【京都読書会感想】第101回ほんわか読書会in関西
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※予定や過去の様子等をアップしてます
【京都】第101回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H24年7月21日(土)朝10時~12時15分頃
・ランチ会…12時20分?頃~13時40分?頃
※序文を書かずにH24年10月30日までほったらかしでしたので、、回顧して書いておりますm(_)m
前回、祝100回を迎えてお休みしようか、しようか、、しようか悩んだあげく
とりあえず今月分を開催してました
そんな事よりいつも気になる席の確保、、、
この日はSさんが先に到着されてたような、いないような、、、
そんな感じで一日がスタートしておりました
さて、本日お世話になりますのはこちら↓
STAR BUCKS 京都四条通ヤサカビル店(京都府京都市下京区)
http://www.starbucks.co.jp/
今回の読書会の様子はこちら↓
————————今回の本の紹介コーナーとなります↓————————
【主催者M】
『震える牛 [単行本]相場 英雄 (著) 』
小学館発行の本を探していたところ、新大阪で以前見つけた本を地元で見つけ購入!
購入の決めてとなった帯の紹介文( 平成版砂の器、消費者よりも経済交効率を優先する社会命を軽視するる風土が悲劇をうんだ※ほぼ全文ですね汗)を読み驚愕を感じながら購入に、、、
物語は担当する陽の目を見ない警察部署に割り当てられた数年前に起こった未解決の凶悪殺人事件。
物語の真相が進むに連れて湧き出る企業の対質、食の安全とは?やりきれない思いとともに、企業だけの問題なのか?そうせざるを得ないこの日本の現状にも疑問が、、読後感もどこかやりきれない思いが残りましたね(。-_-。)
【Oさん】
『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫) [文庫]山田 詠美 (著) 』
『ぼくは勉強ができない (新潮文庫) [文庫]山田 詠美 (著) 』
同じ山田詠美さんの著書で内容は別々なのですが別々に暮らす高校生の男女を描いた作品という事で一つに纏めさせてもらいますね( ̄▽ ̄)
山田さんは今まで年上の女性について書かれるケースが多かったようですね。大人と違い、ある意味重て裏のないシンプルでピュアな二人。でも、他の子達と違い独自の視点を持っているようですね(^_−)−☆
女の子のほうは恋について(*^o^*)男の子は自分はこういう風に生きたいんだ〜(≧∇≦) どちらも事件小説でも成長物語でもないんだけれど読後感がすごく爽やかな物語のようですよ(=^ェ^=)
【今回は二番手を上手にすり抜けたsさん(チッ(−_−#)笑)】
『火星ダーク・バラード [単行本]上田 早夕里 (著) 』
最近、SFにはまっているSさん。心なしか数は多くないですけれど読書会でもちょくちょく紹介される事が多くなった気がしますね(^。^)
人類が火星を造り替え、火星に移り住んでいる近未来(※奇抜なSFの世界観ではなく技術革新が進めば現実にあり得る感じの世界観)
相棒の女性が何者かに射殺されてしまう、、その仇を討つ為に質量保存の
法則を自由に変える事のできる女の子を連れて逃げ(理由を聞き損ねました汗)、一緒に事件を解決して行きます(`_´)ゞ
SFだけではなく、色々な要素が入っているとか!でも、この本が出版されたのが 年頃とか?! スゴい先見性を感じましたね
『ブラック・アゲート [単行本]上田 早夕里 (著) 』
こちらも近未来、とある島でアゲート蜂と言われる蜂が大量発生する!しかも、よく虫などに卵を産み付けるケースはあるが、、、なんと人間に卵を産み付ける種類の蜂だった((((;゚Д゚)))))))
政府は拡散を恐れて、治療はその島ではできず外部に頼らなければならないのにその島を隔離し島からの脱出を禁止し、脱出する者は射殺も厭わない姿勢(*`へ´*)
このぜった絶命の状況の中、人々は、、、?人々の心の中の二面性を描いた作品!読後、ものすごく蜂が怖く感じたとかヽ(;▽;)ノ
『精霊の木 [単行本]上橋 菜穂子 (著), 二木 真希子 (イラスト)』
精霊の森の著書のデビュー作品となります\(^o^)/こちらもファンタジーの要素を含んだ物語!
ある島に移り込んだ民族?が島の原住民を殺して島を乗っ取ってしまいます(; ̄O ̄)そんな中、その原住民と移り込んだ民族との間に子供が産まれるのですが、なぜかその子には特殊な能力が備わったとの事!(◎_◎;)
しかし、それを知った政府は直ちにその子の殺害をくわだてる((((;゚Д゚))))))) 精霊の森シリーズにはまり込んだSさんオススメの一冊です(^^)/~~~
【Oさん】
『最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること (DVD付) [単行本(ソフトカバー)]池間 哲郎 (著), 「元気が出る本」出版部 (編集) 』
東北の震災以降、ボランティアをされる方、したい方がこの読書会でも多数いらっしゃいます。
Oさんも今、自分に何ができるだろう?と思われてた時にこの本に出会われたようですね
特にこの本では海外の劣悪な環境、、、例えばゴミの山で生活する子供たち等、、、。そんな人達の写真や作者の方の意見が紹介されています
そして、ボランティアとして今できる事。それは世界の現状(現地の人)を知る事。分けること。世界には食糧は100パーセントあるが、世界の2割の人が世界の食糧の8割を消費しているという事実、、、。
ボランティアをしようという本ではなく自分を見つめる端緒にして欲しい本のようですね(。-_-。)
『カンの正体 「直勘力」で逆境に強くなる (知的発見!BOOKS) 桜井 章一 (著) 』
コワモテで雀鬼。以前にもこの人の本を紹介受けた事があります。100戦無敗麻雀の鬼。そんな圧倒的な勝負強さを発揮した桜井さん。
(勝ちたいと思ったら、勝てない。勝ちたいと思った瞬間に直感が鈍る)そんな桜井さんの強さを支えている直感を高める方法が書かれているようですね
そんな直感を高める方法が自然に戻る事。誰もが持っている直感を自然の中に身を置く事で取り戻せる( ´Д`)y━・~~
余談ですが、昨今自然学校や自然の中で子供を遊ばせる事で少し危険だけど人間としての力を引き出す教育が必要とジブリの駿監督
【Oさん】
『drinkin’cha [単行本(ソフトカバー)]納富 廉邦 (著) 』
著者の方が独学?で中国茶について学ばれた事をかかれているようですね。中国茶自体には細かな作法がありますが、それらを習得する為の本ではないようです(⌒-⌒; )
むしろ沢山の種類のお店で提供されているお茶が写真と解説(作法?)付きで紹介されているので、これからちょっと習ってみたいな〜と思っている人にはイイかもです
お店自体は東京がメインのようですね、、あとブログも更新されてないので、、、この二点だけは残念(^◇^;)
『三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫) [文庫]三島 由紀夫 (著)』
最近、メールのやり取りばかりで文書の参考になるかな〜と思って読まれたようですが、、、参考にならないとかf^_^;)
以前にも紹介頂いたのですが、その時も同じような意見だつたかもσ(^_^;)
そんな部分はさておき、中年で俳優や目指している人物のやり取りなど短編小説形式で登場する主人公達がお互いに文通でやり取りするようですね。
今のように電子メールなんてありませんけど( ̄ー ̄)少し古めの文体にはなると思いますが、そんな事はあまり感じさせない内容だったと前回聞いた気がします(⌒-⌒; )※席の関係でお話を聞き取りにくく、、、汗
【Sさん】
『宵山万華鏡 (集英社文庫) [文庫]森見 登美彦 (著)』
序文でも書きましたが、今月は京都の祇園祭のあった日。京都の本屋さんでもこの本が大々的に押されていたようですねp(^_^)q
宵山を舞台に人々が不思議な宵山の空間に迷い込むSTORY。森見ワールドなので狐につままれたような不思議な感があるようですね
そんなお話がオムニバス形式で6つの物語で別れており、人々が微妙に関わってくるようですね。京都に実在するお店(名前と場所がおなじで、お店の種類は違うようですが)が存在するようなので探してみるのも面白いかも(^з^)-☆
『シロクマのことだけは考えるな! 人生が急にオモシロくなる心理術 植木 理恵 (単行本)』
ホンマでっかTVに出演された事のある方のようですね。その著者による心理学の基礎講座のようですね(^O^)/
心理学ははまり過ぎても、、と思われたようですが基本的な知識を分かりやすく書かれていて生活にも応用しやすく、好感を持てたとか(^_−)−☆
本のタイトルの心理学や地獄耳の原理、失恋した時に聞くべき音楽のジャンルは?など、、まるで大学の講座を受けているよう(^з^)-☆とのことです。ちなみに362円?!安っΣ(゚д゚lll)
【Oさん】
『日本人のための憲法原論 [単行本]小室 直樹 (著) 』
著者の方はソビエト帝国の崩壊シナリオを的中させた本で一躍有名になられたようですね(^O^☆♪ とはいえ2年前に亡くなられたようですね、、、
憲法というのが本来どういうモノなのかを分かりやすく書かれているようですね。ただその分、判ったような気になるのがたまに傷とか(^^;;
本来、民主主義というのは1次大戦前までは良いイメージで捉えられてなかったり、法の前の平等というのも元々キリストの前でを→天皇の元にと替えて日本国憲法はつくられた!?(・_・;?などなど、、
お隣の席で詳しく解説して戴きましたが詳細までは理解できませんでした(汗)のでそれ以上の解説は割愛させて戴きます(ーー;)
『エンジン/ENGINE [単行本]矢作俊彦 (著) 』
以前にこの方が共著で書かれた江戸時代を舞台にしたさすらいのギャング団が活躍する作品(ARAKURE)を読んだ事があります!こちらもハードボイルドな作品のようですねψ(`∇´)ψ
東京を舞台に車の窃盗が多発、ティファニーに車盗難の情報が入る。銃撃戦や中国やロシアマフィアまで出てきてちょっとややこしいようですが(^^;;
ちょっとあり得ない設定ですが、ハードボイルドの名に恥じない物語に仕上がってることと思いますが(`_´)ゞ
【Tさん】
『水晶山脈 [単行本]たむら しげる (著) 』
世の中には色々な石がありますが、そんな石を集めるのが趣味にされているとか(^o^)
この写真集では著者の方が色んな国で撮った石をパソコンで一部加工、絵本仕立てにした作品となっております(^O^)/
主人公が鉱物店に入ってそこからパラレルワールドに入り込む設定のようですね!幻想的な世界が広がり石好きでない方にもその魅力にはまるかも( ̄ー ̄)
絵は本当の写真と言われなかったらわからないかもです(*^^*)
———————–以上で本の紹介を終わりたいと思います———————–
今回は以前、読書会後に一人でランチをしたこちらのお店に↓
旬鮮酒場 天狗 京都四条通り店
お店が地下にあり、個室っぽい座敷に通して貰ったので
夜間の居酒屋での集まりっぽくなりました
今回のランチ会の様子です↓
※お一人ランチの大きさにビックリ?されてます
今回も近くロンドンオリンピックが近づいていることもあり、話題は海外旅行のお話が多かったようですね~勿論それ以外の話題も出ていましたが、、、ちょっと忘れちゃいました
いずれにせよ以前より良い時間を過ごせました
以上で読書会・ランチ会の報告を終了したいと思います
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お店:旬鮮酒場 天狗 京都四条通り店
住所:京都府京都市下京区四条通り柳馬場東入ル立売東町20‐1 ステラ四条B1F
Tel:050-5834-6329
営業:11:30~14:00(L.O.13:30) 17:00~23:30
定休日:無休←助かります
URL:http://www.hotpepper.jp/strJ000661202/( (hotpepper)
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