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第21回目11月13日(土)感想By大阪ほんわか読書会☆

【第21回目11月13日(土)感想 By大阪ほんわか読書会☆】
11月13日9時25分頃、早めに北新地のお店近辺に到着ダッシュ(走り出すさま)
昼から行く、ランチのお店を物色中(散策中)・・が、見つからないたらーっ(汗)
iphone持ってないので、PCとwimaxで通信☆
少しいびつな組み合わせですがあせあせ(飛び散る汗)それにしても早めに行って確認しといて良かったー
さてさて毎度、お世話になっているロンドンティールーム 堂島店↓
http://www.london-tearoom.co.jp/shop/doujima/index.html
img_doujima.jpg
さて、今回・・読書会の写真取り忘れておりましたたらーっ(汗)
今回、3人キャンセルが出た為、全員で6名となりました晴れ
今回、私Mが司会・進行をする事になりました
見よう見まねで、司会を進行・・自分の事なんで出来栄えはまったく分ってませんが(笑あせあせ(飛び散る汗))
各自で自己紹介をすると・・・なんと今回小説家希望の方が二名参加されていましたexclamation×2
ようやく、今回の紹介本になりまするんるん
こうやって読書会を開催し、会で聞いた話しをBlogに纏めていますが・・
ちょくちょく訂正依頼の連絡が入りますたらーっ(汗)
作者や本の紹介者がこう思って伝えた事がやや間違えて自分が理解するケースもあります
ですので、”参考にどんっ(衝撃)“っていう気持ちで読んで戴ければ幸いですどんっ(衝撃)
【主催者Mが紹介する本】は・・
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「がんばらないで成果を出す37の法則ーアライアンス人間関係術ー 平野敦士カール (著) 」
この著者を読むキッカケになったのが
すごい人脈は昼1時間で作られる アライアンス・ランチの教科書を本屋で見つけた事です☆
Mrお財布ケータイと言われ、Docomoのお財布携帯を実現させた功績者のお一人ですexclamation
このカール氏曰く、お財布ケータイは一人で出来たわけではない、数多くの企業・人を繋ぎ合わせ、一つのプロジェクトを成功に導いた事だと謙虚に話されていますぴかぴか(新しい)
「アライアンス」という聞きなれない言葉ですが・・企業間の「同盟」を表します。
それらが21世紀を生きるビジネスパーソンにとって必要不可欠な事と紹介されています!
本日2冊目の本は・・・カラーマジックはありませんが(笑)
「空飛ぶタイヤ 池井戸 潤 (著) 」
もともと9月05日の神戸での読書会でYさんが紹介されてました↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/161767945.html☆(2ヶ月前の本かいあせあせ(飛び散る汗))ようやく図書館で借りる事ができ、単純に面白いexclamationという理由で持ってきました
内容は前回の日記↑でも書いていますが、某トラックメーカーの脱輪事故で母子が死傷した事件を題材としてかかれています。その事件の過失をめぐり大手企業と事故を起こした小さな運送業者の戦いが一つのサスペンスドラマの如く展開していきますダッシュ(走り出すさま)
この本の中で一番印象に残ったのは、小さいながらも一つの会社と家族を懸命に守る姿と大企業の中で夢の実現の為には手段を選ばない姿を描く一人の”沢田”という人物の二名でした晴れ
特に沢田という人物についてはどこか人間くささを感じて、逆に共感をえましたね
【初参加の小説家を目指すKさんが紹介する本】
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「家守綺譚 (新潮文庫) 梨木 香歩 (著) 」
この物語はある家が空き家になるので、
他の住人に用心の為に住み込んでもらう所から物語がスタートします
時代設定が今から約100年くらい前、ちょうど明治時代の物語です
そこに住み込んだ時から夜な夜な(昼昼?)、珍事件が発生しますどんっ(衝撃)
サルスベリが青年に懸想したり、犬が河童とサギの仲裁をしたり、死んだ人が生き返ったりと
現代社会では起こり得ない事が次から次へと起こります
※Kさんのブログから一部拝借しましたあせあせ(飛び散る汗)
でも、それがあたかも当たり前の事のように物語が進みます
(本の中では当たり前の出来事のようですモバQ)
100年前の設定にはなってますが作者が1959年産まれの為、文体は分り易いとの事ですひらめき
一話、1年で物語が進みますが、一話一話がそれぞれ一本の線で繋がっているようです
しかもこの本、2005年本屋大賞ノミネート作品のようですねぴかぴか(新しい)
Yさん的にはお奨め・・かどうかは???のようですが
“ほんわか”とした雰囲気が良いなと思って今回お持ちいただきましたるんるん
【初参加の学生さんYさんが紹介する本】
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※持ってこられた本は可愛らしいムーミンの表紙でした(これしかありませんでしたたらーっ(汗))
「ムーミン谷の仲間たち トーベ・ヤンソン(著), 山室 静(翻訳)」
他のゼミの学生仲間の方達は純文学などに興味を持たれているようなのですが、
Yさんは童話もスキとの事ということで「ムーミンの本」をお持ちくださいました☆
今までムーミンのこういった本があるとは知りませんでしたあせあせ(飛び散る汗)
自分も小さい時に良くテレビで見たものです☆
でも、子供だけでなく大人の方にも楽しんで貰える内容との事です耳
特に”スナフキン”のあのクールで囁くような語り口はハートたち(複数ハート)大人の心を掴みますね晴れ
フィンランドにはディズニーランドのような「ムーミン谷」があるようですexclamation×2
でも、なんか・・やる気の無さそうなムーミン達のようですハートたち(複数ハート)
Cさんのお持ちのグッズや以前に参加されてたKさんも手帳等、、
ムーミンのほんわかさはスゴク癒してくれますねぇ揺れるハート
「絵はがきにされた少年 藤原 章生 (著)」
Yさんの二冊目の本は”ほんわかさ”と打って変わって、ちょっとシリアスな内容に・・
数ページ目に一枚の写真が載ってあり※アフリカ?の小さな子供がうつ伏せになっている写真
「かわいそうって言われる人って、本当にかわいそうなのかな?」と話されました目
一見、当たり前に思える光景写真(例えば貧困)が実はそうではないのではないかと・・
この本の作者はその事を伝えたくてこの本を書かれました
※残念ながらこの作者は本の中にある一枚の写真(ハゲタカと小さな子供の写真)に対する批判を苦に(実際の所は・・)亡くなられました。通常で考えたらハゲタカが子供を襲う直前ではないのか!!なぜ、写真をとっているんだ!!と判断されたのでは・・と推測されます
この作者の意図として、
前回の10月29日の読書会でFさんが持って戴いた本で情報操作のトリック その歴史と方法と同じく時に真実はメディアという媒体を通して意図的に真実が捻じ曲げられているという事を伝えたかったと思われます(Matrixの世界のようです眼鏡)
【今回で3回目の参加となるCさんの紹介する本】
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「きいろいゾウ (小学館文庫) [文庫] 西 加奈子 (著) 」
「幸せってこんな感じなんだろうな・・」っていうのを再認識させてくれる
「物にあふれる生活」が幸せ?
「でも、本当はそんなに必要な物ってそんなにないんだな」
といったCさんの言葉で始まりました
この本を読んだあと、すごく心があったまったようです
話を聞いていて、先程のYさんが紹介された絵はがきにされた少年と共通する所があるなぁと思いました。私達日本人からすると”貧困層”と言われている方々が本当に不幸せかというと、自分達が思っているより幸せな人も多いようです。
※勿論、本当に生きるか死ぬかで日々戦っている方も大勢います
著者は親の関係で駐在員の子供としてイランで産まれ、大阪で育ちの方ですかわいい
この方自身も本当に必要な物(多くの人)がこの人の周りにいっぱいいてるんだなぁと話されていましたハートたち(複数ハート)
「寺山修司少女詩集 (角川文庫) [文庫]寺山 修司 (著) 」
小学校の時って”詩”がなぜか嫌だったようですバッド(下向き矢印)“詩”に対して偏見みたいなのがあったのかも・・と話されてましたがこの本の表紙の絵に興味を惹かれ揺れるハートCDよろしくジャケット買いされたようですグッド(上向き矢印)
この寺山修司少女詩集を読んでからなぜか”詩”が好きになってこられたようですぴかぴか(新しい)
その中でも”エメラルドの詩”があるようですが、この詩がお気に入りとの事ひらめき
Cさんにとって誕生石であるエメラルドのイメージは”おばさん”だったとの事失恋
だから、嫌で嫌でしょうがなかった!!
でもこの詩に出会ってイメージが変わったとの事ですひらめき
【Mさんの紹介本】
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「ベルリン飛行指令 (新潮文庫) [文庫] 佐々木 譲 (著) 」
著者は元々、冒険賞(植村直己冒険賞?)で華々しくデビュー、その後たゆまぬ長年の努力と功績の中で廃墟に乞うで”直木賞”を受賞された方ですぴかぴか(新しい)
普通でしたら、著書を何冊も何冊も出していくうちに結果が出なければ、焦ってしまいます
そして作品の勢い自体も下がっていきそうなものですがバッド(下向き矢印)…この作者は違ったようですねグッド(上向き矢印)
作品は第二次世界大戦を舞台に話しが進みます
当時、日本とドイツは同盟を組んでいたのは皆さんご存知の通り
当時の”零戦”は世界最強の戦闘機と言われたのに対し、敵対するアメリカには”グラマン”、イギリスには”スーパーマリン スピットファイア”という強い戦闘機を保有していましたむかっ(怒り)
それに対し、意外な事にドイツには性能の高い戦闘機が無く弱かったとの事あせあせ(飛び散る汗)
そこで同盟国である日本に”零戦”を届けて欲しいとの指令が届きます
現代であれば、成田~ドイツ(フランクフルト)で約11時間!直行便もあります!
※参考…日本~ドイツ 航空飛行距離(ベルリン)約9,484km(約5,928マイル)
でも、これは現在の話!当時の飛行機の大きさや飛行燃料の質等、多々問題があります
“永遠のゼロ”では徹底的に総重量を軽くし、飛行距離とスピードを両立させた零戦
“ゼロ戦21型1939年初飛行 最高速度533㎞/h 航続距離3350㎞”(ゼロ戦の真実①より)
①航続距離の問題で途中数回燃料や食料の補給が必要
②当時、中華人民共和国・ソ連・中東といった敵対国の上空を飛行
③敵襲による飛行機の破損・トラブル 等々
④単純に考えて地球の裏側であること
それらの困難を乗り越えるべく二機の飛行機が飛び立ちます飛行機
※なぜ、二機か?…戦闘や長距離飛行で故障した部品をもう一機から大丈夫な部品を取り出し付け替え
残りの一機を生き延びさせる為ですもうやだ〜(悲しい顔)そして2名?のパイロットがそれぞれ違う道を歩むという男のロマンに溢れた物語ですもうやだ〜(悲しい顔)
※Mさんの”永遠のゼロ”が発表されるまでの第二次大戦時代物のベスト作品ですぴかぴか(新しい)
「犯人に告ぐ [単行本]雫井 脩介 (著)」
題名の通りのミステリーサスペンスです眼鏡
「そこの優秀な若者に告ぐ。そんなところに隠れてないで出てきなさい!」
※題名が駅のポスターに最近出てた(警察官の)ポスターみたいですねひらめき
それはさておき、この本あの伊坂幸太郎氏に大絶賛されましたexclamation×2
主人公の警官が非番の時に母子殺傷事件が起こります(母が無くなり、子供が無事生まれる)
しかも、犯人をとり逃し逃亡させてしまいます・・
折りしも主人公の娘さんも出産を迎えています
その事件の担当となった主人公は「自分の娘の出産と事件の解決どちらが大切か!」と
糾弾され、事件も未解決となり左遷されてしまう
時が経ち、再び連続誘拐事件が発生。担当捜査官として呼び戻される事にexclamation
主人公は警察のプライドを賭け、メディアを通じて連続誘拐犯”バッドマン”に挑戦状を叩きつけるパンチ
この紹介だけでは本書の素晴らしさって伝わらないと思いますので…
是非、ご興味のある方は読んで見られてはいかがでしょうかダッシュ(走り出すさま)
「ラスト共同主催のKさんの紹介本」
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「1Q84 BOOK 3 [ハードカバー]村上 春樹 (著) 」
こちらも度々々々々紹介されます村上春樹さんの本ダッシュ(走り出すさま)
ようやくラスト?の第3作目に入りましたあせあせ(飛び散る汗)との事です
内容は①~③まで続いており、小説なのでネタバレになるとまずいので省略させて頂だきます
※手抜きではないですたらーっ(汗)
Kさんが毎回、不思議に思ってたことがあるらしく
読書会に来られる方にこの1Q84を読まれたとお聞きするんですが・・・
大概の方は「すごく面白かったです!でも①と②しか読んでないですね」という方が大多数あせあせ(飛び散る汗)
「闇の支配者たちが仕掛けたドル崩壊の真実 ベンジャミン・フルフォード (著) 」
こちら、”闇の支配者”なんだこれexclamation&questionと興味を引かれて読まれたようですね目
元、フォーブス支局長である著者がフリージャーナリストとして調べた中・・
「世界の政治・経済は2つの二大勢力に牛耳られている」
その話も詳しくKさんによってされていましたが・・
ここでは詳しくは書きません、本には載ってますけどねたらーっ(汗)
「残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~ [単行本] 苫米地 英人 (著) 」
今回、学生の方が参加されているという事で・・
元、アメリカ・タイへの駐在経験のあるKさんからのメッセージがありました目
過去に囚われて、未来に希望が持てない人がいます
でも、未来は過去の延長線では無い!未来はいかようにも変えていける!
そのための考え方や、方法などがものすごくシンプルに書かれていますぴかぴか(新しい)
以上が今回の本の紹介になりますひらめき
参加できる方だけで読書会後にランチに行きました(タイ料理のお店が土曜昼は休みだったのでたらーっ(汗))
mimizuku・easybar(ミミズクイージーバー)
http://r.gnavi.co.jp/k682900/
999円でカレーやアラカルトドリンクも食べ放題のランチバイキングのお店ですわーい(嬉しい顔)
しかもデザートも豊富にあります(手作りプリン、プチシュー、等などハートたち(複数ハート)
「ランチでは儲けません!」とあるように、採算度外視でランチをされてますもうやだ〜(悲しい顔)
mimizuku.JPG
以上、長くなりましたが11月13日の読書会の報告でした晴れ

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