【大阪(夜の部)感想】第164回ほんわか読書会in関西

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【大阪(夜の部)】第164回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H27年4月17日(金)夜19時～21時１0分頃
今日は平日の晩という事で、仕事がえりに読書会です！
明日お休みなので、ちょっとだけ気が楽です
そんな今回もお世話になりますのはこちら↓

大阪ロンドンティールーム堂島本店
http://www.london-tearoom.co.jp/restaurants/dojima/
※お店の閉店時間が22時となりました
本日の読書会の様子となります↓

**************今回の本の紹介となります*******************
【主催者M】

おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書 431) 新書 – 2014/4/9池上 彰 (著)
またしても家の本棚からチョイスしました(^_^;)
この本はタイトルの通り、教養について書かれた本です。
本の中の言葉で一番衝撃的だったのが、すぐに役立つ知識はすぐに役に立たなくなるという言葉でした
日本の大学では1991年の国の教育方針の自由化により大学では一般教養は無駄とばかりに2003年頃まで排除されてきたようです。その結果その人達が社会に出た時に弊害(常識のない人と思われたり、、、)が出てきたようです
一方、アメリカの大学、特にハーバードやMIT等のエリート大学では専門も学ぶが、リベラルアーツとしての教養をすごく大事にされているようです
社会に出たらそれら最先端の知識も4〜5年で陳腐か立たなくなる。そんなものを教えても仕方がないと認識しており、ベースとしての教養を大事にしているようです
一例として、アメリカのMITでは専門外の音楽などの授業が充実しているそうです
本書では宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人という池上さん独自の7つのカテゴリーについて池上さんの超分かりやすい解説が書かれています(^-^)/
一般教養と言うと退屈な授業というイメージがありましたが、この本を読んで昔の教科書を、読んでみようと思えました！
今回、初参加となりますNさん
マザーテレサ

マザーテレサに関する書籍が沢山あったため、本作品を特定できませんでしたm(＿)m
30年も前にインドにマザーテレサの存在を知らずに行ったNさん
そこで半年滞在した壮絶な体験談と共にこの本の話と交えながらお話頂きました(^-^)/
その時のインドで現地の人々に是非、マザーテレサに会いに行く事を薦められたようですね(^O^)／
結局、すごくお忙しい方なのでお会いする事は叶わなかったようですが、その事 がキッカケでマザーテレサについて知ろうと思われたようですねd(^_^o)
外は50℃を越す灼熱なのに2階建ての建物に入ると冷暖房も無いのに20℃に室温が保たれており、そこで人々の看病をされているようですね(°_°)
また、カメラを外から中に持って入るとカメラが湿度の変化(結露？)など何らかの理由で壊れる事が多いようですが、彼女の居る建物ではカメラが正常に動くなど、、、
調べていくうちにとても不思議で神聖な事が彼女の周りで起こっている事が分かってきます！(◎_◎;)
もうお亡くなりになっていますが、世の中に大きな影響を与えた方だったと改めて思います(｡-_-｡)
Fさんご紹介本

安心ひきこもりライフ 単行本（ソフトカバー） – 2011/7/30勝山 実 (著)
引きこもり名人による引きこもりの勧め？(ﾟoﾟ;;
本を書くキッカケも著者の方は講演をされているのでそれがキッカケになったようですね(⌒-⌒; )
本当の意味では引きこもり人ではないですが、本人は引きこもりたいとか)
引きこもるには100%引きこもらないといけなく1%でも外に出てしまうと劣等感に苛まれるとの事、、f^_^;)
引きこもりにもお金はかかるのですが、価値が10倍になるんだとか(1000円が1万円の価値を持つ) (￣▽￣)
本当に引きこもるのは難しそうですが、、f^_^;)環境の違う人の話を読めて気が楽になったようですね
子供には読ませたく無い内容ながら、目から鱗が落ちたようですね(^.^)
Fさん、ご紹介本

億男 単行本 – 2014/10/15川村 元気 (著)
昼は図書館司書の男が宝クジで3億円を当てたが喜びも一転、大金を持っている事に恐怖心を覚えます((((；ﾟДﾟ)))))))
同じように(宝クジ？)億万長者になった友人に10年ぶりにコンタクトをとり、お金について指南を受けようとしますが、暫くしてその友人もいつの間にか姿をくらます事に(￣O￣;)
話の中に色々なお金にまつわる歴史の賢人による深い含蓄とエピソードが散りばめられ、体裁としては小説ですがビジネス書としての面もあるとか
何よりこの著者の方が映画のプロデューサーとして電車男や寄生獣、その他もろもろのヒット作を生み出しているかたなので、それだけで期待ができますね！
とはいえ、寄生獣も電車男も自分は見た事ないんですけどねf^_^;)
今回、初参加のSさん

ロードムービー (講談社文庫) 文庫 – 2011/9/15辻村 深月 (著)
辻村さんの読みやすい短編小説ではこれが一番！との事でお持ち頂きました(^O^)
入っている４つの短編小説の中で、一番は表題作のロードムービーがよかったようですね
小学校のクラスで人気者のトシがいじめられっ子のワタルを助けた事でトシまでいじめられることに、、、その後二人でかっつての思い出の場所に家出をしてしまいます
このロードムービー以外にも沢山の本が出されていますが、あらゆる所に別の本の登場人物が散りばめられ、出版の順番に読むと楽しめるとの事！
更に辻村さんの上級ファンになると独自の読む順番を持っている人が居るみたいで、そちらを読む前にチェックされるのも良いかもしれませんね(^.^)
Sさん

地球のレッスン 単行本（ソフトカバー） – 2009/12/18北山耕平 (著), 長崎訓子 (イラスト)
作家で翻訳家でライターである作者が北米を放浪して得た知見その旅路で気付いた事や詩などが書かれたお話となります(^ ^)
ロバを飼っているおじいさんが川(穴？)にロバが落ちてしまい、途方に暮れてしまいますが、(埋葬の為？)ロバに砂をかけていくのですが、ロバが砂を踏み固めて脱出した逸話(￣O￣;)や
ヤシの木を育てる4人の息子を持ったインディアン家族の逸話など、、、部族の長の教えなども書かれているようです(・ω・)ノ
北米ではこういったネイティヴアメリカンに纏わるお話が多いみたいですが、何かを決める時には数世代先の子孫の事を考えて物事を決定するなど、誇りを持って生きてきた人々の知恵だからこそ、現在にも引き継がれているのかもしれませんね（´-`）.｡oO
Kさん

書店ガール (PHP文芸文庫) 文庫 – 2012/3/16碧野 圭 (著)
300坪(約1000㎡なので縦横約31m)の大きめのペガサス書店が舞台となります(・ω・)ノ
主人公はコネで入社し、自分の意見をズバズバ言う新婚のアキと40歳、独身の昔ながらの書店の副店長であるリカ
自由奔放なアキに対してリカは嫉妬するのですが、書店内の大きなトラブルによって2人が協力して解決していきます(=´∀｀)人(´∀｀=)
ちょっとした書店内での仕事風景の中にも本当の書店員さんならではの動作が描かれていたりとかなりリアルとの事(　ﾟдﾟ)
ちょうどこの本が舞台化され、アキ？の役柄にAKBのまゆゆが抜擢されているとの事！(◎_◎;)
気になる方は両方チェックされるといいかもですね〜
Mさん

海の底 単行本 – 2005/6/10有川 浩 (著)
同じ作者の本を読むのが好きとの事で今は有川浩さんの本を片っ端から読まれているとの事、読むと止まらないんだとか！(◎_◎;)
今回の舞台は日本の横須賀にある日本の自衛隊とアメリカの基地が併設された場所が舞台になってます
桜祭りが行われている最中、海には何万匹にも及ぶ大量の赤いエビ(大きな爪を持ったロブスターのような)が現れ人々を次々と襲って(切られたり、食べられたり)いきますヽ(´o｀；
そんな恐怖から命からがら潜水艦に逃げ延びた自衛官と少年少女達、、
普通に考えればありえない設定ながら、そこは有川さんの筆力にらよって、読者を物語に引き込み全く違和感を感じさせないのだとか（≧∇≦）
本作品とは関係無いですが、ロブスターには基本寿命が無く、外敵による捕食など以外で亡くならないなで巨大化するらしいですよ！(◎_◎;)
また、何メートルもあるような巨大なカニが人工衛星の写真から発見されたニュースもありましたよ(￣O￣;)
*******************以上で本の紹介を終わります*******************
それでは今回の報告を終了したいと思います
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