第18回H22年10月10日神戸ほんわか読書会感想☆

10月の読書会の予定はこちらをクリック☆↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/163763986.html
【第18回目H22年10月10日神戸読書会　感想☆】
前日の早朝の雨予報も外れ、秋晴れの中神戸に☆
今回も見慣れた神戸の北野坂です！が・・
神戸JAZZストリートパレードの文字が11時からパレード開始(写真ありません)
それをわき目に、9時40分に到着！いつもの席を確保
しばらくすると、団体さんなのか大勢の方が
今日はパレードだから？天気が良いから？？

さて、今回は全員で6名と適度な人数に納まりました

今回は初参加の社会人の方、
本の題名がそのまま名前になった就活を控えた学生さん、あと・・
なんと、読書会初マスコミの方が
取材されるのかと、少し身構えてしまいました
で、もう一人の主催者Kさんが遅れて到着の為、各自で再度!!自己紹介しました
【紹介本】
　※今までは紹介された方から聞いた、感想や本の粗筋も載せていましたが・・
　　その時に聞き漏らしたり、思い違いをする事が多く
　　今回のブログから、多少粗筋は入れますが、
　　なぜその方がその本を読もうと思ったのかに焦点を当てたいと思います
【初参加Yさんの紹介本】
マスコミで活躍されているYさん、マイク片手に取材をするとの事で、
その辺りはやはり営業として人の心理を追究しようと言う事でお持ちくださいました。仕事柄、自己啓発の本も読むようで、今回、読みやすい本を探しに来られたようです
「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法 内藤 誼人 (著)」

【初参加の学生Iさん】
この方のお名前、実はある本から付けられたと読書会が始まる前にお聞きしました
なんでも、おじいさんが気に入っていた書籍の題名からお名前を頂戴したようです
どの本かは・・・内緒で

「砂漠 (新潮文庫) 伊坂 幸太郎 (著) 」
さすがは幸太郎！！テンポよく物語は淡々と進むが、物語の考えに共感できるストーリー
「凍りのくじら (講談社ノベルス)　辻村 深月 (著)」
学生生活、強烈な個性を発揮する主人公。周りは白い目でみる
でも、仲間内ではものすごい存在感を発揮しているらしい
会社の同僚みたい
ミステリーだが、どんでん返しは無いものの、ラストに辿り着くまでに
数々の附箋を貼って、それがラスト、見事に繋がる
この著者の辻村さん、若い世代の人は共感しやすいかも
在学中にデビューし、メフィスト賞を授賞
※随所に出てくるチョイ役が別の本では、なぜか主人公になっているのも面白い
「新版 合本 三太郎の日記 (角川選書) 阿部 次郎 (著) 」
Iさんのおじいさんがこよなく愛した書籍です！実は発行は明治・大正のようです
新版となっていますが・・中身は原文のままのようです
だから、読み進むのは大変なようです(でもIさんのルーツなので今、頑張って読んでます）
【主催者Mの紹介する本】

「空中ブランコ [単行本]奥田 英朗 (著) 」
この本も今回は不参加ですが、常連のMさんの紹介本でした
読んだ感想は精神科医である伊良部先生！この人がハチャメチャなんだけど、、
どこか、憎めない。そんな良い味を出している！型にはまってないというか、
今の日本ではなかなかいない(勿論、本だけれども)
いやいや、会社の同僚の人もこんな感じかも
プラス出てくる患者の症状は今の社会で働く人々が何かしら当てはまる
そんな感じのする内容でした
「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 美月 あきこ (著) 」
※今回、参加のRさんがヨーロッパ旅行に行かれてたので、ネタに持ってきました(冗談です)
「人生を変えたければ「休活」をしよう!　大田正文 (著)」
この作者、「休活」という言葉の産みの親なんです
もともと、会社と家の往復の毎日だった所、妻が休みの日にモデルの仕事や習い事等、
とにかくアクティブにされたようです！
自然と周りには色々なタイプの友人知人が増え、スゴク輝いてたようです
それに引き換え、自分は・・・・と思った作者が一念発起
たった3年で「1000人以上の人脈」を築き、
「5つの勉強会と交流会」を主宰するまでに変身を遂げちゃいました

この読書会も私Mの「休活」の一部です
※補足・・作者の提唱している、仕事場でも家でも無い【☆第３の「場所」】
この第3の場所が多ければ多いほど、人生に安定感がもたらされるようですね☆
この辺りで徐々に、先ほどまで騒がしかったスタバの喧騒がようやく落ち着いてきました
【今回初参加、Sさんの紹介本】
仕事先が大阪との事で、大阪の読書会を希望だったようですが・・
人数オーバーの為、神戸の読書会にご参加くださいました
しかも今回、本を20冊近く持ってこられたようです
※数が多い為、紹介戴いた全ての本を載せていないかもです
あと、「今朝の君」？という題の江戸の下町をモチーフにした本も見つからず・・
掲載できておりません
時間の関係で20冊中・・10数冊紹介戴きました

「テロリストのパラソル (講談社文庫) 藤原 伊織 (著) 」
読むキッカケになったのは「江戸川乱歩賞」「直木賞」同時授賞だから!
「アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫) 小峰 元 (著) 」
「チェイス 国税査察官 [単行本]坂本 裕二 (著) 」
今年1番のお奨め！！NHKのドラマで6回シリーズで放映されたようです☆
「これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学」
マイケル・サンデル (著), Michael J. Sandel (著), 鬼澤 忍 (翻訳)
本屋で必ず?平済みされている本です！自分も是非読みたいと思いました！！
ハーバードで最も受講者数の多かった授業をベースに物語が進みます
※本来、ハーバードの授業は門外不出、外部には流さないようですが
現在、この授業はDVDか何かで見れるようです
※パンドラ(韓国版youtube)では日本語訳で見れるらしい？？？
「ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press) 」
デイジー・ウェイドマン (著), 幾島 幸子 (著)
ハーバード大学で行われる、卒業を控えた学生が好ける授業があるらしい・・
それ以前にこの本がBook Offで売られていたのが信じられない
「誰だー売ったの｣100円で売られてたようです
「私の男 桜庭 一樹 (著) 」
この本は賛否両論を引き起こすみたいですね、
以前に読書会に来られた方が別の読書会でテーマに出されたようで・・
女性陣には受けが良かったようですが、男性人にはあまり受け入れ難い内容だったようです
人それぞれ、感性が違いますので、そのあたりは個人にお任せします
※2008年のベストです☆
「OUT SIDER [単行本]諸刃 龍紀 (著)」
衝撃の内容(簡単すぎ?)
「キッチン (新潮文庫) [文庫]吉本 ばなな (著) 」
文章の書き出しの面白さは｢パーフェクト｣でも、話が進むつれて
毎回、そういう作品が多いようです・・(確信犯???!)
「リスクテイカー [単行本]　川端 裕人 (著) 」
ヘッジファンドを学生が作る?!
そんな試みのストーリー☆極限の心理が垣間見れます☆
「レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術　本田直之 (著)」
ビジネス書ではこの本田さんの本が一番のようです☆
読書会前の会話では｢本田さんの素顔見たとき、ビックリーーー｣
って話で盛り上がり??ました♪
※(イメージとのギャップが大きすぎました)
「富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1) [文庫]
ウォレス・ワトルズ (著), 山川 亜希子 (翻訳), 山川 紘矢 (翻訳) 」
元祖、引き寄せの原点！
この本をもとに色々な書物が書かれたようです
※ザ・シークレット ロンダ・バーン (著)は分りやすいようです
「1Q84 BOOK 1　村上 春樹 (著) 」
今、読み始めているようです
以上、10数冊流れる水の如くご紹介戴きました
【今回で4回目の参加Rさん】
普段は大阪の読書会に参加されてますが、神戸の素敵なスタバに行きたいと参戦です
旅行好きなRさんは旅行も好き、旅行記も好きということで・・今回の本は・・
それとは関係ないですが神戸までの道中、軽量化を兼ねてMr～シリーズをお持ちでした

「Mr. Happy (Mr. Men and Little Miss) Roger Hargreaves (著) 」
以前、読書会に参加されたOさんの話(うつ病の患者さんに割り箸を口に挟んでもらうと鬱が改善される)をKさんから聞いてたのを思い出して持ってこられたようです
カナダの旅行でお土産に買われたようです☆
カナダの店員さんからも「Good　choice!!」って
もちろん、英語です。子供向けなので、分りやすいようです♪
「フランス家族事情―男と女と子どもの風景 (岩波新書)浅野 素女 (著) 」
フランスの家庭の事情を赤裸々に綴る(冗談です)
一例として、フランスでは結婚(同居)しても籍を入れない人が多い
だから、キレイさっぱり?離れたり、くっついたりと
日本みたいなドロドロな関係は少ないかも
日本と同じ個人主義のようですが、メリハリが利いているというか・・違うみたいです
ここで、海外駐在(タイ・アメリカ)10年近いKさんから
日本と海外の違い、学生の志の違い、社会の違い等を色々聞かせてもらいました
日本は何でもガチガチに法律をめてしまう(例えば、車検。。アメリカではすっごく簡単)
いい面もありますけどねぇ。そのあたりは色々な意見が交わされました
今回、学生さんが参加されているとあって
とにかく海外に目を向けるべきと、将来の日本を背負ってたつ学生さんにKさんが力説されてました
あ、自分達もだ
その【主催者Kさんが紹介する本】

「努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方 苫米地英人 (著) 」
過去は過ぎ去ったもので、未来には何の影響も及ぼさない
(川の流れに例えてましたが)未来は川上から流れてくる
それをどう受け止めるかだがら、過去に囚われてはいけない
とにかく、そこを重点的に力説されてました!!!!!
※表現に一部違いがあるかもしれません
すでにSさんからも紹介されましたが
「1Q84 BOOK 1　村上 春樹 (著) 」
細かいストーリーの説明がありましたが(省略!)
話題の人の本だけあって面白い！！
分厚い本に関わらず、すらすら読めてしまう
それでいて面白い
以上、紹介本でした
※表現に過ちなどあると思いますが・・ご容赦ください
ようやく、「読書タイム」に入りましたが
これだけの本の紹介がありましたが、
各人で本を読み、且、お互いに情報交換(世間話)をする時間もありました
個人的には、この「読書の時間」は各人が本の話だけでなく、
世間話的に話せる良い機会だだなぁと、しみじみ思います
追伸、残念な事にTV取材はありませんでした(笑)
ま、気を取り直して！！
■ほんわか読書会オフィシャルHP■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■ほんわか読書会読書会Blog■
※H23年度の大阪・神戸北野三ノ宮・京都の日程案内はこちら↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/183799455.html