第17回目(H22年9月22日)大阪ほんわか読書会感想☆
【第17回目(H22年9月22日)大阪ほんわか読書会感想☆】
H22年9月22日18時45分・・
少し遅めの到着・・
毎度の事ながら誰も来てないと思いきや
先客が二名
共同主催のKさんとMさんでした☆
今回はいつもの大阪ロンドンティールーム 大阪堂島本店↓
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
※毎回、お世話になりっぱなしでス
やはり、平日のしかも、休みの前日と言う事で・・そこそこ人が一杯でした
(もちろん、今回は前日に席を予約したので安心・・ちょっと成長してます)
いつものお店で、いつもの8人がけのテーブルです
ただし、人数が10名と多く・・席を2席追加しました(狭くてすいません)
各自の食事もそこそこに今回も全員で自己紹介(人数多いので)。
今回はリピーターの方やいつもは神戸読書会に来られる方、ご友人と一緒に参加、帰国子女の方、イラストレーターの方、会社員の方、飲食店で働いている方がお集まりでした
※個人的には本の紹介より、自己紹介とか、読書会が始まるまでの時間がスキなんです
さてさて、トップバッター
・【共同主催のKさん】
「1Q84 BOOK 1 村上 春樹 (著) 」
言わずとしれた、著書!趣向を変えて持って来ましたとの事です☆
ただ、人それぞれ好き嫌いあるみたいですね・・
「民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論 大前 研一 (著) 」
大前氏、今回で、3回目の登場です!!!!! 詳しくは前々回の書評を参考に(笑)
仮に大前氏本人が来られたら講演料だけで○百万円本なんで・・出演料1575円ですが(笑)
「携帯版】思考は現実化する ナポレオン・ヒル (著), 田中 孝顕 (著)」
ここで神戸から参加のHさんからコメントが
「この本ってほぼ全ての自己啓発の原点になってるんですよね」
さすが、その辺りは7つの習慣を愛読書にしているHさんらしいコメントでした
・「ザ・シークレット ロンダ・バーン (著), 訳者省略」
こちらも再三出てきますザ・シークレット!!!
なんと、お隣の女性も良くご存知の事??!皆さん色々と勉強されてるんですねぇ
ここで、引き寄せにまつわる面白い・驚きのお話を聞けました
・【初参加のFさん(mixi名)】
デザイナーをされているようです
そういえば・・先月のカレーツアーでもイラストレーターの方が参加されてました
左脳派の自分には羨ましい能力の持ち主です
そのFさん、本は人にあげることを前提で選ぶようです(前回参加のKさんも似た考えをお持ちでした)。それを自分も読むようです☆
・「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 本田 直之 (著) 」
逆説的な発想法!面倒くさがり屋だからこそ、[時間を使って楽にする仕組みを作る]
※自分も本田さんの本が大好きで7,8冊と色々と読んでます
・「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)築山 節 (著)」
・「手のひらセルフケア (エイムック 1893 Yogini別冊) 」
自称健康オタク?のFさんがお奨めなのは
薬やサプリも良いけども、自己治癒力を高める2冊です
こういったジャンルはこの読書会ではあまり紹介されてないだろうとの事でした
実は自分も最近、健康を気にするようになってきたので
健康の本を持っていこうと思いましたが、中身をどう紹介しようかで・・結局、止めました
・【今回、ご友人を連れて初参加のTさん】
出ました、今、時の人となっている東圭吾(一番好きなようです☆)
・「オトナ語の謎。 (新潮文庫)糸井 重里 (著), ほぼ日刊イトイ新聞 (著) 」
大人になって、仕事をし出すと学生の時には使わない言葉がポンポン出てきます
それにまつわる面白辞書です(作家の糸井さんらしいですね)
この本はあとの会話で女性陣でスゴク話題になりました
「このフレーズ言ってるー!!」って
・「仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)東野 圭吾 (著) 」
東野圭吾の中で一番お奨めな本を持ってきてくれました
『最後を言ってしますと・・駄目なんで(笑)ラストはスゴイ驚き!!!!』との事です!
・【Tさんのご友人で初参加のOさん】
会社の同僚の方ではなく、学生時代のご友人のようです
いいですよね、いつになっても友情を大切にされているのは☆
・「トッカン―特別国税徴収官― 高殿 円 (著) 」
税金滞納をする会社・人からを徴収する側です。
該当する会社の社長や個人にとってはやっかい、
もとい国の税収を補填してくれる大事な役割です
そのトッカンで働く”超ドS”の女性主人公が繰り広げる
『税金を取る側』と『税金を払う側』の両方の思いが分るライトノベルです☆
・「われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)土屋 賢二 (著)」
大学の教授が執筆されているようです
仕事が出来る人は何役でもこなせるんですねぇ(ベンジャミン・フランクリンみたいですね)
人気教授になる方法等が短編で入ってますが・・
必ずしも授業に関連は無い?見たいです
・【2回目の参加のRさん・・10日間のヨーロッパからの帰国子女です(笑)】
旅行好きのRさんが持ってこられた本は・・
・「河童が覗いたヨーロッパ 妹尾 河童 (著) 」
Rさんは自分が旅行に行くのも好きだし、旅行記も好きとの事☆
この旅行記を読んでいると旅行に行った気分になるようです
それもそのはず、本のあちこちに河童さんが実際に泊ったホテルの一室を
天井裏?から精密にスケッチされているんです
日が長く差し込む町では窓が平べったくなって、日差しを抑えるように
逆に、一日の日照時間が短い町では窓が縦長になっている等
・「ドナウの旅人〈上・下〉 (新潮文庫) 宮本 輝 (著) 」
母をたずねて三千里ではないですが
若い男と失踪した母を娘がドナウ川に沿って旅をする愛の物語り
サスペンスではないけど、当時の社会的背景(共産的な話)等、ハラハラ・ドキドキの物語り
・【初参加Kさん(Kさん多すぎ)】
本と料理の哲人?!です
・「陰日向に咲く劇団ひとり (著)」
俳優として有名な劇団ひとりさん。
その一面を抜きにしても作家としての才能も抜群のようです。
短編小説ながらも全てが一つのテーマ?に纏まって収束していくストーリ♪
※文庫本になった時に面白く読める本です(今回の本はハードカバーでしたが)
※ひとりさん自身の物語ではないみたいですね
Kさん自身伝えたい思いを伝えられないもどかしさ、それがご自身とダブったようです
うんうん、自分もそうですね(共感)
・・・皆さん、紹介が早すぎです・・早々に自分の紹介の番に
・【主催者Mの紹介本】
・「慟哭 (創元推理文庫)貫井 徳郎 (著)」
この2冊は作家志望のMさんが読書会で紹介した本です!
慟哭を読んだ感想はとにかくスラスラ読める!警察官・宗教にハマッタ男性の2人の視点が”映画24″の如く進行します。ラスト読んだとき、自分は「え??」っと思って読み返しましたが(何か自分の中で錯覚があった用で)。それを伝えると・・Mさん曰く、まだ小説をよみなれてないなぁ~との事でした
・「永遠の0 (講談社文庫)百田 尚樹 (著) 」
こちらもMさんの紹介の本です。個人的にはこちらもお奨め!
第二次世界大戦時代、アメリカ軍から”デビル”として恐れられた零戦のパイロットがいた
その孫にあたる主人公と姉が現在にかろうじて生き長らえる”時の証人”の話から祖父の姿を垣間見る
“臆病者” ”デビル” ”天才飛行パイロット”・・果たして本当の姿とは?
Mさんがお奨めする去年1年間で一番良かった愛と感動の物語です(女性にもOKです)
・「本当に頭がよくなる1分間勉強法 石井 貴士 (著) 」
正直、この著者は好きではありません じゃ、なぜ紹介するかというと・・
1分間で本を読む(感じるとるらしい)という非常識な部分は正直どうなんだ???と思います
が!、何度も読み返す事で、その本の中にも自分が応用すべき部分が見えてきたためです
どんな、本にも学ぶところはあると思い紹介しました
・「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術 齋藤 孝 (著)」
齋藤 孝先生は「世界一受けたい授業」で『“脳の超整理術”三色ボールペン活用法』を紹介
三色ボールペンならず、紹介者・紹介本を赤・青・緑・太字で見やすくしてみました
もちろん、本を3色で塗り潰して何度も読み返してます(お奨め)
【初参加のIさんの紹介本】
Iさんは一週間に1回は本屋によられるようです!そこにこの本お奨めとあったのが↓
「男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)塩野 七生 (著)」
かなり、男性陣にはな題名です
ある意味、男性必読の書かもしれませんね
「日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書) 塩野 七生 (著)」
内容までは把握できてませんが・・今の日本人がどう生きていくかを考えさせてくれる本です
否、悠長な事を言っている場合でなく、著者の痛切な思いが詰まっているのかもしれませんね
※君主論を著したマキャヴェリが使っていた椅子と同じものを特注?で使っているようです
【今回3回目?となるHさん】
普段は神戸の朝の読書会に来られていますが、急遽参加となりました
「菜根譚 (講談社学術文庫) 中村 璋八 (翻訳), 石川 力山 (翻訳)」
この本も別の読書会で紹介されたようです。当時、大ベストセラーとなり、明治を代表する著名人に読み継がれてきた名著です☆
この本も沢山の付箋が貼られていましたしかもこの本、実家(熊本県)に戻られた際、お菓子の袋と一緒に冷蔵庫に保存されたようです
その本自体は無事だったようですが・・買いなおされたようです
【常連のMさんが紹介する本】
「利休にたずねよ 山本 兼一 (著)
利休が秀吉に切腹を言い渡されてから・・時間とは逆に過去に向かってストーリーが流れます
絶対に誰にも見せない「茶器」の存在や秀吉・信長ですら頭の上がらなかった利休・・
そして利休がなぜ、日本の美であるワビ・サビを追求したのか?
付き合う人、行動等・・からそれらが如実に語られているようです
まだ本を読めていない自分としてはかなり気になるところです
※一部文章訂正しました(誤解を招く表現があったため)
「横道世之介 吉田 修一 (著)」
青春小説の教科書みたいなもので、Mさん的にはこちらがお勧めのようです↑
詳しくはMさんまで
「聖域 (集英社文庫)篠田 節子 (著)」
以前に篠田節子著「絹の変容」「神の鳥イビス」を紹介した時にMさんから紹介された本です
とにかく描写力がスゴイ
※自分は途中のあるストーリーを越えれず…1/3でギブアップしました
「「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)佐々木 豊文 (著)」
やっぱり、沢山読みたい本が多いと時間がかかるという事で・・
この読書会では前回参加のKさんを始め、色々な速読の本をお持ちになられる方が多いです
ビジネス書は速読でもいいけど・・小説はねぇ・・と思ってたら
ちゃんと速読できる人は味わいながら読めるとの事です
※じっくり小説の場合は「鑑賞読み」、新聞や小説でもあらすじなどは「情報読み」です
※エッセイは感動したところに注目するようです
MさんからDVD戴きました…が?!、一枚だけ足りず・・自分はまた今度という事で
※翌日のアフリカンBBQの際にちゃんと戴きました!!(感謝!!)
以上、本の紹介が終わり皆さん雑談タイムに
で、すかさずRさんにヨーロッパからのお土産を催促しちゃいました
…が またしても1名分足りずまた、次回ということに・・
その代わり?ヨーロッパでのマル秘話を存分に語っていただきました
毎度の事ですが、皆さん、雑談タイムに入ってからイキイキしてますね
次回からは皆さんの雑談の時間が取れるようにもって来る冊数を4冊⇒2冊に抑えようと思う今日この頃でした
来月10月の予定はこちらをクリック↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/163763986.html