第20回目10月29日感想【大阪ほんわか読書会☆】
【第20回目10月29日感想【大阪ほんわか読書会☆】】
急に寒くなりましたが、読書会はホットです(室内なので)
毎度、お世話になっているロンドンティールーム 堂島店↓
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
今回も予約しているのでゆっくり18時半に到着
先に共同主催のKさんが到着されてました
今日は友人もお友達を連れて参加という事で、全員で8人
4ヶ月前まで、あとで紹介しますがゲストKさんと共同主催だったIさん
その3人読書会してましたが・・ここまで人数が増えるに至り・・感慨深げに
※ごめんなさい、悪気はないんです、、
※Kさんはコンビニにコピーに、自分は撮影の為、6人のみ写ってます
平日の夜と言う事もあり、少し??してから各自、自己紹介に☆
今日は私、Mから自己紹介を開始
初参加の方が4名(うち知人が2名)、2回目参加の方が2名でした
【今回の紹介本】になります↓
以前も書きましたが今までは本の粗筋を中心に載せていましたが・・
自分が聞き漏らしたり、思い違いをする事が多いということで
なぜその方がその本を読もうと思われたのかに焦点を当てたいと思います
※自分からスタートしそうだったので、Kさんからスタートしてもらいました
読書会してて、いつも思いますが(初参加の方もそうですが)・・・緊張します
【共同主催者Kさんの紹介本】
もともと司馬遼太郎の本が好きで戦国時代モノを読んでいたとの事
この読書会である方が1年読んだ本の中で一番面白かった本を紹介され、
読んでみたところ、本当に面白かったとの事。普段はビジネス書や自己啓発の本が多いがこうやって本好きの方と読書会で交流したいなと思われています
「1Q84 BOOK 2 村上 春樹 (著)」 ※全3巻
毎回?登場します村上氏の本、「オ●ムの話が少し題材になってるかも?」や「伊○○●郎氏と格が違う、ア○○○グの本を読んだが、村上氏の本から影響を受けたのかも?!」、「文章が美しい、まだまだ、読めてない。いや、いっぺんに読んでしまうのがもったいない!!」と度々Kさん語録が出てくるぐらいスゴクこの本を評価されてました
※あくまでもKさんの意見です
次の本はナポレオンヒルにちなんで?、脳科学者の苫米地氏の本の紹介です
「G○○gleを買収するのは俺だ!」という発言等、本を月に1冊出されるなど、
世間から何かを超越した雰囲気や能力をもったかたです
もともと、2年ほど前に苫米地氏の努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方等2冊読まれて、この人の本はこれでいいかなぁと思われていたようですが
読書会に来られたKさん(多いです)も紹介されており、再度他の本にも挑戦されてます
二冊同時案内となりますが・・
「コンフォートゾーンの作り方【聴くだけで目標達成できる!CD付】
~図解TPIEプログラム~ 苫米地英人 (著) 」
※この付属CDがいいようです
「残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】
~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~ 苫米地 英人 (著)」
コンフォートゾーンとは?・・全ての人が持っている心理的な状態。
人間は自分が一番落ち着く一定のレベル?に状態を維持しようとします(分り難いですね)
現状を打破しようとした時にそのコンフォートゾーンを遥かに越えた部分に自分を置く・・
さらに分らなくなってきましたね自分も何て説明していいのか分りません
その他にサブリミナル効果やスコトーマ(盲点)についてのレクチャーが開催されました
延々と説明するよりは・・・ご興味のお有りの方は詳細は本書をお読みください
【初参加の友人Iさんの紹介本】
もともと別の機会に知り合った方なんですが、今回読書会にご案内しました
普段は子供達に囲まれて仕事をされているようです(自分も可愛らしい時もありました多分)
「しあわせを引き寄せる10秒 ! そうじ力 舛田 光洋 (著) 」
今回、お持ちの本は最近、片付けや整理術についた本が多々出ていますが
良く巷で言われるのが「掃除をすると運が付く」ということ
じゃあ、、掃除会社の社員さんが全員幸せ者かというと・・そうじゃない人もいますよね
その辺りの答え?がこの本を読むと分るようです
答え?を言ってしまうと・・”感謝の気持ちがあるか?”と言う事のようです
著者はもともと清掃会社に勤める。でも、どん底の生活をされてたようです
そんな中、相方さんの机を毎日、感謝しながら拭いてたようです
しばらくは・・奥さんの変化も無かったようですが・・・ある日、突然奥さんの態度も変わった
そんな、実話をもとに書かれているようです。
大掃除のように一日中ではなく、タイトルに10秒とあるようにほんの朝起きて出るまでのちょっとした時間にできる掃除の事でもOKのようです
なにより、驚きだったのが・・この著者・・実は男性なんです
表紙の絵を見て、しかも、本の中も可愛らしい絵で溢れていました
思い込みって怖いですね
「Iさんのご友人のIさんの紹介本」
Iさんの友人のIさん??この方も以前一度お会いした方です
「しあわせる力 角川SSC新書 禅的幸福論 玄侑 宗久 (著) 」
“しあわせる”というのは、もともと”幸せ”という字が”仕合わせ”と書かれていたようです
今の世の中、人々は何かとストレスに苛まれていますよね。そんな方々のストレスを解消する。
そのためにはどんな心持でいたらいいのかを教えてくれる本です
この著者はお坊さんなんですが、最近お坊さんの本を書かれる方が多い気がします
※考えない練習[単行本]を書かれた小池 龍之介氏とこの方とを勘違いしました
この著者の本を読むきっかけは禅的生活 (ちくま新書)を読んですごく感銘を受けたからのようですね。今の世の中、何かと自己主張する、自分が!自分が!ってなるけども・・
この方は敢えて個性を”自分が!”って事を捨てたらどうですか?
とそっと提案されているようですね
※ちなみにこの方、水の舳先 (新潮文庫) のデビュー作で芥川賞を受賞されています☆
「主催者Mの紹介する本」
「体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~ タニタ」
普段はビジネス書や紹介された小説を紹介することが多いので
趣向を変えて、料理本を紹介しました
体脂肪計シェアNo.1のタニタにあるタニタ食堂
なぜ、このメーカーの小さな食堂が注目されたのか?
詳細については下記の一分間勉強法のカラーマジックでの纏めをご覧下さい!
※画像をクリックすると拡大されますちょっと見にくいですが…適当すぎますかね
「4ヶ月ぶりに読書会に参加のKさんの紹介本」
今回で2回目となりますKさん、神の鳥イビス、絹の変容など・・
“篠田節子でした(←訂正宮部みゆき”)氏を教えてくれた恩師です
前回もちょっとぞくッとするミステリーホラーを紹介して頂きました
「今回は硬い本と柔らかい本を持ってきました」との事です
※この表現、メモっとこ
「沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫) 山崎 豊子 (著) 」
映画にもなったこの作品、実際に起きたある航空飛行会社をモデルとして書かれています
アフリカ編、御巣鷹山篇、会長室編 等全部で5部で構成される長編となっております。
その中でも、思い入れが強い作品としてこの”御巣鷹山篇”をお持ち戴きました
主人公が会社の報復人事により、アフリカなど支店の無い各国に転々と異動させられ、
ようやく日本に帰国すると、次は起きた御巣鷹山の事件の対応に追われる等
ここまで一人の人間を追い詰めるのかと・・恐ろしく感じたようです
その御巣鷹山での飛行機事故では4人、生存者が居たようですが・・
500名の方が亡くなられ、ほとんどの方は完全な状態の遺体は僅かだったとの事
遺族の方が必死の思いで家族を探される話、
夫婦の絆を思い出させる話、
遺族の方が家族が事故にあったのは自分達のせいだと苦悩するなど
・・ここでは詳しくは書きませんが、
Kさん自身、しばらく食事が喉を通らない状態になったようです
※M・・追記
著書はまだ読んでないので確実な事は言えませんが・・
読書中のある財閥系列でタイヤが外れた事故を起こした事件をモデルとした
空飛ぶタイヤ 池井戸 潤 (著) と設定は違いますが、
責任の所在をめぐる争い、会社組織の歪み、遺族の悲しみ等・・
いずれせよ、どこか居た堪れない気分になりますね
「東京島 (新潮文庫) 桐野 夏生 (著) 」
1945年から1950年にかけて太平洋の孤島アナタハン島で発生した、
孤島での生存者男32人、女1人からなる
「アナタハン事件」と言われる実話がモデルのようです(※wikiより抜粋)
その女性一人をめぐり、島は混沌とした状態に陥ります・・が
1年・・2年・・と経ち・・男性の心理に何かしらの変化が起こります
その結末やいかに
※著書は映画化されていますが、それについては「辛口トークが炸裂していました」
「今回で2連チャンでさんかのKさん」※3人目
2週間前に来たばっかりなので、読めてないとの事
今回の本はたまたま、会社の図書室(図書棚?)にあった本をお持ち下さいました
「感動する脳 茂木 健一郎 (著) 」
テレビで有名な茂木さん(シゲキさんと思ってました)苫米地さんと同じく、脳科学者のようですまだ、この方の本は読んだことがないのですが、「脳にいいこと」だけをやりなさい! マーシー・シャイモフ (著), 茂木健一郎 (翻訳)は有名ですね
題名の通り、”感動”が大事!!しかも、人が成長するのに、感動が不可欠のようですね
・子供達って毎日、どんな小さな出来事にでも感動し、成長していく
・大人は毎日の生活に追われて(同じ事の繰返し)感動の無い毎日を送り、成長がない・・
翌々考えてみると…昨日と今日では全く違う毎日が始まっている
如何にその違いに気が付くか??
Kさんも意識をちょっと変えるだけなら、すぐに出来ますよねと話されてました
例)仕事で大量のコピーを頼まれる、今までだったら何で私が・・
↓意識をちょっと変えると・・
コピーの資料は会社の大事な資料。コピーを取る際に中身を見れば勉強にもなるし、楽しい
ちょっと意識を変えれば、色んな事に感動があります↓
先日、会社の窓から空を見上げると
“虹”めっちゃキレイでした
※画像をクリックで大きくなります、半円形に虹が写ってます
「初参加のTさんの紹介する本」
「阪急電車 (幻冬舎文庫) 有川 浩 (著)」
今回、初参加のTさん、もともと雑誌の連載で読まれていたようなんですが、
その時は面白いとは思わなかったようです
文庫本となった事で再度読んでみたところ・・これが面白かったとの事
有川氏がローカル線?の今津線の地域にゆかりのある小さな発見を短編小説にしたようです
※沿線に住んでいないと分からない、ちょっとした事も微細に書かれているようです
※阪急今津線(宝塚駅~今津駅までの路線総延長9.3km区間)
知人のIさんも馴染み深い沿線の為かふっと笑みがもれてました
1話、1話、一話完結しますが、それらが上手い具合に他の話とリンクしていくようです
1駅、1駅話が進みますが、面白い事に終点まで行くと折り返しして話がすすみます
この本も映画化されるようですね
「初参加のFさんの紹介本」
「情報操作のトリック その歴史と方法 (講談社現代新書)川上 和久 (著) 」
たまたま、ヤフーオークションでこの本を見つけみようと思われたようです
文章は読みやすいようですが、内容はちょっと難しいようですね
Fさんもまだ、半分しか読めてないようなので・・最後の真相は??です
題名通り何らかの形で情報操作が行われてるかも?って考えただけで怖いですよね
過去の歴史の中で有名人?が情報操作を使って、
民衆をコントロールした事も書かれているようです
例)ドイツのヒ○○○ーなど
※どこで検索されるか分からないので(念のため)
なるべく大衆に懇々と叫び、何回も伝えることで
口コミが起こり、例えばNoだと思っていたことが、
「もしかしたら・・本当かも」ってNoがYesに変わる
その背景には、情報操作に長けた人物の影もあったようです
そうやってヒ○○○ー等は民衆を扇動したとも言われているようです
その結果は、皆さんがご存知の通りです・・
当時はインターネットが無い時代だから、口コミがはやったのではと話されてました
余談ですが、1、2週間前に三ノ宮の書店で元フ。○ブス支局長である人の本を読んで映画の世界だけであるはずの「Matrix」の世界が現実世界でも起こりうるのかもって考えただけでぞっとしました
※あくまでも個人的推測の意見です
以上、本日の紹介本でした
皆さん、すごく本を上手に紹介されてたんですが、
ブログではその10分の1しか伝わってないかも知れないですね
あくまでも”あ、読書会ってこんな感じなんだなぁ”と思って戴ければ幸いです
残りの11月のほんわか読書会の予定になります
http://dokushyo.seesaa.net/article/167162335.html
高杉晋作辞世の句…「おもしろきこともなき世をおもしろく」
一度の人生、楽しみたいものです
ご拝読、ありがとうございました!