第12回目【神戸読書会】本の感想① H22年8月8日(日)午前】
第12回目【神戸読書会 H22年8月8日(日)午前】
本の感想①
※全ての本は読みきれませんが
紹介された方の思いを感じる為
出来るだけ感想を書こうと思います
読書会の様子を書かずに
先に読書感想文を・・
あとで書きます
まず、一作目
①【沖で待つ】
糸糸 山秋子著(いとやま あきこ)
・勤労感謝の日
・沖で待つ
の二編短編小説
何より薄いのがいい
読書会で読んだ本は3部作だった気がするが・・
お奨めの勤労感謝が入っているのでこれで良しとする
「勤労感謝の日」感想
始まりは前回紹介した【神の鳥イビス・・篠田節子】のような
男と女のドタバタ劇かなと思つつ(描写が面白い)
仕事・男・人生に振り回される女性を描く
ハッピーエンドで終わるわけではなく
最後はそんな女性への僅かな癒しで括られる
どこか哀愁がただよう感じの内容でした
紹介された本には紹介した方の過去の思いや何かが
伝わってくる(以前にKさんから聞いた話)
確かに
第2章の表題にもある「沖で待つ」
読んだ感想として
人生の儚さを感じた気がします
(※自分としては・・)
物語は何気ない、当たり前のような社員同士の会話
そんな中、二人の主人公がお互いの秘密を守る為にした約束
それは・・いつ守られるともしれない約束
でも、それは突然やってくる
そして、今まで当たり前だったことが
当たり前でなくなる
この部分の読んだ感想は
作者の意図や他の人の意見とは少し違うかも・・
(その辺り、読んだ人の過去の経験が影響している気がする)
・普段一緒にいる仕事の同僚や社員の方が、転職・転勤になる
・学校を卒業し、同級生やクラブの仲間と離れる時
そんな儚さを感じたのかも
ただし、この本では何故かで帰ってくる辺りが何とも言えない
②【ティファニーで朝食を】
読書会なのに本読まずに、ビデオ鑑賞
お盆休みを利用して図書館にVHSを借りる
古いVHSだからか(再生機も古い)・・
ビデオとテレビの接続が悪いのか・・
「画像が乱れる」
ま、かえってOLD感が出ていいかも
その印象と良い具合に対照的なのが
主演のオードリー
CMなどでほんのちょっと見た印象しかなかったのですが・・
別格ですね
社交会一つとっても・・
立食形式で常に色々な方とコミュニケーションをとる事一つとっても、
日本とは文化の違いを感じますね
そして、色々な恋事を引き起こす「小悪魔」ながらも
最後は事件や人生に翻弄されてしまう中・・身近な本当の愛に出会う
PS.在伊日本人が誇張されすぎかも
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