての役割もあったようですよ(=゚ω゚)ノ
———————–以上で本の紹介を終わりたいと思います———————–
読書会の後はこちらのお店に行きました!
京都ダイニング 市場小路 寺町店
以前にの京都読書会のSさんが招待してくれたお店に再々々?訪問です!
※参加者はこのお店は初めてでした
半地下のお店の入り口を入るとそこは素敵な空間が広がっています↓
今回も写真は載せていませんが、京都でおばんざいが1000円(昼間)で食べられるのは最高です
※途中でとある話題でいじられた事以外は
それでは、今回の読書会、ランチ会の紹介を終了いたします!
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
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■読書会の予定はこちらです↓■
【H25年11月大阪(朝の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/379456358.html
【H25年12月大阪(夜の部)ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/381499409.html
【H25年12月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/381498545.html
【H25年11月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/379021292.html