【大阪読書会感想】第86回ほんわか読書会in関西
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
※予定や過去の様子等をアップしてます
【大阪】第86回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H24年3月25日(日)朝10時~12時15分
・ランチ会…H24年3月25日(日)昼12時25~13時40分頃
朝5時20分起床、朝6時半起床、朝8時起床、、、(うろ覚えだけど)、 朝9時起床Σ(゚д゚lll)
即、着替えて家を飛び出ますヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 としたかったのですが、、
一息雑務をこなして一本地下鉄を遅らせます(ToT)/~~~
大阪在住なので近いといえば近い(45分程)のですが、乗り換えが多くて二回乗り換え時に二回とも目の前で電車が発車する自体に(♯`∧´)
地下鉄を移動中、Yさんから電話が入ったりと(地下鉄なので途中切れてしまいましたが)、最寄り駅に着いたのが10時ジャスト(T_T)お店到着が10時03分
この時奇跡が 通常なら開いているお店がオープンしません(お店も遅刻?ではありませんかてしたが) 。少し遅れてのオープンにその間に電話をくれたYさんが自作の栞を皆さんに配ってくれてました
大中小と揃いました
めでたし、めでたし♪( ´θ`)ノ
ではなく半年ぶり?の遅刻ネタでした反省m(_ _)m
本日お世話になりますのはこちら↓
※何回見てもいい写真!誰が撮影したか分からないけど汗
ロンドンティールーム堂島本店(大阪)
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
本日の読書会の様子です↓
※今回もちょっといい人数となりました(もうちょっと少なくてもOK)
それでは本日の本の紹介コーナーとなります↓
ビブリオバトルも開催中☆
↓アンケート(任意です)※まだ前回のままです
http://my.formman.com/form/pc/fbVmUjgp89tJcELV/
【読書会の数だけドラマ(ネタ)があるM】
『親孝行プレイ (角川文庫) [文庫]みうら じゅん (著)』
あなたは親孝行をした事がありますか?
では、その親孝行に親は満足していますか??
自己満足ではありませんか???
「親孝行したい時には、、、」と諺に出てくるまで言い古された教訓ですが
実際には数多くの子供達が実践し挫折して参りました
世の親達が子供達に求めている理想像。それは十数年の歴史に幕を降ろしたあの名子役に答えを見出す事ができたのです!(◎_◎;)エナリストとして世間の親達の歪んだ価値観を与えた人物の名はえな○かずき
対して親孝行する親コーラ(私達)として、三浦じゅんさんが実践している○○プレイならぬ、親孝行プレイを赤裸々に綴ってくれています
所々笑いのツボに入るので電車の中では読書厳禁(笑)
Mの体験談ですがこの本を紹介される前に日帰り旅行を提案しました。が、、、そんなの行き慣れてるから要らんはと一蹴されました(ToT)/~~~ 哀しいかなMの親孝行は海の藻屑と消えるはずでした笑
『小朝の落語塾 [単行本]春風亭小朝 (著)』
どういう経緯か忘れましたが笑、しゃべれどもしゃべれども(小説)に始まり、落語のCD、たいち君主演のしゃべれどものDVD等を見聞きするようになりました
でも、落語の基礎がまったく無ければ充分に楽しめないかと想い本書をチョイスしました!
小朝師匠の観点から落語の基礎、楽しみ方、色々な流派の噺家の方々の裏話・得意話から噺家の方との付き合い方なども紹介。各地で行われる寄席の特徴にまで言及されております
2年間主催したにも関わらずMの話しが面白く成らないのは、、、これ如何に??
【今回初参加のKさん】
『図書館の神様 (ちくま文庫) [文庫]瀬尾 まいこ (著) 』
高校生の時にバレーボールの選手として活躍した主人公。とある事件がキッカケとなりバレーを挫折する事に、、、。せめてと学校の先生になりバレーのコーチに!と思ってはいった学校でなぜか文芸部の先生に??またしても目標に挫折し自暴自棄になって学校も嫌になってしまいます
文芸部の部員は1人の男の子。挫折を経験した先生と男の子の二人が発表を繰り返す中で、挫折を乗り越え成長していきます。いつしか嫌々だった学校の先生という職業も無くてはならない心の支えとなっていきます
第84回神戸、85回大阪、86回大阪と瀬尾まいこさんの著書が紹介されたのは偶然?それとも必然?
『スペース (創元推理文庫) [文庫]加納 朋子 (著) 』
人が亡くならないミステリーが好きとの事でこの本をチョイスされたようですね
そのミステリーの種になるのは、普段自分たちが生活する中で心にひっかかるちょっとした謎を題材にされているようですね~
物語はプロローグからある人物が探偵に沢山の手紙に託して謎を問いかける所から物語がスタートします。一個、一個の各章の物語は初めは点と点で分かれているのですが後半ラストに近づくにつれ、一気に点と点が線と線のように繋がっていきます!
心がホットになる春の日差しのような物語のようですね~
この本は3部作のシリーズ物のようですが、この本が一番のお奨めとの事です!
『宇宙のみなしご (角川文庫) [文庫]森 絵都 (著) 』
小さい頃、親に内緒で夜中に家の外で時間を過ごした事ありませんか?Mの場合は家の塀によじ登って座っていた事を思い出しました(^^)
物語は中学生の兄弟が何か面白い事を見つけようとして、自宅の屋根に自分たちの居場所を見つけたようですね♪( ´▽`)でも、屋根ってまたすごいですね〜
Mも良くありましたが塀に登っていると近所の人が見てたりするんですよね(; ̄O ̄)で、親に怒られて家から締め出されたりしたことも。この兄弟も同じように学校のクラスメイトに見つかったり、色々とあるようですね〜
なんだか本の紹介なのか、Mの回顧録?なのか分からなくなってしまいましたσ(^_^;)
【今回、見学のはずで初参加のSさん】
『芸術家列伝2ボッティチェルリ、ラファエルロほか (白水Uブックス1123) [新書]ジョルジョ ヴァザーリ (著), 平川 弘 (翻訳), 小谷 年司 (翻訳) 』
今回、本来であればどんな感じなのかと見学のご予定でしたが、、なぜか当然の如く本を紹介して頂くことに(^^;;
普段は芸術が好きで絵の本や絵画読本などを読まれる事が多いようですね。本書はそんな芸術の絵画読本としてだけでなく、列伝とあるようにその絵の作者の方が数多くの挫折を乗り越えていく様も追体験できるようですね!
なんだかそんな生き様を見ているとすごく励まされるようですね〜。また、個人所蔵であったり、美術館ではなかなか見れない貴重な絵画も紹介されているようですね!(◎_◎;)
かなりお得かも( ´ ▽ ` )ノ
【Mの到着まで代理主催者となってくれたTさん】
『砂の器〈上〉 (新潮文庫) [文庫]松本 清張 (著) 』
『砂の器〈下〉 (新潮文庫) [文庫]松本 清張 (著)』
今回は珍しく小説を持ってきて頂きました。サスペンスドラマでお馴染みの松本清張氏のミステリー。ここでウィットに富んだ発言で皆爆笑\(//∇//)\一気に場が和みました(o^^o)
映画でもヒットしたこの作品。かなり前の作品ですが、現代に合わせて若干 設定が変えられているようですね。余り遠くない過去、日本において差別された病気を患ったが為に隔離された人達が沢山いたようです、、、。
その病気にかかった家族が村を追われてお遍路さんの旅に出て、、。初めに映画を見て涙が止まらなかったとの事。 原作の本ではこの旅をどう書き著しているのか気になったようですね(´-`).。oO
『親子は旅に出た』でも、実際に本にはこのたった一行てましか書かれていないのですね!(◎_◎;)
乾いた文体に当時の社会背景を組み入れた社会派ミステリー。松本清張にハッピーエンドは無い。という言葉にもまた、重みがありましたね(;´Д`A
【今回初参加のIさん】
『天地明察 [単行本]冲方 丁 (著)』
イの家に養子に行った二人の兄弟。兄は剣術が弟は算術が得意。
その算術に関連して多くの星が登場するようですね(^з^)-☆二人の個人的なちょっとした話がメインで、政治闘争等に巻き込まれながらも、自分自身にまっすぐな姿を垣間見れるようですね〜
こちらも映画化がされるようで、映画と小説は内容がちょっと違うみたいですね( ´ ▽ ` )ノ
『結婚のずっと前 [単行本]坂之上 洋子 (著), 野寺 治孝 (写真) 』
本屋でふらっと見つけたこの本をプレゼントされたようですね〜。それに先ほどの本とはかなり系統が違いますね♪( ´▽`)
こちらは結婚前の女性の揺れる心の内をエッセーとしてされており、その中に納められている写真もキレイなようですね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
どちらかと言うと女性向けです。もちろん、結婚されてる方の心にも響く内容のようですね~
【今回初参加のMさん】
『暇と退屈の倫理学 [単行本(ソフトカバー)]國分 功一郎 (著) 』
普段読まないような本との事ですが、課題図書として直前に購入し二時間余りで読破されたとか!(◎_◎;)
一般的に暇と云うと一種人をバカにしたようなニュアンスがありますが、 暇(自由)というのはある特定の特権階級に与えられた権利なのだとか(; ̄O ̄)
人は普段から時間に追われた生活を送っているけども、いざ時間が出来た時に何かをしないといけない時間は有効に使わないといけないと周りに仕向けられているとの事⁇(確かに思い当たるふしが)
また暇というのはいつ頃から出てきたのかという事も縄文時代の土器の飾り模様から憶測できるとか( ̄ー ̄)
【今回初参加のMさん】
『空中庭園 (文春文庫) [文庫]角田 光代 (著)』
誰にでも隠し事はある♪(´ε` )
ただし、この家族を除いて
空中庭園に出てくる家族のモットーは【包み隠さず】家族で食卓を囲んだ際に自らの秘密?日常あった出来事を赤裸々に話します\(//∇//)\ ここでは書けないような事も(^^;;
そんな情報に対してオーブンな家族にも誰にも言えない秘密があった(; ̄O ̄)秘密そのものを隠すためのモットーでもあったとか!(◎_◎;)
最近、角田光代さんの出した曽根崎心中等話題となっている作家さんですが、個人的にはこの空中庭園がBestのようですねd(^_^o)
『デッドエンドの思い出 [単行本]よしもと ばなな (著) 』
短編小説となるようで、この中の最後の話が最も良くできた小説のようですねd(^_^o)
これは吉本ばななさんの本の特徴かは分からないのですがこの本ではちょっとずつ登場人物に不幸な事が起こるようですね(T_T)
でも、必ず誰かの助けが入って助けてもらえるようですね(^з^)-☆読んでて心が暖かくなるとの事。この物語とは関係ありませんが何かに挑戦する時って不安があったりしますよね。そんな時に影から誰かが見守ってくれていると思えるだけで力強いですよねp(^_^)q
吉本さんの話は文章がキレイという意見が多い中、 新たな一面を垣間見た気がしますね〜
【今回初参加のYさん】
『青春とは [単行本]新井 満 (著) 』
比較的短いぶんしょうの詩集という事で本の内容を朗読していただきました(`_´)ゞ
作者の方は戦前戦中に多くの迫害を掛けられたユダヤ人の方が書かれた詩のようですね。それをマッカーサーが発見したことからこの詩が世に知られるきっかけになったようですね!
本当の青春とはその人の年齢によって左右されるのではなく、その人が持つ夢や情熱によると!何度も何度も繰り返しメッセージを伝えられている気がしました。
昨今、色々な事件、経済の問題、自然災害等というものに私たちの活きる気力というのが事ごとく影響を受けて来たように思います(~_~;)
Yさんはこの詩を読まれて勇気を貰えたようですね!またYさんだけでなくこの言葉を社是にしている会社もあるとのことです
『感動する脳 (PHP文庫) [文庫]茂木 健一郎 (著) 』
感動には条件がある!
意外性と懐かしさと であると
綺麗な処に創造性が発揮されるとの事。自分はどちらかというとカオス的な混沌とした状態において溢れ出した情報の中から氷山の一角のようにアイデアが飛び出してくると思ってましたσ(^_^;)
何とか理論でキレイな場所はいつまでもキレイであり続けるけれども、一旦そこにゴミが一つ投げ入れられるとたちまちの内にゴミで溢れるという現象を説明されてました
『自分の仕事をつくる [単行本]西村 佳哲 (著)』
この本の作りが好きでYさんの仕事柄、出版をする事があるようで、その時の本の作りなどを参考にするのに良かったとか(^_−)−☆
エッセー集とのことですね
【京都のゲストの方と本選びの趣向が近そうなKさん】
『きみはポラリス [単行本]三浦 しをん (著) 』
前回85回京都読書会では文庫本が。今回第86回では単行本か紹介されるとは!(◎_◎;)
以前に紹介頂いたジェーンオースティンの読書会にしても京都に参加してくれるMさんと馴染みが深く(勿論、神戸でもオースティン好きの方もいますが汗)
偶然にしても京都と馴染さを感じさせてくれますこの辺りはKさんと京都ととの関わりを聞いてなるほどな〜と一人納得致しました( ̄ー ̄)
え⁈本の紹介が無い??
この物語で星の数ほど愛の形がある事を教えてくれますよ(^_−)−☆
『尼僧とキューピッドの弓 (100周年書き下ろし) [単行本]多和田 葉子 (著) 』
『さんぽの手帖 2009年 05月号 [雑誌] [雑誌]』
別冊の雑誌と聞いてはじめは最近のものかな〜と思ったのですが、役2年前の本なんですね!(◎_◎;)雑誌とかすぐに廃棄される事が多いのですが、ずーと保管されてたということはかなり思い入れのあるんですね(^_−)−☆
内容は題名にあるように散歩
キレイな景色が撮影されており、海外の特にイギリス(これまた京都とのSさんと共通してますね!)などの海外の風景も
なんだかこうやって眺めていると散歩している気分にさせてくれますね〜♪( ´▽`)
以上で本の紹介を終わります
読書会後は希望者と4名でこちらにランチに↓
ア ターヴォラ (A TAVOLA)(食べログ)↓
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27057482/
※全体の写真とメインディッシュを取り忘れ
ランチ後は有数のマーケティングの勉強会に参加してきました
ゲストの方から以前よりお声かけ戴いてましたが、、
今回、学生スタッフとしてラストを飾るという事で
講義後半からでしたが、雄姿を拝見しに行く事に
内容は、、、省略
なんと10年間近く(1期7回を21回)開催され
えーーーっと7を21回足して、、、147回?!
当方は約2年で86回、、、約半分ですね汗
何よりずーーーーーーーと続けてはるのが素晴らしい!
学生スタッフとして憂愁の美を飾ったYさんを見つつ
最後に一句・・・「一年間 迷ってないで 行ってみる」
字余りでございます。お粗末m(_)m
ランチ会お店の情報↓
***************************
ア ターヴォラ (A TAVOLA)イタリアン
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-5-3 堂島TSSビル 1F
06-6347-1415
12:00~14:30
18:00~22:00(L.O)
ランチ営業、日曜営業
http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0X00199469
***************************
■ほんわか読書会オフィシャルHP■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです↓■
【H24年05月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/268284110.html
【H24年05月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/268283769.html
【H24年05月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】http://dokushyo.seesaa.net/article/268283909.html