第37回H23年3月15日京都ほんわか読書会感想☆
第37回…H23年3月13日(土)朝10時~12時 第3回京都読書会の感想となります
【感想をアップするにあたりまして】
http://dokushyo.seesaa.net/article/192157809.html
※下記、感想はH23年3月19日のものとなります
さて、今回3月11日の震災もあり、開催自体もそうですが、
自身のメンタル自身もちょっとダウン気味でした
体調不良や地震の影響、ご親族の方の体調不良など等、予期せぬキャンセルもありましたが
自分が・・「今日はしんどいから・・とは言えません!」
こうして遠くから参加して戴いている方がいるから
毎回、読書会参加を楽しみにしてくれている????方がいるから・・
「諦めたら、そこで試合終了ですよ・・」
さて、今回お世話になります京都河原町上島珈琲さんと会の様子です↓
さすがに今回は朝だからなのか、震災の影響なのか・・かなり席が空いてました・・
http://www.ueshima-coffee-ten.jp/
http://www.ufs.co.jp/shop-search/ueshima-coffee-ten/shop_id/356
【今回京都読書会の本の紹介となります】
【主催者M】
『赤い指 (講談社文庫) [文庫]東野 圭吾 (著) 』
こちらの本は実家に帰った際、姉の本棚から拝借したものです(まだ、未返却)
どこにでも存在する、ありふれた家庭・・そんな家族に起こる一つの事件・・親の痴呆問題・・
ごく普通の家族に起りそうで、起らない?出来事、、、、
なぜ「私の家で?」と思える内容で話が進みます
ラスト10ページは読めずに読書会に参加しましたが
・・その後、ラスト10ページを読んで、えっとなりました
『魔法のドリル (SANCTUARY BOOKS) [単行本]山崎 拓巳 (著) 』
色々と目標を持ってるけど、本当に何がしたいんだろう??とお伝えしたときに・・
それならと読書会に参加されてるKさん(沢山いますが)から教えて戴いた本です
49個のドリルをこなしていくと、自分という者がわかり、それに向かう力が湧いてくる本です
さすがに全部の項目入れるのに苦労しましたが(10日間)、、、自分探し中の方は是非
【今回で2回目の参加となるNさん】
『デミアン (新潮文庫) [文庫]ヘッセ (著), 高橋 健二 (翻訳) 』
スポーツ等でストイックに活動されている時に、この本をお母さんから戴いたようですね
この著者の時代背景や心理面での大きな転換期にこの作品を書かれたようです
この本によって、Nさんの進む進路が決まったようですね
そういった意味で、自分も小さい頃母親の書棚にあった本に大きな影響を受けましたね
『放課後の音符(キイノート) (新潮文庫) [文庫]山田 詠美 (著) 』
特に若い世代での繊細さ、素敵な女性に憧れ、それに追い着こうとする部分など
Teen(10代)の女性について良く分る本のようですね、
上記の2作品とも共通している”心理面での変化”
そういったことを理解できる良い本のようですねー
そして、Nさんのお奨めがラストの”後書き“がまた、すごくいいようですね~
『心時代の夜明け―本当の幸せを求めて [単行本]衛藤 信之 (著)』
著者の方は歌って踊れる、心理学の先生
という事で面白い方のようです
人が怒る時の心理として
《その人に対する期待》→《でも、期待に沿ってくれない×》→《失望》→《怒り》となり
期待を裏切られた事に対する怒りが原因のようですね
そういった、部分を心理学上から教えてもらえるカウンセリングブックのようですね
【今回、5回目?の参加となるYさん】
『君に成功を贈る [単行本]中村 天風』
「原因」と「結果」の法則 で知られるジェームズ・アレンが自己啓発書の父とすれば、
この中村 天風氏も日本の代表「天風会」を設立し、原敬氏、宇野千代氏、松下幸之助氏、等の財界人を育てたお一人
数多くの書物を書かれているが、その中でもKさんからも勧められた珠玉の一冊!
『中国三千年の知恵に学ぶ人物鑑定法 [単行本]守屋 淳 (著) 』
現在、会社から独立しているので、人を雇わないといけない立場にあるようです
だから、良い人材を取りたいという事でこの本を・・と言うことのようです
一般的に言われている、”顔の相”ではその人を判断できない
むしろ、その人の受け答え方が重要になってくるようですね
『ミトコンドリア不老術 [単行本]日置 正人 (著) 』
このゾウリムシのようなものが”ミトコンドリア”です・・これの役目は・・・
と小学生ぐらいの生物の時に習ったこの生き物?
実は、人間の体になくてはならない役割を持っています!
それが、人間の活力を生み出すエネルギーを生産すること
この本では病気を予防したり、老化を防止し、若々しく活きる為のアンチエイジング本です
『億万長者の不況に強いビジネス戦略 ダイレクト出版 ダン・S・ケネディ著』
こちらは一般の書店では売られていない本となります(netのみ?)
経営者や商売される方向けのビジネス戦略書の内容のようで・・
あまり教えたくない本みたいですね~~
【今回、初参加となりますAさん】
『ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) [文庫]村上 春樹 (著) 』
この読書会でも良く紹介されますが、なんとこの本を100回近くも読み直されたぐらいお気に入りの一冊のようです自分にもそんな本が何冊がありますが・・
読み直したのは40回ぐらいですかね~
こちらの本も母御さんの本棚にあった一冊だった本のようですね
そういった面で、両親の選書眼は自分の子供達に影響与えてくれるんですね~
『わたしの出会った子どもたち (角川文庫) [文庫]灰谷 健次郎 (著) 』
今回持ってこられた、この本・・実は6冊目です
何度も読み直したので、買い替え、買い替えしているうちに・・6冊目
それだけ思い入れのある本なんですね
灰谷氏はもともと大阪で小学生の先生をされており、それを辞めてまで沖縄に行った方です
そこで出会った沖縄の子供達(大人も含め)どれだけ救われたかと云うことを綴られています
著書の影響を受け、Aさんも先生を目指されたようですね~
本から得られる影響ってやっぱりすごいですね~
『氷の海のガレオン/オルタ (ピュアフル文庫) [文庫]木地 雅映子 (著) 』
色んな本を乱読されるとの事で、この本自身は若い方が読まれている本との事
ブックオフでたまたま、見つけられたとの事です(←なぜかここに反応)
一見、風変わりな家族の中で育った少女の物語り・・・
『聖の青春 (講談社文庫) [文庫]大崎 善生 (著) 』
実はちょうど、前回の3月6日の神戸読書会でも紹介されてました
Aさんとその方も確か年齢も近かったようなので、、、、
何か引き付けるものがあるのかもしれませんね~
【今回、二回目の参加となりますMさん】
『白夜 (角川文庫クラシックス) [文庫]ドストエフスキー (著), 小沼 文彦 (翻訳) 』
インテリで理屈っぽくて引きこもりの少し病んだ主人公が恋をする
その恋愛の中から相手のことを思いやるようになったりと・・・
内容も文章もすごくキレイな本ですとの事です!
「薄い本なので、一時間くらいで読めますよ~」
『功名が辻〈1〉 (文春文庫) [文庫]司馬 遼太郎 (著) 』
NHKドラマシリーズにもなりました、功名が辻(全4巻)
土佐の大名としてとして、多くの人に親しまれた山内一豊
その陰には千代という女性の存在なくして無かった
何より、一豊自身がすごく素直に実行する人物だった事も大切な要素の一つのようですね
こういう、女性にあこがれますね~との事でした
5分の1までしか読まれて無いとのことでしたが、
ここまで巧妙に話をされるのは、すごく賢いのでは・・・・
【今回、二回目の参加となりますNさん】
2冊持って戴いたテーマはずばり・・・《つまらない人生に・・・何とか》
この二冊とも表紙がいい感じですね~
『地下鉄少年スレイク ― 121日の小さな冒険 フェリス・ホルマン 遠藤育枝 原生林 』
とある理由でニューヨークの地下鉄過ごすことになったスレイク少年
何も持たずに一人の少年が121日間の冒険が始まる
その地下鉄で出会う人々との心温まるやり取り
フィクションなんだけど、、、すごくリアリティの溢れる内容のようです!
知人のTさんは、サンフランシスコの空港でに5日くらい寝泊りしたようです
※こちらは実話です^^; 普通は駄目なんですけどね^^;
『ちいさなちいさな王様 [単行本]アクセル ハッケ (著), Axel Hacke (原著), Michael Sova (原著), 那須田 淳 (翻訳), 木本 栄 (翻訳), ミヒャエル ゾーヴァ (イラスト) 』
大きな体の子供時代から~大人になるにつれて、
人差し指の大きさの小人になってしまう王様
そんな王様が普通のサラリーマンの所にふらりと現れた・・・・
「私の所にも来てほしーー」とあちこち?で聞こえてきましたね
こちらもすごく印象的な表紙ですごく良かったですね
【ラストはKさん】
『スプートニクの恋人 (講談社文庫) [文庫]村上 春樹 (著)』
去年、一番読んでよかったのが村上春樹さんの1Q84
そんな村上さんや世界中の著者が影響を受けたと云われているのが、、百年の孤独
で、今回偶然にも同じノルウェイの森も始めは世界観が分からずに放置してたようですが、上記の理由もあって再度挑戦中との事です
『奇跡の脳 ジル・ボルト テイラー (著), Jill Bolte Taylor (原著), 竹内 薫 (翻訳) 』
こちらも3月5日の大阪の読書会で紹介されてた本ですが、その方の説明で気になって、気になって即当日購入し、今回お持ちになられたようです
Kさん自身、他の脳機能学者である苫米地さんや茂木さんの本を沢山読まれてますが
こちらは実体験に基づいた話で素晴らしい!何より人間の体(機能)って素晴らしいと仰ってましたね
以上で本の紹介を終了いたします
読書会後はご飯班とスイーツ班とお寺巡り班等に分かれて行きました
とりあえず、自分はご飯班に
京都らしく、武将ダイニング 健康美酒美食 辛夷→http://r.gnavi.co.jp/c984500/
BGMにMさんが紹介されたNHK大河ドラマの”功名が辻”のテーマ曲?がいい感じで流れておりました
料理も雰囲気も良いお店でした
ご飯もお代わり自由です~
帰りにスイーツ班のMさんとバッタリ合いました
人は命があっても、希望を亡くしては生きていけない
大変な時代です、大変な状況です、大変な地震がありました、政治も国も当てにできません
それでも、生きていかないといけないのです!その為には希望って必要だと思うんですよね
こんな時だからこそ、上を向いて歩こう
H23年度 神戸・大阪・京都の読書会日程ページはこちら↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/183799455.html
※上記ページにて大阪・神戸・京都の日程のページをご案内します
または読書会の感想につきましてはブログ右側の
カテゴリより読書会日程♪または読書会感想☆よりご希望のページにお進み下さい