第58回京都ほんわか読書会感想in関西
読書会も無事終わり、京都河原町からの阪急電車で帰阪、 自身の体力、気力もさすがに夏バテ気味(´Д` ) 、ipodのバッテリーも完全に消費されていると分かるや、、、
爆睡 ( _ _ ))..zzzZZ、、、、、体力20%回復♪(´ε` )
体力も戻った所でようやく今回の執筆活動に入りたいとおもいますσ(^_^;)
『第58回京都ほんわか読書会感想 in 関西(大阪・神戸・京都)』
今回もお世話になります、京都河原町 上島珈琲 河原町店
朝10時前にもかかわらず、かなりの人がくつろがれています
http://www.ufs.co.jp/shop-search/ueshima-coffee-ten/shop_id/356
朝10時前に到着し、珈琲とアンモッチ君を注文、朝の日課をゆったりした時間で過ごす
そこにNさん登場‼ しばしお話をしているとパーテーションの上からひょっこり Oさんの顔がのぞいてますΣ(゚д゚lll) 前々回と同じく、 Nさんの話す声で気付いたみたいですね( ´ ▽ ` )ノ
徐々に人が集まり今回の読書会の風景となります(^^)/~~~
さて、今回の本の紹介コーナーです
【夏バテMの紹介する本】
『嘘神 (角川ホラー文庫) [文庫]三田村 志郎 (著) 』
なんらかの縁で仲良くなった高校生五人、それがある日突然、窓も出入口も無い世界に隔離される(・_・; 手元には何故か、ゲームで使うサイコロ、エンピツ、紙、ダーツ、トランプなどが、、、
そしてそこに現れた嘘神と名乗る神⁈の存在。神の示した課題はその部屋から生きて出る事。そせて示された条件は七個。しかしその言葉には嘘が一つだけ隠されている、、、
嘘神が彼らを閉じ込めた目的は?時が経つにつれ、精神に異常をきたす者も、、、
そして、ついに命をかけたサバイバルゲームが始まってしまう
生き残るのは誰か?、、、嘘神の真の目的とは?
人間の心の闇を描く第16回長編ホラー作品受賞作です((((;゚Д゚)))))))
『気くばりのツボ [単行本]山崎 拓巳 (著) 』
以前に読書会のゲストから紹介された魔法のドリルと同じ著書となりますd(^_^o)
読書会等のイベントだけで無く、社会で生きて行く中で、人間関係の潤滑油となるのが気配りだと思います。以前に兵庫県の知人のホームパーティに参加した事があります。その方が常に心掛けされていることが“気配り・心配り“スタッフの方には少し厳しいながらも、、如何に来て戴いた方をおもてなしをするかを徹底して諭されていましたね(´-`).。oO
気配りできる方は○○的にも裕福な方が多いみたいですね~
充分に出来てないと思ったのでこの本を読んで実践していきたいと思います
【前々回と同じくパーテーションの裏からひょっこり登場Oさん】
『海を抱いたビー玉 (小学館文庫) [文庫]森沢 明夫 (著) 』
TVの津軽100年食堂の原作となった 本のようです(^^)
そこに出てくる、古びたバスがあるのですが
トトロの猫バスのモデルとなったようです( ´ ▽ ` )ノ
街の人達に大事にされながら、色々な街を転々とします、大事にされたモノには命が宿り、物語のなかではバスの視点だつたり、そこに住む人達の目線で 進みます
断捨離が叫ばれる中、古き良きモノを大切にする心が染みます(。-_-。)
TVドラマの”津軽百年食堂“のモデルとなったようですね
『酔って記憶をなくします (新潮文庫) [文庫]石原 たきび (編集) 』
前回に引き続き、面白い本をお持ち戴きました
20代、30代の方の投稿をメインにをお酒の席にまつわる失態??を纏められたようです
お酒の席での赤裸々な出来事を綴ります、しかも酔った本人は気付かない部分
酔った本人は自覚が無いだけに、読んでみたいような、見たくないような
自分はさすがに、、、酔っ払って、、記憶を無くした事なんて、、、、、
一度だけありますね(社会人1年目に)
【今回、初参加となりますSさん】
『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人 吉村 葉子』
まず、Sさんから質問が、、、
①フランスに行った事がある方、②フランスに友人がいる方、③フランスが好きな方
何人かの方が手を上げられましたね 驚き!
一般に知られているフランス人のイメージというのは、、”ケチ”←初めて?知りました
倹約好きで、無理している訳ではなく、一つのライフスタイルとして定着しているようですね
小学校の運動着に決まった形式はなく、お父さんの”トランクス”を持ってったという話
冷蔵庫も持たなくても、その日の食事だけを調達するなど、
江戸っ子の”宵越しの金は持たない“というのとはまた違い、
本当の意味でゆったりしている国民性の部分なのかなと思います
【大阪からお越しで京都も今回二回目のSさん】
『告白は12時半、辞表は金曜。 ベスト・タイミング・ブック [単行本(ソフトカバー)]
マーク・ディー・ヴィンチェンツォ (著), 金子 哲雄 (監修), 飯島 奈美 (翻訳) 』
服を買うなら、、この時間帯、ランニングするなら、、、この時間帯等など
生活に密着する物事をする為のベストタイミングがある事を教えてくれる本です
特に普段?の生活に役立つ事として、航空機チケットを買うタイミングまで書かれています
※もう少し(数週間)早くこの読んどけば、、、チケットが安く手に入ったかも
ただ、アメリカと日本では文化の違い等でベストタイミングが違うみたいです
『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 島田 紳助』
ちょうど、テレビなどでも時の人となっているあの方の本です
一般には漫才ブームに乗って彗星の如く駆け上がって行き、次の時代を読むやテレビタレントや番組の司会としてのし上っていかれたのは多くの方の記憶に新しいと思います。そして余り知られていない著者の才能は飲食店のプロデュース等多岐にわたります
※2回のみNSCの実習生に向けて行われた“紳竜の研究 [DVD]″でもその話が出てきます
『家族八景 (新潮文庫) [文庫]筒井 康隆 (著)』
主人公の女の子はテレパシーで相手の考えている事がわかってしまう
生きていくために他の家族の家でお手伝いさんとして働きます
相手の気持ちや考えている事がバレないようにするのですが、、
結局、色々な家庭を転々とします
そんな8つの家庭で繰り広げられるSF作品の”御三家“の一人”が物語を繰り広げます
【京都読書会スタメンNo1.Nさん、毎回ありがとうございます】
『こんとあき (日本傑作絵本シリーズ) [大型本]林 明子 (著) 』
Nさんのお気に入りの一冊をお持ち戴きました
絵本の中に出てくる、キツネのぬいぐるみの”コンちゃん“があきちゃんを守る、心が温まる二人の心の交流の物語です小さい時に絵本をよく読んで貰ったと思いますが、それが子供の心を育てていくんですよね
『雀 [単行本]谷村 志穂 (著) 』
お金持ちに養われている女の子達の物語
愛人関係ながらも、雀ちゃんが何かで旅立とうとする時に、引き止めるでもなく、あえてその子の旅立ちの背中を押してくれる(。-_-。) そんなバパがカッコ良く見えるとの事です
『120% coool (幻冬舎文庫) [文庫]山田 詠美 (著) 』
の物語を読むと、恋愛がしたくなるようです(=´∀`)人(´∀`=)
coolって カッコいいとか、落ち着いているとかっていう風な意味ですが、それが120%(o^^o) よく恋愛などで三角関係になったりすると、嫉妬心に駆られたりしますが(*`へ´*) 、この登場人物はそういう心の部分を冷静に捉えているのでしょうか(´-`).。oO
物語は違いますが、スラムダンクに出てくるしょうほくこうこう湘北高校の流川選手を思い出してしまいました(⌒-⌒; )ちょっと違うかもしれませんが、、、
【京都読書会スタメンNo2.Mさん、いつもありがとうございます】
『華麗なるギャツビ- (角川文庫) [文庫]フィツジェラルド (著), 大貫 三郎 (翻訳)』
グレート・ギャッツビーとしても多数翻訳さているようです
村上春樹さんも翻訳本をだされていますね
嫉妬心?から華麗に大金持ちに転換したギャッツビー、
でもそれとは裏腹に本当の愛は戻らなかった
次の本もそうですが、どこか物悲しい悲劇のようです
現実世界でもそういった事が多々(??)ありますが、人の心というのは難しいですね、、、
『リンゴの木 (角川文庫) [文庫]ゴールズワージー (著), 三浦 新市 (翻訳)』
著者の方はノーベル文学賞をとられた方のようですね!
著書の舞台はイギリス。そこで女性と恋に落ちるも、、そこを去ることになる
25年後その町を訪れた主人公の前に現れた現実とは、、、
こちらも悲劇になりますが、人間の心の深層を著しているのかもしれませんね、、、
永遠のテーマかも、、
【今回、初参加となりますTさん】
『アルケミスト (海外シリーズ) [単行本]パウロ コエーリョ (著), Paulo Coelho (原著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 平尾 香 』
時に人は人生の転機 にこの本を待ち望んでいた‼って瞬間に出会うことがあります。Tさんにとってはその一冊がこの本だったようです \(^o^)/
ちょうど星の王子様みたいな世界感の物語
何かを望めば、それに対して宇宙が答え(ヒント)を出すヒントを与えてくれるようですね
この物語で伝えたかったであろう事はやりたい事はやるべきだ‼ という事 図らずも、自分自身はTさんの過去の話を聞いて体感しました(`_´)ゞ
【京都読書会スタメンNo3.Nさん、Oさんを呼ぶ声の持主】
『噂 (新潮文庫) [文庫]荻原 浩 (著) 』
Mが紹介した本から推測して、これも自分が好きそうなジャンルかもとの事です( ´ ▽ ` )ノ
物語はあるメーカーが作った香水を女子高生の間で流行らせようと画策した所から始まります。『その香水を使わないと殺人鬼に襲われる』そんな噂を流して、、、 そんな何気ない噂、でもそれが何故か本当のこととなり事件が起こります ((((;゚Д゚)))))))
ラスト、読み終えた時点で!?(・_・;?となり、何か引っかかる部分を確かめるべく、もう一度読み直しされたようです(#^.^#)
『流れ星が消えないうちに (新潮文庫) [文庫]橋本 紡 (著) 』
お友達から借りて読んだ時は全く面白くなかったようです(^^;; でも偶然にも二回目借りる事になり読み直して、、、、 感情移入して号泣されたようです(T_T)
小さいながらも大人びており、その子が時折、名言を残します。ドロドロとした感じではなく、むしろ爽やかでスター性は無いれど好きになれるキャラクターのようです^_^
以上で今回の本の紹介を終わります
読書会後はランチに
別のお店に行こうと思ったのですが、、かなり人が一杯だったので
4度目になりますが↓※お一人この店が始めての方がいらしたので
ポパイ食堂(隠れ家レストラン)↓
http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26016303/
またしても、ハンバーグ定食を選んでしまいました~
旅行に行った時の話やゲストの方の面白話を沢山聞かせて戴きました
■ほんわか読書会オフィシャルHP■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■ほんわか読書会読書会Blog■
※H23年度の大阪・神戸北野三ノ宮・京都の日程案内はこちら↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/183799455.html
※10月の予定を追記しました