【神戸読書会】第123回ほんわか読書会in関西
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【神戸読書会】第123回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三宮・京都)
・読書会…H25年08月04日(土)朝10時~12時頃15分頃
・ランチ会…H25年08月04日(土)昼12時30分頃~14時頃
今回もゲストのKさんが2階のテーブル席を確保してくれてました
始めは慌てて会場に向かっていましたが、メール連絡を戴いたのでのんびり到着
前回の京都の際、固定の発表席を作り、ローテーションする形で順番に席を移動して貰いました!
端の席は聞きとりにくい場所だったのですが、移動することで聞き取り易くなったかと思います
ただ、ちょっとだけ(かなり?)面倒だったかもですが
さてさて、今回もお世話になりますのはこちら↓
スターバックス神戸北野異人館店(1階)
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
今回の読書会の様子となります↓
——————–今回の本の紹介コーナーとなります——————–
【今回はFさんからスタート!】
『竜が呼んだ娘 [単行本]柏葉 幸子 (著), 佐竹 美保 (イラスト) 』
著者の相葉幸子さんはジブリの千と千尋の神隠しを書いた方のようですね( ゚д゚)
今回の本はその方の最新刊で、著者の方から直接、Fさんが頂いたようです(ちゃんとサイン入りでした笑)
普段から児童文学を書かれる方のようで今回もファンタジー小説のようです(^-^)/
王宮の谷と言われる罪人が住む村ではそこに住む竜の許し?が無ければその谷を出れないようです、、、
罪人とありますが、過去の戦争で負けた事により弾圧されているとか、、、
詳しい物語より本の所々で登場する挿絵(担当は という方)を見るだけでも価値ありです!と著者の方がけんそんされていたみたいですね(^_−)−☆
『坂田靖子セレクション (第2巻) ビーストテイル 潮漫画文庫 [文庫]坂田 靖子 (著) 』
グリム童話に出てくる物語をリビルドして書かれている作品のようですね(^.^)
著者の坂田流に書かれているので本来のグリム童話とはだいぶ内容が変わっているようですね( ゚д゚)
特にゴブリンのお母さんが出てくる話が好きなようですね〜
こちらはだいぶ前に書かれた本(文庫化もされて)のため、BOOK◯◯FやAmaz◯nで105円とか1円で売られているとか(=゚ω゚)ノ
その辺りもかなりプッシュされてましたねf^_^;)
【実際の現場を知り尽くしている!Mさん】
『白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫) [文庫]山崎 豊子 (著) 』
前回も著者の山崎豊子さんの本を紹介してくれましたが、その際に山崎さんの本にのめり込んでしまったとか(≧∇≦)
大阪の実在する病院での話をモデルに書かれた作品は本だけでなくTVドラマでも大きな反響を呼びましたね(*^◯^*)
物語では出世欲の塊のようなドクターと研究に打ち込む、欲とは縁遠いドクターが対象的に描かれています!
内容はドロドロしているが、ラストの終わり方は崇高とのことです(。-_-。)
実は自分も読んだのですが、、一巻の始めの方でギブしてしまいました、、、_| ̄|○
一巻読みきれる人は全巻楽しく読みきれるとか(人によって別れるみたいですね^^;)
『二つの祖国〈上〉 (新潮文庫) [文庫]山崎 豊子 (著)』
こちらも山崎作品なのですが、、、mさん的にはラストの終わり方があまり好きではなかったようですねσ^_^;
こちらの物語も性格が対をなす二組の男女が登場します。しかし、時代はだいぶ遡って太平洋戦争が始まってすぐぐらいの話らしいです( ゚д゚)
シベリア抑留され、日本に帰還した男性の話など沈まぬ太陽と同じく本当によく調べられて書かれているなぁからとしみじみ思われたようですね(^O^)/
【ようやく3番手で主催者M】
『自由死刑 (集英社文庫) [文庫]島田 雅彦 (著) 』
どこかで見覚えのあるタイトルかと思いますが、、今回で5回目?の登場です笑
初回の紹介から神戸読書会内で回覧?されて今回で自分が紹介する番になりました!
紹介するストーリーはブログを確認頂くとして、、、
読み進める中で、著者の方は自殺を容認するのか??という、憤りを感じたのですが(後で違うと分かったのですが苦笑)、、
とにかく読んでて設定が面白い!
よくこんなシチュエーション考えたな!
と思えるくらい楽しめました(≧∇≦)STORYも分かり易かったし
で、ラストのシーンで主人公の喜多は本当に亡くなってしまったのか?!という事が読む方によって違うのですが、、、
自分は◯◯◯◯と思いました!(◎_◎;)
【いつもと違う分野を開拓されたKさん】
『図説 英国メイドの日常 (ふくろうの本/世界の文化) [単行本]村上 リコ (著)』
普段は小説をメインに持ってきて頂いているのですが、今回は少し系統の違う本をお持ちいただきました(`_´)ゞ
もともと英国が好きで、ヴィクトリア王朝の話などを読まれてきたとか
普段でしたらそんな貴族達を中心としたお話になるのですが、今回の主役はその貴族の住むお屋敷で働くメイドの方達が主役見たいですね( ゚д゚)
普段は知る事の無い裏側や熾烈?な出世争い、恋愛など、、、
先ほどので山崎豊子さんではないですが、ここまでよく調べられたな〜という意見が多かったですね(^.^)
でも、写真?や文献も残っていたようなので纏った情報は得られたようですね!
【Nさんからの贈り物を持って参加!のNさん】
『賢者のおくりもの [単行本]オー・ヘンリー (著), リスベート・ツヴェルガー (イラスト), 矢川 澄子 (翻訳) 』
この本も自由死刑をかりたKさんからお借りしていたとの事で^^;
物語は何編かの短編小説のように、独立しているようですが、同じ名前の女の子が毎回出てくるようですね
でも、年齢も職業も違うとのこと(同じ人物か違う人かは書かれてないみたいです)(@_@)
各物語では色々な問題が起こって、携帯が壊れて修理に出すと代替機としてお財布携機能付きの携帯が貸し出される事に、、片方は5000円入り、もう片方は500円と、、~_~;
どっちを選ぶべきなんや〜??(鶴瓶?)
そんな女の子の頭の中の思考が本一冊に書かれているみたいですね( ̄Д ̄)ノ
題名にあるように他人の思考過程をから学ぶ事って実は大切な事なのかもしれませんね( ^ ^ )/
『楽園のカンヴァス [ハードカバー]原田 マハ (著) 』
主人公はスイス(NY?)に住む絵画コレクターのもとに招待され、そのコレクターが持つある絵が本物であるか確かめてはしい!と依頼を受けます( ̄^ ̄)ゞ
というのも同じ?絵画がスイスの美術館にも存在しどちらが本物か分からなくなったようですね、、、~_~;
そんなミステリアスな物語も見ものですが、表紙で使われている絵はルソーという人物が実際に描いた絵を使用しているとの事(^o^)/
日本では大原美術館という所に一点ルソーの像と共に展示されている都の事です(^-^)/
【今回も朝から席を確保してくれたKさん!】
『終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18) [文庫]浅田 次郎 (著) 』
戦後間際の北方領土を舞台にした物語のようですね(。-_-。)
戦争では徴兵制度の決まりとして赤紙と言われる赤い紙を届けられた家(人物)は兵隊に行かなければならない、、、
という事は多くの方がご存知の事と思いますが、赤紙を発行する人物は実はその街の長?(顔見知りの人)が何人のへいしが欲しいとの軍の名に従い、赤紙を発行していたようですね、、、>_<
そして戦争が実際に終わった後も戦争が(人々の心の中で)続いていたと、、、
浅田次郎さんのお話は人情物の時代小説がおおいようですが、、今回も読んでて本当に辛くなる物語だったようですね、、、(。-_-。)
実際に戦後、生き残った人々の心には一生癒えない傷が残っているとTVのドキュメンタリー映像を見ていて思いますね。。。
『わたしのウチには、なんにもない。「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります ゆるりまい (著)』
もともと東北に住んでおり、実家も沢山の荷物で汚い?場所だったようですが、、、
東北の震災をキッカケにどうしたらいあのか?と悩まれたそうですが、いっそのこと持たない暮らしをしようと一念発起(^O^)/
まるでどこぞやのショウルームみたいな生活感の無い家になったようですねf^_^;)
表紙はある程度、撮影用に片付けられていると思いますが、ほぼ実際の家の写真のようです!
断捨離の本を探していてこの本に出会われたようですね〜、でも、今までの断捨離の本とはまた少し次元が違う気もしましたσ^_^;
【絵画も大好きなNさん】
『社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス) [単行本]若林正恭 (著) 』
本屋で見て性格が似てるな〜という事で買われたようですね(ちょっと意外でした)^^;
ぱっと見た時に表紙がお笑いタレントなだけに面白い構図をつくっており、面白いな〜と思われたようです( ^ω^ )
オードリーの若林さんは30歳になるまで社会人らしく無かったとか、、それがM-1で二位になってから色々な面が変わり、社会人として順応してきたと思われたみたいです( ゚д゚)
物語の挿絵も書いているし、文書も上手!
でも、後輩ができて先輩らしくしようにもどこかでテンパってる自分がいるとか笑
その辺りは特に共感できますね(^^;;
『ペンブックス15 キリスト教とは何か。I 西洋美術で読み解く、聖書の世界 (Pen BOOKS) [単行本(ソフトカバー)]池上英洋 (監修), ペン編集部 (編集) 』
絵画が好きでよく見るらしいのですが、、特に海外の絵画は宗教画だから日本人は見てもよく分からないみたいですね(´・Д・)」
この本では時系列でオールカラーで絵も入っており、分かりやすく書かれているようですね(^o^)/
実際にこの本を読んでて、絵の中で何がテーマになって書かれているかが分かって絵も理解しやすくなったようですね(^O^)b
同じ名前のタイトルで単行本でもでてたと思うのですが、こちらの方が絵がたくさん入っていて分かり易いと思いますよ(^з^)-☆
【メイド繋がりの本を紹介!Kさん】
『『Mei(冥)』 Ghostly Magazine for girls (幽BOOKS) [単行本]辻村深月 (著), 山岸凉子 (著), 伊藤三巳華 (著), 加門七海 (著) 』
女性向けの期間紙として年に数回発行されており、ゆう(幽)という雑誌も姉妹本のようですね!
で、感の良い方はお気づきかと思いますが、幽は幽霊、、、、MEIは冥途の冥からきているようですね〜((((;゚Д゚)))))))
物語は色んな有名な作家さんが少し怖くて楽しい物語を書かれているようです(^з^)-☆
深夜0時にある山岳に集まり闇夜を感じてハイキングをする体験会などをされている方もいるようですね!(◎_◎;)
あと、猫の話題のお話もオススメとの事です(^O^)/
『文豪の食彩 (ニチブンコミックス) [コミック]壬生 篤 (著), 本庄 敬 (イラスト) 』
こちらはマンガ仕立ての物語になっているようですが、とある新聞社で働く人が過去の文豪達が愛した料理を探して体験する物語のようですね(≧∇≦)
歴代の人物という事で、夏目漱石や芥川龍之介、太宰治など、、、早々たる面々が!(◎_◎;)
マンガの画風はなんとなく、”美味◯◯ぼ”に似てましたね〜(^_−)−☆
文豪達が通ったのはお店の味もあるかもしれませんが、そのお店の持つ雰囲気や何かが文豪達を引きつけたのかもしれませんねー(。-_-。)
見た目の美味しさだけでなく、そこで食べ物と一緒に紹介される本も興味が湧いてくるようですよー(^o^)/
——————-以上で本の紹介を終了いたします——————-
読書会後は希望者で、前回入れなかったこちらのお店に行きました~
カフェテラス・オー
※基本的には展示スペースとしてギャラリーに併設されたカフェのようですね
夏なのでクローズドテラスとなってましたが、見晴らしの良い席でランチ会をする事ができました
ランチ会お店の情報↓
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カフェ テラス オー (Cafe terrace O)
住所:兵庫県神戸市中央区山本通2-2-2
Tel:078-241-4748
営業:[火~金] 10:00~19:00 [土・日] 12:00~19:00
定休日:月曜
URL:http://www.kcc.zaq.ne.jp/frog/
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