第36回目 H23年3月6日神戸カフェ読書会感想です！

第36回目 H23年3月06日(日)朝の神戸ゆったり読書会感想☆となります
※H23年3月19日にして本文に着手です
3月に入りお天気も良く、徐々に暖かくなりつつある、読書会開始時間までまだまだ余裕があるとなると、三ノ宮までの道のりが楽しくなります
とはいえ、やはり北野坂はちょっと辛かったですが
それは置いといて、今回もお世話になります↓
※アドレス変更になりました
スターバックス神戸北野異人館店(2階)
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
今回も以前にゲスト(Hさん)が撮影された素晴らしい写真をアップします
※ちなみに一番右側の写真は私Ｍが撮影しました(同じ場所のなに隣のと違いますねぇ)
ちょっと？バランスが悪いのはご愛嬌

今回も人数が少し多めの為、いつものテーブル＋丸机を配置しました↓

今回の読書会の写真となります(通りがかりの人を含め全員で9名となりました）
さて、本題の本の紹介に入りたいと思います↓
『3月6日の本の紹介コーナー』
【主催者Ｍ】

今回、会社に関連した本、ミステリー小説(ライトノベル？)をテーマに持ってきました～
『勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい(光文社新書)[新書]前川孝雄(著)』
この本も図書館に本を返却する際に発見しました～
朝活・勉強会・セミナー等、、を熱心に受けられる新米社会人に対する著者からのメッセージ
「お前らそんな所で勉強する暇あったら、もっと会社で上司や先輩から学ぶ事あるやろが～」
※ちょっと大阪弁ちっくにこんな書き方はもちろんされてませので･･ニュアンスですよ
もちろん、付き合い酒には上司の会社の愚痴・自慢話ももちろんあるでしょうが
それ以上に、社会に出てる十数年先で働いてる先輩として何か得られるモノがある
そう、著者は伝えたかったんだと思います
かくいう自分も仕事終わりに、先輩と同期でしょっちゅうラーメンツアー等をしたものです
馬鹿らしいことかも知れませんが、、何かそこから得たものもあるんじゃないかなと思います
『繁栄し続ける会社のルール [単行本]小宮 一慶 (著)』
前回の読書会の際に、ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則と言う本を紹介して戴きました
60年以上続く会社には共通して正しい”理念”があり、忠実に実行されている。との事でした
本書では実在の会社をもとにその会社が理念として掲げていること、
実際にどのように行動しているか等がわかり易く書かれていました
というのは、建前で・・今の会社を客観的に見る為にこの本を借りました
『THE QUIZ (アルファポリス文庫) [文庫]椙本 孝思 (著)』
前回の読書会でも紹介した時間島が意外にも自分にしっくりきたので今回も同じ著者の本を紹介しましたただ、この著者の本はホラーサスペンスなので、人によっては合わないケースもありますねその辺りは考慮しないといけないかなと思いました・・
優勝賞金1億円！　それに釣られて応募が殺到したとあるクイズ番組・・
「不正解なら・・・・・消えてもらいます」
選ばれた天才10名に繰り広げられる命を懸けたクイズ(バトル?)
その結末は・・そしてこのクイズの真の目的とは
※映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」とは関係ありません。ジャンルは似てますが
【今回、4、5ヶ月ぶりの参加となりますRさん】

久しぶりの参加で緊張されてるようでしたが・・自分の左に座ると本の紹介が二番手です
『食堂かたつむり [単行本]小川 糸 (著) 』
「あ、私もこの本前回持ってきました～」とお隣のHさん
そうですね～、自分も読みましたがこの本は色々な方に親しまれていますねぇ
ほんわかとしたストーリーの中に、センチメンタルな部分があったりと・・癒される本ですね
『パンツの面目ふんどしの沽券 (ちくま文庫) [文庫]米原 万里 (著) 』
ちょっとショッキングな題名と表紙のオジさんがインパクト大でした
極めつけは･･「キリストの穿いているのは”腰巻き”か”パンツ”か？等など
こんなの書いて良いのかなっていう面白短編エッセー集です
Yさんも米原 万里さんのファンのようです
Rさんも米原さんがTV？か何かで「朝から大量のご飯を食べる」って事を知ってから米原さんの大ファンになられたようですね
【今回で3回目の参加となりますＩさん】

『一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)デュラン れい子 (著) 』
ヨーロッパに嫁いだ著者による、日本人自身の視点ではなく、
海外から見た”日本人”を等身大？で表現します
“意見の言えない日本人”として認識されているそういった意味でもきちんと力をつける必要があると力強く力説されていました
『風と共に去りぬ (1) (新潮文庫) [文庫]マーガレット・ミッチェル (著), Margaret Mitchell (原著), 大久保 康雄 (翻訳), 竹内 道之助 (翻訳) 』
映画でも有名な”風と共にさりぬ”ですが、
アメリカの南北戦争とともに貴族的な文化が消え去っていく様子を描きます
その一つの文化として”奴隷制度”があるようですが、一般的に思われてるのと違ったようです
どちらかというと、奴隷をこき使ってたイメージがありますが、
原作ではもちろん労働者として働いてもらうが、その代わり、家族同様守るべき存在として書かれているよです。「色々な視点からみないといけない」と言われてました
確かにそのとおりだなと思いました
【今回、2回目の参加となりますHさん(上記の写真を戴いた方です)】

『告白 [単行本]湊 かなえ (著) 』
シングルマザーである女教師の娘さんが亡くなる・・
犯人はこのクラスにいる・・
映画でも教師役に松たか子さんが熱演されてます(本の方が断然、お奨めのようです)
ただ、ラストについては賛否両論あるみたいですね
道徳的なものとかで・・・その辺りは判断をゆだねます
『白夜行 (集英社文庫) [文庫]東野 圭吾 (著) 』
長期に渡って連載されていたモノを一冊の本に構成しなおされた長編となります！
迷宮入りした事件に関わる一人の男性・・
その一人の男性を一人の女性が尽くし、社会の中から男性はのし上って行く・・
小説からドラマ化され、映画化された衝撃の話題作です
【今回、2回目の参加となりますYさん】

『聖の青春 (講談社文庫) [文庫]大崎 善生 (著) 』
病気と闘いながら、享年29歳、短き命をかけた若き天才棋士”村山聖”
死と面しながらもひたむきに生きる姿をノンフィクションで綴ります！
何よりもその闘病生活での人との出会いが素晴らしいとの事です
『江分利満氏の優雅な生活 (ちくま文庫) [文庫]山口 瞳 (著) 』
絵を見て頂くとどこか、見覚えのある顔ですよね
そうです、サ○◇リーのハイボールの宣伝に出てくる
アンクルトリス(昭和33年産まれ？のサラリーマン？)さんとそっくりです
ちょうど、著者がサ○◇リーにお勤めだったためのようです
そんな昭和時代に生きた、江分利満氏の良き昭和時代を綴ります
【共同主催者のＫさん】

『週刊朝日 2011年3月11日増大号』
上記の昭和時代とは打って変わって、平成となり、今現在・・時代は大きく変わりました
この雑誌自体はKさんの経済の師匠から教えて頂いたようです
今から約20年後の未来を大胆に予測する、その内容とは・・
社会も経済も大きく様変わりし、時代が大きく変わり社会保障も会社も国すらも変化する！
想像するだけで鳥肌物の内容でした・・・
じゃあ、どうすればいいのか？その事がここに書かれている↓と紹介
この国を出よ [単行本]大前 研一 (著), 柳井 正 (著)

※内容は割愛します
と、そのとき・・・・・・
通りすがりのTさんが・・・「こんなところで何してはるんですか～」
と登場です
『奇跡の脳 ジル・ボルト テイラー (著), Jill Bolte Taylor (原著), 竹内 薫 (翻訳) 』
実はこの本、Mさんが紹介されてた本になります
読書会で紹介され、そのMさんの話しが余りにも上手にこの本について語られたので
その読書会の後に即、購入され今回の読書会で紹介されたようです
さすがに全部は読めてないようですが、昨日のMさんに負けず劣らず自論を交えてお話しされたのには驚きです
『スプートニクの恋人 (講談社文庫) [文庫]村上 春樹 (著) 』
こちらも割愛させて戴きますね
【今回、初参加となりますＳさん】

『深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) [文庫]沢木 耕太郎 (著) 』
著者が着の身着のまま、ヒッチハイクでインドからイギリスに行く！
そう決断して、仕事も何もかもほったらかして、大陸横断の旅に
スタートはマカオ！実体験を交えた放浪？の旅行記となります！
タイの町については滞在期間が長いはずなのに、あっさりと書かれているとの事
あまり、著者が好きになれなかったと聞いて、ちょっと笑けました(笑)
ちょうど、タイ大好き人間が3名もいらっしゃったので
個人的にはその決断力・行動力には脱帽いたします
『いちご同盟 (集英社文庫) [文庫]三田 誠広 (著) 』
いちご＝１５、15歳の少年・少女が主人公・・
高校受験、心の弱さ、色々な問題を抱えつつも己の弱さに流されかけた時
一人の少女と出会い、生きる事の意味を知る・・
学校の教科書にも一部掲載されたとの事、
心の強さ・・・・
今の若い世代だけでなく、多くの人に必要とされてる本かも知れませんねぇ
【今回、初参加となりますＭさん】

『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣 [単行本（ソフトカバー）]小松 易 (著)』
今回、見学だけでもとご案内しましたが、わざわざ本を持ってきて頂きました
仕事柄、出来る人の仕事を見ているととにかく書類等の仕事の処理スピードが速い！
よくよく、その人の机を見てみると、やはり机が理路整然と片付いていたとの事
自分の会社の机も理路整然と・・・片付いている・・時もあります
注意点は、机の中も整理されてる事なんですけどね
【通りがかりの知人、さすらいのＴさん】

『パンツの面目ふんどしの沽券 (ちくま文庫) [文庫]米原 万里 (著) 』
Ｒさんと同じ本を持ってきたと思いきや、、、Ｒさんの本を拝借してました
通りすがり？だったので、本を持参されていませんでしたが、
それに代わるTさんが海外(タイ・中国・アメリカとメキシコの国境)に行った時の話しを面白可笑しくお話し下さいました自分でいうのも何ですが・・変わった人ですが、どこか人を惹きつけるオーラ？を持った人だなといつもながら感心させられます
こんな形で本の紹介を終了したいと思います
余談ですが・・読書会の始まる前にHさんからプレ誕生日プレゼント戴きました
プレゼントの開封は翌日に開封させていただきました～
可愛らしいプレゼントでした～ありがとうございます

読書会後は8名でタイ料理のお店に行ってきました

写真は撮ってなかったので拝借
本格タイ料理ロイエット
http://roiet.web.fc2.com/index.html
こちらでタイのランチメニューを戴きました～
レッドカレーを頼んだのでかなり汗まみれになりましたが美味しかったですね！
Ｓさんの行きつけのお店みたいで、そこのแม่さん(ママさん)とかなり親しい感じでしたね
ママさん以外でタイ語を話せる人が3人(Sさん、Kさん、Tさん)もいるのは驚きです
【大阪・神戸・京都の読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/183799455.html
※大阪・神戸・京都の各月への予定へのリンク張ってます