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【感想文】サッポロプレミアムビール☆

【読書会で紹介のあった、お奨めの本の感想文】
今日も、人との待ち合わせ時間に
本の残り部分を読破(1時間もあったから)
良く考えたら読書感想文なんて小学校の夏休みの宿題以来??

物語は一つの「朱鷺飛来図」と言われる物の存在からはじめる
その絵の作者をめぐる、奇妙な出来事に興味を持った
元、超売れっ子著者とその本の挿絵を担当する
二人の男女が織り成す物語は
仲間ゆ○えと阿部ひ○しが出てくるTri○kのような
ドタバタ感を連想させた
・読み始めの印象はミステリーのような始まり方だったけども
今回も・・途中から・・鳥肌が・・
怖い、でも、おもしろい、
もちろん、フィクションだけど・・
何か現代に対する啓示や警告も含まれているように思えた
物語はもちろん、本の中で一つの区切りを迎えて終わっている
でも、自分の中で・・何か続きがあるような
そんな後味があった(著者はそれを意図してたかは不明
例えていうなら1991年に出版された
鈴木 光司さんの『Ring』や『らせん』を彷彿させた
〈一本の呪いのビデオテープが自己増殖していくこと等〉
本の中では触れらていないけど
本に出てくる「朱鷺飛来図」が今回の主人公を引き付けたように、
今回の主人公が書いた本がまた、
次の何かを引き寄せるような・・
そんな永遠に尽きる事の無い、一つのサイクルが出来上がっている
そんな気がした(評論家みたいですけど・・
PS・紹介を受けた本自体は1993年発行という事で何らかの影響もあるかもしれないなぁ

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